Luby Sparksが紡ぐ
UKカルチャーから
授かった物語。著名アーティストのアルバムジャケットなどを手掛けた英国のクリエイティブ集団「microdot」とEDIFICEによるカプセルコレクションが誕生。数多あるアートワークの中から90年代のイギリスを象徴するロックバンドであるOasisと 、60年代後半よりイギリスで巻き起こったクラブカルチャーNorthern Soul に着目。その世界観をEDIFICEらしくアップデートし、スウェットのデザインへと落とし込んだ。そして、そのリリースに伴ってUKロックなどから受けた影響を現代の音で鳴らす5人組バンド「Luby Spraks」が着用したファッションシュートも敢行。普段はなかなか観ることのできないOasisのあの名曲をカバーしたエクスクルーシブなムービーや、彼らがこれまで影響を受けたUKアーティストによるプレイリストも是非チェックしてみてください。
Photo_Ryutaro Izaki
Movie_Takanobu Watanabe
Edit_Sota Nagashima【microdot × EDIFICE】別注 グラフィック プリント スウェット ¥11,000+tax
Erika(Vo)
―あなたがクールだと思うUKのカルチャーはどんなところ?
どことなく曇り空をイメージさせられる空気感だったり、ユースたちのアティチュードを感じる歌詞や音楽が魅力だと思います。
―着用したスウェットのデザインで好きなポイントは?
安全ピンがパンキッシュなイメージにしてくれるところです! でも、カラーリングはピンクになっているので合わせやすいなと思いました。
―プレイリストに選んだ曲で特に思い入れのある曲と、そのエピソードを教えてください。
Repubilca「READY TO GO」。
ライブ前によく聴いてテンションを上げています!―突然ライブステージへ飛び入り参加できることになったとしたら、セッションしてみたいアーティストとその理由は?
Crystal Castles。
フェスで一緒に周りを気にせず、踊って歌いたい。―2022年の抱負を教えてください。
Luby Sparksとしての活動を2021年よりさらに多くファンの方々に届ける。
【microdot × EDIFICE】別注 グラフィック プリント スウェット ¥11,000+tax
Natsuki(Ba/Vo)
―あなたがクールだと思うUKのカルチャーはどんなところ?
UKではいまも昔も、ファッションや国に対する姿勢や育った環境などと常にリンクをしながら音楽が日々進化しているのが非常に“リアル”で、その音やアーティストに説得力を与えていると思います。特に90年代のUKの音楽シーンにはいまでも強い憧れを抱きます。
―着用したスウェットのデザインで好きなポイントは?
ぼくが着用したスウェットのデザインは、Oasisの名曲「Roll With It」のジャケ写を切り取っています。意外と見慣れていない写真はマニア垂涎ですし、ファッションとしても取り入れやすいのかなと。90年代のイギリスのアーティスト写真などによくあるこの独特の黄ばみがかった写真は、いま見てもめちゃくちゃかっこいい。
―プレイリストに選んだ曲で特に思い入れのある曲と、そのエピソードを教えてください。
Cocteau Twins 「Carolyn’s Fingers」。
Cocteau Twinsは、Luby Sparksの結成初期の楽曲からリファレンスにするアーティストとして大きな影響を受けていました。そんな自分にとって偉大なバンドの元日本人ギタリストであるTate Mitsuoさんとご縁があって、ぼくたちの楽曲「Somewhere」のレコーディングに参加してもらい、さらにオリジナルメンバーのRobin Guthrieに同曲のリミックスを手掛けてもらえたのは、このバンドの大きなハイライトのひとつです。後からYouTubeで見慣れていた「Carolyn’s Fingers」の当時のUKテレビでのライブ映像をよく見返したら、Tateさんが素敵なギタープレイを披露していたことに気づき、この出会いの喜びを噛み締めました。―突然ライブステージへ飛び入り参加できることになったとしたら、セッションしてみたいアーティストとその理由は?
