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  3. ニューノーマルと、クラシック。#33.EDIFICEのTHOMAS MASONバギーシャツ
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    Classics.ニューノーマルと、
    クラシック。

    200年以上の歴史を誇る英国の名門シャツの、もはや語ることはないほどに溢れる魅力を改めて。

    200年以上の歴史を誇る英国の名門シャツの、もはや語ることはないほどに溢れる魅力を改めて。

    Brand:
    EDIFICE
    Name:
    THOMAS MASON BAGGY SHIRTS
    Category:
    New Normal
    Number:
    033
     

    以前に半袖を紹介しているが、今回はそれの長袖バージョン。

    前回のおさらいになるが、1796年創業、世界でも指折りのシャツファブリックメーカーとして知られるトーマスメイソンは、そのクオリティの高さから1850年代ヴィクトリア朝時代の英国王室をはじめとする上流社会に広まり、ロイヤルワラント(英国王室御用達)の称号を保持する、名門中の名門だ。

    まず、ひとえに生地が良い。非常に細く、繊細な糸で作られたこのシャツはとてもしなやかで、なおかつ柔らかな質感が特徴で、綿100%でありながらその手触りと光沢はまるでシルクのよう。

    そんな由緒正しい素材でバギーシルエットのシャツを作ってしまうのが、EDIFICEの面白い点である。当連載では、数あるカラーバリエーションの中から、定番のブルーとブルーストライプの2着をピックアップした。

    夏でも秋でも、1700年代でも2000年代でも。シーズンレスかつ、タイムレスであることこそが、現代に即した、ニューノーマルかつ、クラシックなアイテムに必須な条件なのだ。

     

    Photo_Chihiro Kiyota
    Text_Nobuyuki Shigetake