夏もいよいよ最盛期に突入。薄着のシーズンだからこそ、
コーデがパターン化してマンネリを感じ始める頃でもあります。
そんな時は、ほんの少しだけ秋のムードを取り入れるのがおすすめ。
人気スタイリストが、JOUNAL STANDARDの初秋アイテムを使ったコーディネートをご提案。
少しの工夫でより素敵に映える小物合わせなど、着こなしのプロならではのテクニックに注目です。01/10
シンプル合わせで
スカートのレトロな
洒落感が薫りたつ01/10
シンプル合わせで
スカートのレトロな
洒落感が薫りたつ今年本当によくみかけるグリーン。ヴィンテージ風のレトロな柄がかわいいスカートを主役に、合わせるアイテムはシンプルなものをチョイスしました。 ロゴTシャツやニット帽といったカジュアルなコーディネートですが、スカートにレトロな可愛さがあるので、ちょうど良いバランスに仕上がります。 ロンTは、ウエストにインすることでスタイルアップ効果も。小物は黒に統一することで、全体にまとまりがでますよ。
02/10
ムードを一変させる
チェックの魅力を
セットアップで楽しむ02/10
ムードを一変させる
チェックの魅力を
セットアップで楽しむチェック柄は秋に必ず取り入れたいモチーフの1つですが、中でもこちらはノースリーブのベストというのが可愛いなと思いました。セットアップで合わせることで、より秋のムードを楽しめます。今回は大人っぽく、タンクストップの上から。冬はジャケットを羽織って3ピース風に着るのも◎。 黒のニットカーディガンを腰巻きすることでベストとボトムスの間にメリハリがつくので、秋を先取りしたい時におすすめです。
03/10
ワンランク上のレッドコーデには
黒小物をピリリと効かせて03/10
ワンランク上のレッドコーデには
黒小物をピリリと効かせてレッドのワントーンでまとめた、ちょっぴり上級者なコーディネート。 ストライプのブラウスは夏のイメージが強いですが、柄の色を拾って深みのある赤のパンツを合わせることで、秋らしさを感じるスタイリングにアップデート。 レディライクな印象のボウタイブラウスなので、あえて小物はボーイッシュな眼鏡やソックスをトッピング。ジャーナル スタンダードらしいMIXスタイルが完成します。 足元はブーツなどではなくソックス×サンダルで。ぐっとトレンド感が加わり、計算されたコーディネートに。小物は黒でまとめて統一感を。
04/10
ツイードベストは
コンサバに振らず
カジュアルに遊ぶ04/10
ツイードベストは
コンサバに振らず
カジュアルに遊ぶツイードベストは、いつものボトムスにサラっと投入するだけで秋らしいスタイリングにアップデートできる便利なアイテム。合わせ方によっては、コンサバっぽくもヴィンテージっぽくもなります。 サーマル素材のフレアスカートが、カジュアルすぎずコンサバになりすぎないベストバランス。同じツイードシリーズのショートパンツと合わせても可愛いですよ。 バッグも、あえてショルダーが異素材のキャッチーなデザインを合わせることでMIX感を楽しめます。
05/10
オールブラックコーデは
エスプリをたっぷり効かせて05/10
オールブラックコーデは
エスプリをたっぷり効かせて同じシリーズのシャツベストとパンツを、あえてオールインワン風に合わせた大人なハンサムスタイリング。 夏に着る黒は個人的にも大好きなのですが、全体がシンプルになりがち。なので、遊びが3つくらいあってもOK。今回はレトロな柄のスカーフを頭に巻いてみたり、ブーツからソックスを覗かせたり、チェック柄のジャケットを手持ちしたり。小物使いで遊びを効かせました。 対してシューズやバッグは黒でまとめることで、ごちゃつかず全体が締まった印象に。 トップにボリュームをもってくることでIラインが強調されて、スッキリとまとまります。
06/10
洗練のマニッシュは
レトロなミニバッグがアクセント06/10
洗練のマニッシュは
