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    この冬、半分だけ新しい私

    同世代の人気エディター3人が、VERMEIL par iena青山店に集合し、リアルなお買い物クルーズへ。
    好きなテイストが固まりがちな世代だからこそ、周りからの新鮮な意見で、新しい自分を発見できるかも?
    そんなVERMEIL世代のリアルな悩みを共有しながら、この冬着たいアウターの中身についてお話をお伺いしました。

    坪田 青山店には即戦力になるアイテムが充実しているから、ちょくちょくお買い物には来ているけど、こうしてみんなで来るって楽しいね!

    松井 このエントランスからもうワクワク。

    三尋木 このヴィンテージ感たっぷりな青山の一軒家をよくぞ見つけてくれましたって来る度に思っちゃう(笑)。本当に素敵なお店。さっそく入りましょう!

    VERMEIL par iéna 青山店
    東京都港区南青山5-4-47 / tel:03-6419-9086

    VERMEIL世代の「コートの中身どうする?」


    “ラク”を追求しすぎると
    失うものもあるのが大人世代

    坪田 冬はアウターが主役ですが、アウターを脱いだ時に、中に着るものもすごく大事ですよね。みなさん、この冬はどんなアイテムを狙っていますか?

    松井 行く場所にもよるけど、真冬はふっくらとしたニットがやっぱり多いかな。薄手のシアーなニットも欲しい。レザーのような表情のある素材や少しデザインが効いたアイテムなど、カジュアルでもどこかリッチ感があるように心がけています。

    三尋木 私もやや厚手のオーバーニットが欲しい。楽で暖かいのはもちろんですが、私の場合気を抜くと“コンサバまっしぐら”な人になってしまうので(笑)、コーディネートに注意しています。例えば今回着たゆるっとした黒ニットに白いチュールスカートを合わせたコントラストのある着こなしも今の気分。ニットの裾はインせずゆるっと出して、こなれた雰囲気を狙います。

    松井 配色や素材を重ねて楽しめるのは冬のおしゃれの醍醐味。防寒のためつい二の次になりがちだけど、女っぽくいたいという気持ちもあって。「楽をしすぎると失うものがある」というのが私たち世代だと思うの。

    坪田 それ、ドキッとする名言ですね。最近楽というキーワードが最優先になっている私には耳が痛いです(笑)。

    #01

    エディター
    坪田あさみさん

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    FAVORITE

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    MY

    FAVORITE

    OUTER

    「以前からずっと欲しかったけど、重くて諦めていたアビエータージャケットが、すごく軽量になって登場!しかもオールブラックというのもツボです。ワンピースやスカートなどテイストをミックスした着こなしで取り入れたい」

    アビエータージャケットの中は軽やかなストライプワンピース。中にタートルニットを重ねて今らしく。

    Dress 30,800yen / VERMEIL par iena
    Bag 1,078,000yen / Vintage (Hermes)

    冬に着るパンツは白を選んで軽やかなムードに。襟付きニットで女らしい抜け感を加えて。

    Hat 36,300yen / VAN PALMA

    #02

    エディター
    三尋木奈保さん

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    FAVORITE

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    MY

    FAVORITE

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    「リバー仕立てのフォックスカシミアの上質素材と、大好きなエクリュカラーに惹かれました。ドラマチックなロングコートは、真冬に暖かいだけでなく、街中でもぱっと着映えるので、着こなしのメインになってくれます」

    コートの中は大人のかわいげを感じさせるゆるシルエットのニットとチュールスカート。

    Skirt 143,000yen / MARC LE BIHAN
    Shoes 97,900yen / PELLICO

    シンプルなネイビーのワンピースにファージレをプラスして、しゃれ感と華やぎをアップ。

    Shoes 97,900yen / PELLICO

    #03

    エディター
    松井陽子さん

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    FAVORITE

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    MY

    FAVORITE

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    「明る過ぎないけど肌色が沈まない絶妙なニュアンスカラーにひと目惚れした、なめらかなウールのダブルフェイスジャケット。コクーンシルエットやボリューム袖になっているから、シンプルな着こなしに羽織りたい」

    アウターの中はなめらかな肌触りのニットと、脚長効果抜群の美脚パンツで大人っぽく。

    クロスしたサスペンダーがチャーミングなパンツ。ハンサムすぎないのがちょうどいい。

    大人に必要なのはリッチな素材感。
    でも“マダム風”にならないよう注意

    三尋木 松井さんのおっしゃるリッチな素材感という意味では、私このファージレに一目惚れです! すごく素敵ですよね!

    松井 これ、すごくかわいいよね! ニュアンスカラーもエレガントなの。

    坪田 ファーがフロントだけで後ろや裾はニットになっているのも軽やかでいいですね。

    三尋木 異素材使いだからマダム風にならず、どこか若々しいカジュアルさもありながら華やかなムードもあって。これ3色あるからみんなで色ち買いしたい!