Primal Scream。
ボビー・ギレスピーは、いまもなお現役で活躍する90年代UKアーティストの中で、自身のスタイルを崩さず、新しいサウンドに挑戦し続けている数少ない人だと思います。スタイルやファッションへのこだわりを持ち続け、尚且つ若い次の世代のアーティストのフックアップやコラボレーションを精力的に行っている彼らとなら、ぼくらもステージでセッションすればきっと何か新しいサウンドが生まれそうな気がします。―2022年の抱負を教えてください。
2021年は1年間を通してバンドにとっての長い準備期間でした。2022年はLuby Sparksの新しい世界を遂に披露する年だと思っています。楽しみにしていてください。
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Sunao(Gt)
―あなたがクールだと思うUKのカルチャーはどんなところ?
多国籍感。
―着用したスウェットのデザインで好きなポイントは?
レコードの青い陰影が、すごく良いです。
―プレイリストに選んだ曲で特に思い入れのある曲と、そのエピソードを教えてください。
The Smiths「Still Ill」。
高校生のとき、Rockpalastのライブ映像を観てめちゃくちゃシビれた…。そこから取り憑かれたように、毎日毎日リピートしていました。―突然ライブステージへ飛び入り参加できることになったとしたら、セッションしてみたいアーティストとその理由は?
Radiohead。
エド・オブライエンの代わりを演じてみたいです。―2022年の抱負を教えてください。
ファッションに力を入れていきたい…!
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Tamio(Gt)
―あなたがクールだと思うUKのカルチャーはどんなところ?
音楽とサッカーのカルチャーが結びついているところ。ストーン・ローゼズやOasisのメンバーがユニフォームを着てライブをしているのを見ていると自分も真似したくなります。
―着用したスウェットのデザインで好きなポイントは?
今日みたいにレザージャケットの中に着れたり、様々なタイプの服と組み合わせができるところ。
―プレイリストに選んだ曲で特に思い入れのある曲と、そのエピソードを教えてください。
Burial「Archangel」。
メタルギアソリッドのBGMや、UKで人気だったR&Bの楽曲からのサンプリングで作られた名曲。来年1月の新譜がとても楽しみです。―突然ライブステージへ飛び入り参加できることになったとしたら、セッションしてみたいアーティストとその理由は?
The Stone Roses。
ストーン・ローゼズはギターを始めたての頃によくコピーをしていたので、彼らのライブに飛び入り参加してギターソロを弾きたいです。―2022年の抱負を教えてください。
大きなフェスに出演して、いままでよりも更に迫力のあるバンドサウンドを披露していきたいです。
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Shin(Dr)
―あなたがクールだと思うUKのカルチャーはどんなところ?
クールであろうとする姿勢。
―着用したスウェットのデザインで好きなポイントは?
カセットテープにでなく、影を色付けているところが鮮烈で印象深いです。あと、シルエットも素晴らしいと思いました。
―プレイリストに選んだ曲で特に思い入れのある曲と、そのエピソードを教えてください。
The Beatles「Drive My Car」。
中学生、高校生くらいの頃に友達と一緒にビートルズの曲をセッションしまくっていました。楽しい!―突然ライブステージへ飛び入り参加できることになったとしたら、セッションしてみたいアーティストとその理由は?
Kraftwerk。
手元が一体どうなっているのか知りたいので。―2022年の抱負を教えてください。
健康を気遣う。
Luby Sparks
2016年3月結成。2017年7月には「Indietracks Festival 2017 (UK)」に日本のバンドとして唯一出演。2018年1月、Max Bloom (Yuck) と全編ロンドンで制作したデビューアルバム「Luby Sparks」を発売。2018年11月、4曲入りのEP『(I’m) Lost in Sadness』、2019年9月に発表したシングル『Somewhere』は、Robin Guthrie(Cocteau Twins)によるリミックスもリリースされている。2019年1月、Say Sue Me (韓国) を招き、自主企画ライブを成功させ、TAWINGSと共同企画、Yuck(UK)をブッキングし、自主企画を開催した。これまでにThe Vaccines (UK)、The Pains of Being Pure at Heart (US)、TOPS (CA)、NOTHING (US) など海外アーティストの来日公演のフロント・アクトも数多く務めている。2022年に、待望のセカンドアルバムをリリース予定。