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  3. 新シリーズ「FLOW」発売記念 40代からの下着選び、どうしてる? ー TバックからCBDの話まで!ミドルエイジ世代のリアルな”お悩み”との向き合い方 ー
  • 不定期で開催される EMILY WEEK の座談会をチラリと覗き見。
    今回は、ミドルエイジ世代(35〜55歳くらい)に向けた新シリーズ「FLOW(フロウ)」の発売を記念し、ベイクルーズで働く対象世代のメンバーに集まっていただきました。

    ゲストは、VERMEIL par iena バイヤー武見(以下、武)、NOBLE プレス 浜川(以下、浜)。EMILY WEEK からはプレス 小林(以下、小)、デザイナー 杉田(以下、杉)、司会でマネージャー 森(以下、森)が参加。それぞれの下着の選び方のポイントや、お悩みとの向き合い方について、新発売の商品のご紹介を交えてお話します。


    VERMEIL par iena BUYER
    武見 弥生

    NOBLE PRESS
    浜川 さつき

    EMILY WEEK PRESS
    小林 美紀

    EMILY WEEK DESIGNER
    杉田 亜紀

    EMILY WEEK MANAGER
    森 佳子
  • 40代からの下着選びのポイントは?

    森:早速ですが、みなさんの下着選びのポイントを教えていただきたいです。

    武:私、体のケアにジムへ通っているんですけど、そこで胸のトップ位置が下がれば下がるほど年齢が高くみえるって言われたんですね。「1cm下がると3歳くらい老けてみえる」と言われてからは、ワイヤー入りのブラを買っていたんです。ワイヤーブラをつけてトップ位置が上がると、やっぱり実際の年齢よりも若く見えるんですよ。そういうのもあって、撮影などで綺麗に見せたいときはトップ位置がどこになるかを一番気にして選んでいますね。ただ基本的には楽なのがいちばん好きなので、普段はワイヤーなしばっかり。 (笑)

    森:使い分けていらっしゃるんですね!

    武:でも、胸が下がって見えるのは嫌だから、選ぶのは難しいですね。ノンワイヤーでも下がって見えにくく、中央に寄って見えて、ホールド感がある程度あるものを探します。だから絶対に試着してから買います。

    小:私はもともと肌が弱いんですけど、年齢を重ねてより敏感になってしまい。昔は総レースの下着が「可愛い!」と思っていたけど、今はレースがまずダメで。なので肌触りの良いものを選びますね。ワイヤーも痛くて無理です。私はもともと胸がある方なのですが、洋服を着るときに胸があるのが嫌なので、できるだけ潰れるものを好んで選んでいます。ホールドされないものの方が、良いんですよね。市販のブラキャミって楽だけど厚みがあるじゃないですか。モールドカップだと形がつくられすぎていて、胸が大きく見えてしまうので、私はエミリーウィークの「RESETシリーズ」とかナチュラルに見えるものが好きですね。なんならパッドも外して使っています。

    森:なるほど〜。本当に人によってそれぞれですね。浜川さんはいかがですか?

    浜:私は、30代、40代くらいまでの時は、完全に見た目重視でしたね。ボーナス入ったらラグジュアリーな海外ブランドで買い物する、みたいな。

    小:昔よくプレスのみんなで伊勢丹の下着売り場へ行ってましたよね〜!セール情報とかも交換したりして。

    浜:そうそう、そんな感じだったんですけど、40代後半くらいになってきてからは、仕事をしていてもワイヤーが気になってしまって避けるようになりました。あとトレンドも”見せる下着”に変わってきたから、最近は水着でも着られて、インナーでも使えるものとか、キャミでも見られておかしくないものを重視して買うことが多いかな。だから下着を探して買うというより、シアーなトップスにも合わせられるような、インナー感覚で選ぶことが多いかも。小林さんと同じく、私もパッドは嫌いですね。パッド入りって胸の形が変わってしまって服が似合わなくなる気がします。あと、ショーツはTバックしか着ないんですよ。

    全員:え!?すごーい!!

    浜:ベーシックなショーツってお尻に食い込みません?昔は大丈夫だったけど、多分年齢とともにお尻が下がってくると、今まで気になっていなかったショーツの食い込みとか段差を感じてしまって。だから選ぶとしたらボクサー型かTバックのどちらか。ベーシックなショーツは私のクローゼットには一枚もないです。単純にそれが好きっていうよりかは、バックスタイルの見た目の感じに年齢がでるなと思っていて。ピッタリした服も好きなので、服を綺麗に着ることだけを考えると、アウターに響きにくいTバックを選びますね。

    全員:(頷きながら)なるほど〜!