    スカート派も惚れ込む
    美シルエットな黒パンツを発見

    松井 私、この黒パンツが一番お気に入りなの。骨格をある程度感じさせるフィット感が最高。ローヒールでもパンプスでもロングブーツでもなんでも合うし、この美脚力に驚き!

    三尋木 私もそのパンツ気になっていました。ちょっとはいてみようかな。

    坪田 三尋木さんがパンツってなんだか新鮮!

    三尋木 これまでずっとスカートスタイルが好きだったけど、この冬はパンツを多めにして、辛さやシャープさ、カジュアル感を出していきたいなと思ってるの。

    松井 そんな人にこのパンツは絶対おすすめだと思う。カジュアルにもエレガントにも、コーディネート次第でいかようにもいけそう。

    Shoes 97,900yen / PELLICO

    大人を華やかに見せつつ
    甘くならない柄ものも充実

    坪田 普段のお買い物だとつい似たようなものばかり選んでしまうけど、こうして人からジャッジしてもらうと新しい発見があっていいですね。

    松井 坪田さん実はすごくモードなものも似合うと思うよ。この柄ワンピースにもぜひ挑戦して欲しい。これで街中を歩いていたら、私思わず激写しちゃうかも(笑)。

    三尋木 シンプルな着こなしが地味にならず、ピリッとかっこよく決まるから羨ましいな。

    坪田 自分では柄ものって老け見えするんじゃないかと恐れていたんですが、今の年齢になると一枚でぐっと華やかに見えすることに驚きました。そして三尋木さんがパンツの時にはいていたこのロングブーツも色が絶妙でめちゃくちゃ今っぽいですね。カーキとブラウンの中間のようなニュアンスカラーが最高!

    大人がトレンドを取り入れるには
    自分らしく落とし込むことが大事

    三尋木 大人のおしゃれにとってアップデートも大切だけど、どこかに変わらない“その人らしさ”の軸を持つことも大事だと思うの。私の場合、ジュエリーと時計は気に入ったものを少数精鋭でいつも同じものをつけていて。でもそうした細部に“その人らしさ”って宿ると思うんです。

    松井 わかる! 私も手元はいつも同じメンバー。最近“マンネリ”もそんなに悪いことではないのかなって思い始めた(笑)。ただ、どこかに必ず新しいものを足してワクワク感を欠かさないようにはしています。

    坪田 自分の個性を引き立ててくれるものって大事ですよね。あまりひとつのテイストに固執すると自分が飽きてきちゃうので、たまに新しい空気を入れるのも大事だけど。人が見てどうとかじゃなくて、自分が新鮮な気分でいるために。

    松井 今日私が新たに挑戦してみたのは、ベルベットの風合いが美しい柄スカート。あと、つやのあるサロペットも今までの自分だと選ばなかった目新しいアイテムだったと思う。でも着てみたら、最終的にはなんだか自分らしく仕上がっていた。それが大人のおしゃれのいいところかも。

    三尋木 私もグレージュからベージュのワントーンコーデがマイスタイルとして定着しているんだけど、それは決してマンネリではなく、自分が安心できて心地いいから。さきほどみんなで着けてみたファージレも、私は安心なグレージュを選ぶと思う。でも自分にとって挑戦アイテムだからそれぐらいがちょうどいいの(笑)。

    坪田 自分にとって新鮮な新しいアイテムでも、色や着こなし方で自分らしく落とし込むのが、私たち世代にとって大切なことかも。自分自身が心地よいことって絶対外せないですね。

    Shoes 97,900yen / PELLICO

    PROFILE

    エディター
    坪田あさみさん

    出版社勤務後、フリーランスエディター・ライターとして独立。現在は雑誌や広告、webなどでコンテンツ制作に携わるだけでなく、トークショーやメーカーとの協業など仕事の幅を広げている。40歳以上の大人世代が素敵に見えるメソッドを盛り込んだ『大人のおしゃれはこなれがすべて』(PARCO出版)を上梓。
    Instagram :@asamit1201

    エディター
    三尋木奈保さん

    メーカー勤務ののちフリーランスエディターに。ファッション誌やウェブメディアなどで活動。アパレルブランドとの商品開発にも多く携わる。自身のおしゃれルールをまとめた著書『マイ ベーシック ノート』(小学館刊)は、シリーズ2冊累計18万部を超えるベストセラーに。

    エディター
    松井陽子さん

    湘南・鵠沼海岸在住。女性誌やウェブマガジン、広告などを中心に活動するエディター&ライター。波と時間があれば、サーフィンを楽しむ毎日。家族は、藍染師の夫と、20代2人と10歳の3人の子ども、そして猫1匹。
    Instagram :@yoko_matsui_0628

    STAFF

    Photo/ATSUSHI KIMURA
    Hair&Make-up/MAMI NUMATA(ilumini.)
    Text/ASAMI TSUBOTA

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