レトロなミニバッグがアクセントボーイズライクなサイズ感や太ボーダーが可愛いLE MINORのボーダーカットソーには、シルエットの綺麗なパンツを。あえてアウトで着こなせばトップスのゆるっと感が活かされて、全体のバランスもきれいにまとまります。 サラっと素足でローファーを合わせることで、抜け感がでて◎。 レトロな柄が可愛いミニバッグをポイントにして、全体をヴィンテージ風に仕上げました。 女性らしさをプラスしたい場合はアクセサリーをつけるのがおすすめ。
07/10
ペンシルスカートで
甘ブラウスを
大人バランスに調整07/10
ペンシルスカートで
甘ブラウスを
大人バランスに調整甘い印象のティアードブラウスには、夏もよく履いていたリブのスカートが好相性。可愛らしさのあるアイテムには、カジュアルな素材のものを選ぶとちょうどよいバランスに。 トップスにボリュームがあるので、ボトムスはIラインシルエットのものを選んでスッキリ仕上げるのがおすすめです。 白のブラウスはなんとなく春夏のイメージが強いですが、ブラウン系のカラーやチェック柄、ボア小物などあたたかみのあるアイテムを合わせれば、一気に秋らしいスタイリングになりますよ。
08/10
肌見せテクで
チェックワンピースを
大人っぽく着こなす08/10
肌見せテクで
チェックワンピースを
大人っぽく着こなす秋カラーのチェック柄ワンピースは、マキシ丈だから子どもっぽくならず◎。 ブラウンのロングブーツを合わせて肌を見せないようにすることで、より大人な印象に。 1枚で着ても十分可愛いですが、カーディガンを巻いて片方の肩を隠すのが、より洗練された大人の着こなし。 ワンピースの色を拾ったグリーンのニット帽を合わせることで、大人の遊びをプラスしました。
09/10
強弱のバランスをとって
柄×柄のコーディネートを攻略09/10
強弱のバランスをとって
柄×柄のコーディネートを攻略一見すると上級者向けにみえる、柄×柄アイテムのコーディネート。大ぶりな柄と華奢な柄を組み合わせることでお互いのデザインを引き立て合い、パンツが悪目立ちせずしっくりとまとまります。 トップと足元には黒のアイテムを持ってくることで、全体を引き締め。 バッグは黒でももちろん良いのですが、あえてキャメルをセレクト。コーディネートが明るくなり、より女性らしく映えるのでおすすめです。
10/10
ブラウン×ブラックで始める
秋のレディスタイル10/10
ブラウン×ブラックで始める
秋のレディスタイルかぶりタイプのツイードベストは、シンプルなデザインだけど秋ムード漂う素材感がグッド。レイヤードするのも良いですが、1枚でサラッと着るのが潔くて素敵だと思います。クラシカルなチェック柄のスカートやレトロなスカーフを合わせることで、より秋らしく。 足元はソックス×サンダルでレディライクな印象に。ソックスは、秋はくしゅっとたるませて、冬はタイツのように伸ばしてはくのもおすすめです!
Styling : Kaori Higuchi (KIND)
Photographs : Takehiro Uochi (TENT)
Text : Chikako Ichinoi
- JOURNAL STANDARD別注【Le minor/ルミノア】FOR JS BIG BORDER L/S:ボーダーカットソー¥15,400(税込)
- JOURNAL STANDARDTRライトクロスタックパンツ¥15,400(税込)
- JOURNAL STANDARD【Kilim ARTS / キリムアーツ】KILIM BAG:バッグ¥24,200(税込)
- JOURNAL STANDARD【ARTESANOS/アルテサノス】Tストラップローファー¥18,920(税込)
- JOURNAL STANDARD【Annika Inez / アニカ イネズ】HART HOOPS LRG:ピアス(両耳)¥30,800(税込)
- JOURNAL STANDARD【PHILIPPE AUDIBERT】EMIL CHAINE BRACELET:ブレスレット◆¥12,100(税込)