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  3. ビューティライター AYANA コラム連載 エミリーウィークと私 #2 婦人科系の不調とうまく付き合うこと
  • ビューティライター AYANA さんとエミリーウィークについて考える全三回のコラム連載。女性の身体の変化に寄り添い、日常を心地よいリズムで過ごすヒントを一緒に探していきましょう。

    #2 婦人科系の不調とうまく付き合うこと

    生理はつらいよ

    最近思うのは、表に出さないだけでみんな実は色々と苦労しているんだよなぁということ。インスタグラムなんかで、衝撃の体験談を漫画にしました系の投稿を見るのが好きなのだけど、多少の誇張を差し引いたとしても、仰天話がこれでもかとゴロゴロしている。普段私が「なんでこんな辛い目に遭うのだろう」と思っていることなんて瑣末な問題で、それ以上の大変なことを、涼しい顔をして街を歩いているあの人やあの人も、きっと体験しているのだろう。

    私がこれまでの人生で「辛い」と思ってきたこと圧倒的第1位、それは婦人科系の不調である。母親に「あんたは人生の半分以上が生理」と言われたほど、生理中はもちろん排卵前後や生理前にも不調が起こる。しかもその不調は、開けてみないとわからないお楽しみボックスみたいに毎回症状が異なる。強烈な眠気、恐ろしいほどの下半身の冷え。腰回りはレギュラーとして、それ以外のあらゆる場所の痛み。PMSによる精神的症状も実にバリエーションに富んでいて、焦燥感、悲壮感、イライラ、訳もなく流れる涙。優しくしてほしい、構ってほしい、放っておいてほしい。世界から見放されたような気持ちになることもある。

    出産すると生理痛やPMSが軽くなるという噂があり(昭和の都市伝説かもしれませんが)、実際にそうなった人も知っていた。私はつわりや出産もそこそこ辛かったのだから、さすがに産後はこういったことから解放されていいはずだろうという根拠のない期待をしていたが、なんと辛さに変化はまったくなかった。これで更年期もしんどかったら何かを呪わずにはいられない。

    「つわり、ほとんどなかったよ」なんて話している友人や、生理痛の経験がない母を前にすると、単純に、私の我慢の限界値が人よりも著しく低いだけで、私の症状じたいは取るに足らないものなのだろうか?などと不安に思うことがある。だが、辛いものは辛いのだから仕方がない。

    原因究明のために婦人科へ行ってみたことも一度や二度ではなく、子宮後屈や子宮筋腫等と診断されることもあったが、いずれも大げさなものではなく、この辛さの直接的な原因とするには決め手に欠けた。致命的なものではないというのは非常にありがたいことであるが、不調の理由がわからずじまいという消化不良の気持ちは残る。

    でもこういう経験ってきっと、全然珍しいことではないのだろう。たくさんの人が私のように、私以上に、すっきりしない辛さを抱えて生きているのじゃないか。そう思う。

    1に温め、2に温め

    生理にまつわる不調との長すぎる付き合いのなかで、唯一はっきりとわかっているのは、とにかく冷やしてはいけないということ。ゆえに私はどんなに暑い夏の日もカイロが手放せない。痛みや冷えの多くは、予兆が感じられた段階ではやめに温めると、悲劇を回避できる確率が非常に高い。

    外出先では使い捨てカイロが役立つが、家で温めたいときに重宝するのが「エミリーウィーク × cocofaの玄米カイロ」。レンジで40秒、すぐに心地よい肌触りの小さな温もりが手に入る。使い捨てカイロのような乾きを伴う激しい熱さではなく、じんわりしっとりと温かいのがいい。これを子宮まわりのほか胃や目周りに当ててあげると、ぐっと調子がよくなり、もうひと頑張りできる余裕が生まれる。

    そしてどんなに暑い日でも、極力冷たいものを飲まないこと。ホットや常温を選んで胃が冷えないよう心がけてみる。それでも、週に1回くらいの冷えたビールや、朝と午後のコーヒー(コーヒーはホットでも体を冷やすと言われます)は自分に許す。その帳尻合わせ(?)として、ハーブティーを積極的に取り入れている。

    昔はハーブティーって今ひとつ美味しくないと思っていたけれど、今は本当に美味しいものが多いし、ここに納得できる機能性が搭載されているならなお嬉しい。私が求める機能は、深い呼吸や巡りを促すもの、PMS対策できるもの、そしてもちろん、冷え対策できるもの。ティーバッグも手軽でいいけれど、ハーブがごろっと入ったフルリーフタイプが効きそうで味も濃いので頻度が高くなる。午前中の仕事を始める時間、夕食後や就寝前は、ハーブティーを楽しむ時間にあてている。

