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  3. 絶対に失敗しない!Begin監修“派手柄”コーデ模範解答!
  • 主役級の存在感を備えているからこそ、柄モノアイテムってコーディネートに迷いがち。
    そこで、メンズファッションメディア「Begin」が計算し尽くした模範解答をお教えします!

    レイヤードの枚数が限られてくるこれからの季節、パンチ力のある柄モノは間違いなく主演男優的な働きをみせることでしょう。

    「夏の主役になる! 派手柄シャツ・ショーツ」

     
     

    レイヤードの枚数が限られてくるこれからの季節、パンチ力のある柄ものは間違いなく主演男優的な働きを見せてくれます。
    シンプルな会話劇において顔力強めな個性派アクターが活躍する、みたいな。
    この夏、ジャーナル スタンダードでも幾何学模様やペイズリー柄など多数の主役級柄ものをリリースしています。

    「派手柄コーデ、迷うことない?」

    でもさ、主役になる存在感があるからこそ、全身でのコーディネートに迷いがちじゃありません? アク強めの怪演を活かせない新人監督のように、派手柄をどう着こなしていいかわからない。結果、タンスに入れっぱなし……それじゃもったいなさすぎ!

    「派手柄の“絶対に失敗しない!”コーデ術を伝授!」

    そこで、Beginをはじめとするファッションメディアで「着こなしのファンタジスタ」として名高いスタイリスト鈴木 肇氏を招聘!

    今回は基本的にジャーナル スタンダードで購入できるアイテムでコーデを組んでもらいました。「私、失敗しないので」とのことで(!?)、コーデまるごと買いも大いにアリですよ!

    派手柄アイテムを着こなす近道、それは「ダークトーンは間違いなし!」と鈴木さん。色数を抑えて、主役を際立たせればいいってワケ。「黒・グレー・白などの無彩色は派手柄とも喧嘩しないので、派手柄の名演を活かして簡単にまとめられます」

    [ 柄シャツ ]

    柄の色みとリンクさせた同系ダークトーンはまず間違いなし。幾何学模様の青みを拾って、Tシャツとショーツをネイビー系で統一すれば、ご覧の通り。

     

    柄のイエローをプリントTのロゴで拾ったスマイル技。ジーンズはインディゴでなくブラックデニムにして、柄以外はモノトーンで。

     

    もちろん全身をダークトーンでまとめるだけでも十分に正解。グレースラックスと黒白オールスターで、大人のカジュアルシックなダークトーンに。

     

    [ 柄ショーツ ]

    難易度の高そうなペイズリー柄も、ベースのネイビーをその他アイテムの統一色にすればちょうどよく引き立つ。シャツのボタンをオープンさせて中のネイビーTを見せれば、同トーンの中に奥行きが生まれる。

     

    レオパード柄のベースの白を、Tシャツと白ソックスでリンク。部屋着っぽくならないように靴は黒、敢えてのレザーシューズで締めたのがポイント。

     

    こちらも全体をダークトーンでまとめつつ、インのTシャツにグレーを持ってくることで軽さも意識。黒、紺、グレーのベーシック三原色が大車輪の活躍。

     

    これまでのコーデを引き算とするならば、こちらは足し算。派手柄をより派手に演出していくわけですが、そのコツは鈴木さん曰く「オケージョンを意識すること」。オケージョンとは「場面」という意味。組み合わせるアイテムの特性を合わせるよう意識します。

    [ 柄シャツ ]

    都会的なスポーティさを意識した好例。柄シャツにスポーティなアイテムを組み合わせて、アクティブに演出。

     

    柄シャツのイエローの類似色にあたるグリーンをインにチラ見せして、奥行きを演出。演じているのはカジュアルな休日のワンシーンだ。

     

    リゾート風のテイストも間違いのないコーデ。ワイドなパンツとサンダルを合わせて、少々のエキゾチックさとリラックスした印象に。

     

    [ 柄ショーツ ]

    こちらもアーバンスポーツスタイルを意識して、柄ショーツにスポーティなアイテムを組み合わせてアクティブな雰囲気に。

     

    各々のアイテムはごくごくシンプルなワンマイルコーディネートだけど、どちらも暖色寄りの色みでまとめているのが浮かないポイント。

     

    ショッキングピンクとダークグリーンの意外性ある組み合わせを実践しつつ、インのピンクがショーツへと視線を誘導する、鈴木さんのファンタジスタなセンスが炸裂。

     

    「ジャーナルスタンダードはアカデミー級の柄揃い」

     
     

    今回着こなしの軸とした柄ものは、ひとつひとつの柄自体がまとまった色味になっているため、合わせるアイテムの幅を広げやすいのもポイントとのこと。全身でどう着るかということまでよ〜く考えられているんですね。詳細が気になったら、ECへいざジャンプ!