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大人は結構忙しい。本当は毎日新しい着こなしについて考えて、それを楽しめたなら最高だけど、他にもやらなきゃいけないことがたくさんある。そんな僕らの強い味方がセットアップだ。すでに組みとして決まっているから眠たい朝に選んで出かけても「なんでこの組み合わせにしたんだろ……」なんてことにゃならない。そして、選ぶのなら単体でも使えるヤツがいい。着こなしの幅がグッと増えるし、ずっと新鮮な気持ちで付き合えるから。妥協じゃなくて、時間も高揚感も惜しむ欲張りな大人の賢い選択。毎日着てても飽きは来ないけど、もう秋は来た。エディフィスが自信を持って推す、今季の傑作セットアップをご紹介！

大人は結構忙しい。本当は毎日新しい着こなしについて考えて、それを楽しめたなら最高だけど、他にもやらなきゃいけないことがたくさんある。そんな僕らの強い味方がセットアップだ。すでに組みとして決まっているから眠たい朝に選んで出かけても「なんでこの組み合わせにしたんだろ……」なんてことにゃならない。そして、選ぶのなら単体でも使えるヤツがいい。着こなしの幅がグッと増えるし、ずっと新鮮な気持ちで付き合えるから。妥協じゃなくて、時間も高揚感も惜しむ欲張りな大人の賢い選択。毎日着てても飽きは来ないけど、もう秋は来た。エディフィスが自信を持って推す、今季の傑作セットアップをご紹介！

繊維が細く滑らかなスーパー100’sのウールを使ったサキソニー生地は国内の毛織り産業の聖地、尾州で生産されていて、正統派ドレスのように端正で上品。でも、ストレッチが効いたアンコン仕様で、着ていて窮屈感がまったく無いのが特徴。クセのないノッチドラペル&2Bだから、シャツにニット、Tシャツまで、インナーは何を選んでもサマになる。タイトすぎない自然な細身のシルエットと、パンツの緩やかなテーパードがモダンさの理由。

CASE1と同じウールサキソニー素材ながら、こっちは織り柄でチェックをオン。このちょっとイナタいレトロなトーンが、力を抜いて着ると絶妙に今っぽく映える。全体のトーンを近づけて、コントラスト弱めで着るとよりベター。最初から被り込んでそうに見える製品染めのキャップに、足元はやっぱりグレーのニューバランス。シャープにも着られる上下だけど、どこか冴えないオジサンみたいなこんなコーディネイトが、肩肘張らずに洒落てて都会的だ。

元はニューバランスのシューズに合う5型のボトムスから始まり、今ではトータルアパレルのコレクションとして確立された要注目のライン、“メット24（トゥウェンティフォー）”。ソロテックス素材を使ったウェアは高いキックバック性と伸縮性を備えた快適な設計で、型崩れしにくく動きやすい。その上、質感も機能的だから洗練されている。テーラード型やコートタイプもあるが、ここでは一番カジュアルに着られそうなコーチジャケットと、ワイドパンツをセレクト。運転中はもちろん、家でもこのまま横になりたいくらい快適。

カーディガンのようにサッと羽織れるコンテンポラリーなカラーレスジャケットと、ベルトなしではけるイージーパンツの組み合わせ。タテヨコ両方にノビるストレッチ生地はシワにもなりにくく、暑くなったらジャケットを脱いでラフに抱えてOK。素肌に触れるとひんやり心地よく、汗をかいたら自宅で洗えるから気温の不安定な時期にも重宝するはず。とにかく家でも外でもストレスフリー。働く（WORK）、寝る（SLEEP）、遊ぶ（PLAY）の頭文字を採った “WSP365”のセットアップ。その名前に偽りなし。

ミニマルなバンドカラーのトップスは、シャツとブルゾンの間を目指して何度も微調整を繰り返した末に完成したもの。レーヨン混ポリエステルのTR素材はエディフィスが別注しているオリジナルで、梳毛のウールのようなクラス感と、なめらかな肌触りを両立しているのが強み。パンツはベルトループとドローコードを両方設けた万能型で、腰はゆったり、裾すっきりのダブル処理。秋口にはニットの上に羽織って、寒くなってきたらコートの中に着込んで。出番がずっと続きそう。