1. HOME
  2. 特集
  3. JANE SMITH × REPRODUCTION OF FOUND 可能性を広げる、スニーカーという新提案。
  • この春、JANE SMITHがブランド初となるスニーカーをローンチ!

    ミリタリースニーカーの復刻を得意とするREPRODUCTION OF FOUNDとタッグを組み、
    JANE SMITHらしい解釈を加えた「カナディアントレーナー」の別注スニーカー1型。

    レディスモデルを実店舗でご覧いただけるのはPlageだけという、
    売り切れ必至の希少なプロダクトをどこよりも早くご紹介いたします。

    Plage バイヤー・奈良(以下、奈良):今回、JANE SMITH初のスニーカーをローンチされますが、もともと構想があったんですか?

    JANE SMITH ディレクター・吉田雄二さん(以下、吉田): スニーカーは前からなんとなくやりたいとは思ってはいましたが、最低限の機能性が必要なアイテムじゃないですか。やるならスニーカーブランドとコラボというのが前提にあって。今回、REPRODUCTION OF FOUNDとご縁があって実現しました。

    奈良 :REPRODUCTION OF FOUNDは、ミリタリースニーカーのリプロダクトをしているブランドですね。

    吉田 :そうです。僕自身も軍モノのデザインは好きですし、このブランドはスロバキア生産なのも魅力的。世代的にスニーカーの生産国が気になる方で…(笑)昔ながらの製法が残っているから、いま主流のアジア生産の完璧さとはまた違った味があるんです。


    Plage マネージャー 森次(以下、森次):別注の元になった「カナディアントレーナー」のモデルを初めて拝見しましたが、印象がかなり違いますね。

    吉田 :僕もここまで形を変えた別注ができると思ってなかったので、うれしい誤算でした。 これはもともとカナダ軍のトレーニング用で作られていたシューズなんですが、「カナディアントレーナー」と聞いてもあんまりピンとこないですよね。

    奈良: 正直…はい(笑)ジャーマントレーナーならわかるんですが。。。

    吉田: なんか、あまりぱっとイメージが浮かばないものの方が新鮮に受け入れていただけるのではと思ったんです。ただ、80-90’sにあったモデルをいま僕らがリリースするなら、ファッションとしてアップデートしないとあまり意味がないなと。そこで厚底のアレンジを加えました。

    JANE SMITH デザイナー・和井田多佳さん(以下、和井田):あとはJANE SMITHから出すスニーカーと考えたときに、あくまでも今までのスタイルの延長上に落とし込みたかった。スニーカーだけど「エレガント」というキーワードを頭の片隅に置きながら、素材や色も選んでいって。色はベージュが間違いないなと(笑)

    森次 :べージュは間違いないですよね!とにかくこの色も素敵ですし、レザーの表情や高級感も、全体的なボリューム感も全部好みです。シーズン問わず使えそうですし、経年変化も楽しめそうですね。

    吉田 :アッパーはイタリアンレザー、インソールはピッグスエードです。シルエットもボリュームがあるけど、トゥは少し細身。こういったラスト(靴の木型)の美しさもヨーロッパ生産ならではの魅力なんです。

    森次 :なるほど。しかも、履き心地の良さにびっくりしました。

    吉田 :ソールを1枚入れたことによって安定感もクッション性もアップしていますね。一段張り出している形も印象的に仕上がりました。それと今回、奈良さんからご提案いただいて、Plageさんでの発売分はダブルシューレースで展開します。

    奈良 :合わせる服によって少し印象を変えられるようにと思って、特別に丸ひものシューレースを付けていただきました。

    和井田 :平ひもはボリュームが出てカジュアルな印象、丸ひもに変えるとすっきりとシャープな顔つきになりますね。

    森次 :はい、実際に付け替えてみると、かなり印象が違いました。


    奈良 :今回、レディスモデルの実店舗販売はPlageのみということで、ありがとうございます!

    吉田 :サンプルが上がった時点でまだ細かいことが何も決まってないまま、奈良さんにお見せしに行ったらすぐに気に入っていただいて(笑)僕たちとしても少し特別感のあるお披露目をしたかったから自社以外にはPlageさんのみでの販売に決めました。

    奈良 :もうサンプルを拝見した瞬間に、「これはPlageのお客様に自信を持っておすすめできるスニーカーだ!」と感じたんです。Plageって意外と、スニーカー含めスポーツ系のブランドのお取り扱いが多くないんですよ。

    森次 :だから「スニーカーが欲しいけど、どんなものを買っていいか分からない」とお悩みのお客様も多いんですよね。

    奈良 :そう、お声も多くいただいていたんですが、今あるスニーカーってスポーティーすぎるか、きれいすぎて抜け感がないかの両極端な感じがして、ピンとくるものになかなか出逢えなかった。今回のJANE SMITHのスニーカーはスタイリングが想像できたし、大人が履いてこそ素敵だなと。

    吉田 :うれしいです。僕たちも普段二人でデザインしている中で、モノ単体の中に「メンズとレディスのバランス」という感覚があって、このスニーカーはそれがすごくいい形で落とし込めたと思っているんです。そういうところが気に入っていただけたのかな。

    奈良 :「見たことがない」「ありそうでない」を提案してくれる感じもJANE SMITHっぽいなと思いました。そして、お二人が作ったスニーカーというのが何よりも自信を持っておすすめできる根拠ですね!

    森次 :Plageはお二人に絶大な信頼を寄せていますから!お客様にも喜んでいただけそうで、今から発売や反響が楽しみです。

    吉田 :出かけるときにちょっと気分を上げてくれるような存在になったらうれしいですね。

    「ブラックドレスにウエスタンなエッジを効かせたミクスチャースタイル。スウェードジャケットのキャメルが、ベージュとブラックのつなぎ役に。バルーンのヘムとスニーカーのバランスが新鮮!」

     

    「スポーティーなナイロンパンツに同素材のモッズパーカーを巻いて、立体感を叶えるレイヤード。軽快な素材だからボリュームのある足元とも重たくならずにマッチ。春らしいワントーン配色で。」

     

    「今年はシャツが気分!ジャケットを羽織ってマスキュリンに装いながら、ハーフパンツ&スニーカーの意外性で遊びました。小物の色にグラデーションを仕込めば、自然と全体がまとまります。」

     

    「ミニマルなドレスのインナーは、あえて首元の詰まったカットソーを。小物にもハズしを散りばめて、気取らずこなれたバランスに。スニーカーがスリットからのぞくたびに気分があがりそう!」

     

    「カジュアルなロゴTとスニーカーは、柔らかいスカートでつないでぐっと洗練。サングラスやレザーバッグでキレを加え、手抜きに見せない休日のお出かけコーデが完成です。」

     

    「春らしいカラーのトーンコーデ。パンツの裾がスニーカーにかぶるよう、少し腰で落とすのがポイントです。トーンを整えれば、カジュアルアイテムでまとめても計算された大人のスタイルに。」

     

    2022年4月15日(金)
    店舗・EC 一斉発売

    >SHOP LIST



    Text_Mikiko Ishiguro