    EMILY WEEK × DgsPhytreat 4WEEKS ハーブティーブレンド ¥1,728 in tax(7/28~店頭限定発売予定 )

    憂鬱な時間をイベントとして
    楽しむ工夫

    生理痛やPMSをずっといやだいやだ憂鬱だと忌み嫌ってきたのだけれど、もう少し、不調が起きやすい期間をできるだけ楽しめるよう、工夫をしてみてもいいんじゃないか、と最近は思うようになった。というのは、この時期を少しでも快適に過ごせるようにと考慮されたものがどんどん生まれてきているからだ。先の玄米カイロやハーブティーもそうだし、深い呼吸を促す精油を使った入浴剤や、下半身を温めるレッグウォーマーなどもある。

    下着もそうだ。たとえばエミリーウィークのRESETシリーズ。生理前や生理中に張ってしまう胸を優しくホールドするブラ、お腹周りまでしっかりと温められるハイライズのサニタリーショーツ。自然界から持ってきたような静かなエネルギーを秘めたカラーや、見えてもOKな、むしろ見せたくなるスタイリッシュなカッティング。もはや、憂鬱なこの時期にしか着ることのできない特別なドレスのように感じる。

    完全体ではない自分を嘆いてしまうこともおおいにあるけれど、そんなときこそそのひしゃげた気持ちをぐっと持ち上げ、やさしく鼓舞していきたい。あなたは頑張っているよって、いろんなアイテムに励ましてもらう。着飾る気持ちをそっと忍ばせたり、肌触りのいいものに包まれたり、温かいものを充てがったり。そうすることで、固まっていた不機嫌のモトを、そっと溶かしてくことができるかもしれない。

    そして、こんなにたくさんの寄り添ってくれるアイテムが世の中にあるってことは、それだけ悩んでいる人が多い証拠なんじゃないだろうか。私だけじゃない、たくさんの同じような悩みを抱える人たちと、手を取り合い、励まし合っているような感覚にもなる。それが、なんだかとても心強い。

    文と写真・ビューティライター
    AYANAさん

    ビューティライター。コラム、エッセイ、取材執筆、ブランドカタログなど、美容を切り口とした執筆業。過去に携わった化粧品メーカーにおける商品企画開発・店舗開発等の経験を活かし、ブランディング、商品開発などにも関わる。11月18日に初の著書『「美しい」のものさし』(双葉社)が発売。

    AYANA’s RECOMMEND ITEM

    for RESET UNDER WEAR SERIES
    color / cedarwoodt

    「RESET(リセット)」をテーマに、生理週間にも優しい肌当たりのアイテムで心地よく過ごして欲しいという想いをこめた、2017年のブランド設立時から展開するエミリーウィークの定番アンダーウェアシリーズ。素材にはフェアトレードによる人と環境に優しいオーガニックコットン生地「bioReCOTTON(ビオリコットン)」を採用しています。

    BRA TOP ¥6,050in tax BUY
    CAMISOLE ¥7,480in tax BUY
    SHORTS ¥3,300in tax BUY
    ECO SANITARY SHORTS(吸水ショーツ)¥5,390in tax BUY
    ECO SANITARY SHORTS(吸水ショーツ タンガ)¥5,390in tax BUY

    EMILY WEEK × cocofa 玄米カイロ 目元用
    電子レンジで温め、ご自宅で毎日簡単に、繰り返し使える玄米カイロ。
    エミリーウィークコラボレーションによる特別な4色展開。

    EMILY WEEK × cocofa 玄米カイロ 目元用 ¥1,650 in tax BUY

    EMILY WEEK × DgsPytreat BLEND HERB TEAR
    薬剤師監修、女性の4週間のバイオリズムに寄り添う4種類のハーブティー。

    RESET / ACTIVE / NEUTRAL / BALANCE 各¥1,728 in tax(店頭限定発売)

    「#エミリーウィークと私」 ハーブティー(現品)プレゼントキャンペーン

    応募期間7/15(金) 〜 8/10(水)

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    ご応募頂いた方の中から抽選で5名様に、こちらの記事中でもご紹介している EMILY WEEK ×DgsPytreat コラボレーションハーブティー(1種類現品)をプレゼント致します。
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    ※ご当選者さまにはEMILY WEEKの公式インスタグラムアカウントよりDMにてお知らせします。
    ※プレゼントは8月下旬頃のお届けを予定しております。

    BRAND CONCEPT
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    EMILY WEEKは、
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    心地よいアイテムでサポートします。


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    text by Shino Imada