-
今シーズン初めてのリリースとなるGRAMICCI×fosterrのコラボレーションアイテム。
【Like a vintage】をコンセプトにパンツ2型とTシャツ1型がリリースされる。
通常のGRAMICCIとは一味違ったこのアイテムには、どのような別注ならではの魅力が隠されているのか。
fosterrのデザイナーである管野氏に聞いてみた。管野:今回のfosterr×GRAMICCIは【Like a vintage】がコンセプトということもあり、アメリカ製のヴィンテージのGRAMICCIをイメージしました。僕が高校生の頃、アメリカ製のGRAMICCIを買い始めていたのですが、当時のアメリカ製のメンズだと日本人には大きすぎるっていうのと、自分の体型も骨細だったというのも相まって、なかなか合うものがなく、レディース表記のものを自分にフィットするように履いていんですよ。その時のフィッティングやデザインを思い出しつつ、あまり大きくなりすぎないように意識して、きれいなシルエットで履けるようなものがあればという思いもあってこのデザインしました。
ポイントとしてはショーツは裾があまり末広がりにならないように調節したり、ロングパンツは裾が溜まってあまりスタイリングが格好良く見えない印象もあったので、スッキリしたシルエットにしながら、裾にドローコードを付けてトレーニングパンツのような履きやすいデザインにしました。
実際にヴィンテージのGRAMICCIみたいな、製品染めや硫化染めのような事をしたかったのですが、規約上難しいということもあったので、先染めした生地にステッチの色を一から選んで生地とのコントラストを付けて、製品染めしたような雰囲気にしました。