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大人なチェック柄が素敵な”ジョン ブラニガン”のコートをメインにしつつ、中をグリーン×グリーンでコートよりも目立たせちゃう上級スタイリング。これくらいパキッと思い切っても、タイトスカート×ロングブーツのバランスが今年らしくまとまっていて可愛い。白のロンTをチラ見せしてカジュアルさをプラスしました。

ヴィンテージライクな雰囲気が私好みなアビエータージャケットを主役にしたマニッシュスタイル。こういうメンズライクなアウターには、さらにメンズライクなアイテムを合わせるのが今の気分です。足もとにボルドーのヒールブーツでクラシックな要素をプラスすることで全体がまとまります。

柔らかいブークレ素材が素敵なオーバーサイズコートにはヴィンテージ要素をプラスしたいと思って、柄のジャガードパンツを合わせました。ウエストにニットと同シリーズのカーディガンを腰巻きすることでバランスアップ。全体的にネイビー×ホワイトで大人っぽさを演出しながらも、足もとはブラウンのサンダルで抜け感を作りました。

レオパードは普段からスタイリングの仕事でよく使うアイテムです。このコートは柔らかい印象のレオパード柄だから、女性らしく上品に着られると思います。存在感のあるコートなので中はオールブラックでシンプルにまとめて、アクセントとしてロゴのスウェットを羽織ることでカジュアルダウンしました。中はカーディガンをニットっぽく着るとこなれた印象に。

一枚仕立ての柔らかなコートは、軽やかなガウン風のデザインが今年っぽいですね。肩周りの程よいゆとりやボクシーなシルエットが私の好みです。ニュアンスのあるブルーグレーが絶妙なので、その色味が引き立つように他のアイテムはモノトーンでシンプルに。クラシカルな雰囲気のスカーフやブローチは、あえてこういうメンズライクな装いに投入すると新鮮に見えます。

リラクシーな全身ニットコーデに、キルティングでツヤを足したスタイリング。こういったハーフ丈コートにぽってりとしたロングブーツを合わせるのは、今年取り入れたいバランスです。今季豊富なキルティングコートですが、カジュアルな印象なので着こなしにテクニックが必要と思われがち。でもこれはポンチョのような可愛げがあるAラインにサイドスリットのあるデザインで、オーバーサイズシャツを羽織るような感覚で着られます。

ケープのようなデザインのコートは身頃にたっぷり生地を使っていて着ると何とも洒落たシルエット。ウールらしい生地感も味があります。高さのあるスタンドカラーはボタンを上まで留めて襟を立てて着ても可愛い。スウェットなどカジュアルなアイテムとも相性が良さそうですが、きれいめな装いに羽織ると微妙に毛色が違って「はずし」になるのが面白い。

このコートは渋いグリーンの色味と、ダウンなのにスポーティ過ぎないデザインにグッときました。ボリューミィなダウンコートなら、ウエストをキュッと締めてもエレガントになり過ぎずにバランスアップ出来ます。淡いグリーンがかったグレーのパンツをコートに馴染ませつつ、首元の白Tシャツと白スニーカーで「抜け」を作りました。