    森:納得っていうか、徹底している。ファッションに関心の高い方ってTバックを選ぶってよく聞くけど、そういう理由なんですね。

    武&小:Tバック、買ってみよう!(笑)


  • 新シリーズ「FLOW(フロウ)」について。

    杉:今回の新作「FLOW(フロウ)」シリーズのショーツは他のエミリーウィークのショーツに比べて、足口部分がフラットになるように薄手のテープを採用しているんです。なるべく肌当たりもよくなるように、ウェスト部分はゴムを使わず弾力のあるパワーネットを挟み込んでいます。でも先ほどの浜川さんのお話を聞いて、次回はTバックもつくろうかなって。(笑)

    浜:ボクサータイプもいいと思いますよ。(笑)

    杉:着心地が楽で、シンプルなデザインに今回はこだわって作成しています。体型が変化する年齢に向けて、シルエットを整えることと、リラックス感が程よいバランスで提案できたらいいなと。生地は他の商品よりもキックバック(伸縮性)のあるリヨセルベア天竺を採用していて、フロント部分はセンターが低めのVカットでカップ先までシャープに立ち上がっているので、着用したときに女性らしく、且つカッコいい感じのシルエットを目指しました。

    武:私、普段からエミリーウィークのブラを愛用しているんですけど、背中や胸元の開きが綺麗なんですよ。絶対洋服に被らず、邪魔しない。一番背中の綺麗なところを見せてくれる気がします。このシリーズにもそういう配慮を感じますね。

    杉:お洋服を綺麗に着こなせるように意識していますね。あと、今回のブラはサイドにテープを配置しているので、脇ぶくれを防止するサイドコンシャスな仕様にしています。アンダー部分もゴムを使わずに、ぐるりとパワーネットを挟み込んで、面で支える仕様です。着用した時にショーツのウェスト周りとブラのアンダーの段差が気にならないように配慮しました。

  • 武:こっちは吸水ですか?

    杉:こちらは吸水サニタリーショーツで、クロッチ部分に抗菌防臭加工を施した吸水&防水生地を挟み込んでいて約15ml程度の吸水が可能です。ブラとセットでお使いいただけますよ。

  • 武:エミリーウィークのオーガニックコットン吸水ショーツも愛用しているんですが、それよりも薄そうですね?

    杉:そうなんです。普通のショーツを履いている感覚で、デイリーに使っていただけるようにすっきりとしたシルエットで作っています。40代以上になると、失禁のお悩みも増えてくるようなので、ぜひ吸水ショーツをご活用いただきたいですね。今回はこの3型で展開予定です。浜川さん、どうでしょう?(笑)

    浜:見た目はすごくかわいい。胸元のVも深くて、アウターに響きにくそうで良さそうです。サイドで脇のお肉を押さえられる機能があるのと、脇高なのも良いですね、しっかりホールドしてくれる感じがあります。カラーは、黒は絶対買うかな。でももう一色はピンクとかかわいい色が欲しいかも。

    武:わかります(笑)。20代とかだと色物ほど恥ずかしくて着られなかったけど、いまの年齢になってからは、優しい素材だとどうしても地味になっちゃう。今は「意外と可愛い色着てるじゃないですか」っていうサプライズが欲しいよね。

    森:とても勉強になります!次回、要検討ですね。

    浜:とにかくババくさいのが一番嫌ですね。若い時って「寒かったらババシャツ着ればいいじゃん!」って思うけど、今は「寒くてもそのままでいい」って思っちゃう。ババシャツでもババくさくならない、可愛いものがあれば嬉しいです。

    小:浜川さんって、ブラの上にキャミとか重ねて着ます?

    浜:着ないかな。キャミソールとか裾が長いと、パンツやスカートにしまった時にウェスト周りがもたもたするのが気になります。

    武:私もキャミは重ね着しないです、ブラだけ。

    小:さすがお洒落の上級者!冬場もお腹が出ちゃってる感じですか?

    武:今も出てますね。(お腹周りを確かめて)はい、出てます。(笑)昔はインナーを重ねて着ていましたけどね。

    浜:年をとると体が熱くなってくるんですかね? (笑)

    武:火照っちゃう、、ホットフラッシュかな。(笑)FLOWシリーズのブラって汗染みとかどうなんですかね?

    杉:リヨセル素材は吸放湿性に優れているので、汗もちゃんと吸収してくれて、乾きやすいです。綿素材のものよりは、汗染みなど気にならないと思います。

    武:それはいいですね。Tシャツとかでも、吸水速乾とか機能性があるものを選びがちです。この年代の人って結構そのあたりも重要視しているかも。


  • CBD、使ってる?

    武:これはCBDオイルですか?気になる。

    森:そうです。CBDって最近よく名前を聞くので調べたんですけど、CBD自体はヘンプ(麻)に含まれる主要成分の一つである「カンナビジオール」の略称で、体の調子を整えてくれる作用があると言われているんです。睡眠不足や、肩こり、ホルモンバランスの乱れなどの症状に対して、体のバランスを整えるシステムに働きかけて、体を最適な状態に戻すようサポートしてくれます。今回、この「FLOWシリーズ」が入荷するタイミングで、ミドルエイジ世代の方へCBDも合わせてご紹介したいなと思い、エミリーウィークでPOPUPを開催することになりました。

    浜:私は以前からCBDを使っています。知り合いに、舌下に垂らすタイプのオイルとグミを戴いたんです。普段ショートスリーパーなんですけど、CBDオイルを試してみたら、しっかり寝れて。グミもCBD入りとは知らずに会社でおやつにパクパク食べていたら、すごく眠くなり、おかしいなと思って後から気づいたんです。なのでCBDの効果は感じていますね。

    武:私も3年くらい前、ニューヨークの展示会に行った際に、老人ホームでCBDを採用しているっていうのを聞いて、以前から知っていました。海外ではすでにドラッグストアでも売っていたから、その時に買ったのが最初です。今は舌下に垂らすタイプのオイルを使っているんですが、CBDを使う一番の理由は二日酔いにならない気がするから。ちゃんぽんしてやばいなって日に使うと、ぐっすりと寝れて、朝も残ってないんですよね。

    全員:へ〜!!!

    浜:それは試してみたい!

    武:少し前は味がまずかったじゃないですか?今はオレンジとかストロベリーとか、味も美味しくて、以前より挑戦しやすくなっていますよね。

    森:海外ではセレブやアスリートの方を中心に、もう当たり前のように使っていますよね。
    今回、エミリーウィークでPOPUPさせていただく「ENDOCA(エンドカ)」がこだわっているのは、無農薬で高品質なCBDオイルを提供している点です。ヘンプって土から栄養素をたくさん吸収するので、土壌に含まれる農薬なども吸い上げてしまうそうなんです。「ENDOCA」では、種と土からこだわり100%オーガニックで生産しているので安心して使っていただけます。あと、日本の厳しい基準に合わせて、大麻成分(THC)が検出されないように、欧米用と日本用でラインを分けて生産しているそうです。

    武:摂取量の目安ってあるんですかね?

    森:個人差があるらしいのですが、オイルの場合は1滴に1mgほどのCBD成分が入っているので、最初はスポイトで量をカウントしながら少し多めの量を試して、効果を感じられるか確認するのがいいそうです。そこから、滴数の増減を調整するという感じです。

    浜:私、あんなにグミ食べて、よく大丈夫だったな。(笑)

    武:仕事できてたんですかね?(笑)

    浜:眠くて眠くて、何度も立ち上がった記憶がありますね。(笑)

    森:(笑)。ぜひPOPUPを機にみなさんにも挑戦していただきたいですね!


  • 座談会を終えて。

    浜:エミリーウィークって、デリケートゾーンケアのアイテムとかもたくさん扱っているじゃないですか。年齢を重ねると、乾燥だったりとか悩みも増してくるので、自分から情報を取りに行かなくてもエミリーに行けば見つかるよ!っていうのをもっと知って欲しいですよね。この新シリーズを機に、ミドルエイジ世代の方達にも知っていただけると良いですね。

    武:幅広い世代の女性に向けて展開していますもんね。CBDも、確かにまだ使っている方は少ないですし。

    小:私も今回のお話しを聞いて、CBDに挑戦してみたいと思いました!

    森:そうですね。今回の新シリーズを機に、ミドルエイジ世代の方へ、お悩みと向き合うひとつの選択肢として、アイテムを届けていきたいですね。実際にCBDを使っていらっしゃるお二人にお話しを伺えたので、お客さまにも自信をもっておすすめできそうです。とても勉強になりました。本日は貴重なお話しをありがとうございました!