BAYCREW’S STORE

オーガニックコットンを使用したタンクトップ＆サニタリーショーツ。ブルー、レッド、グリーン、ブラックの４色展開。上下異なる色合わせでもマッチする、肌馴染みの良いレトロなニュアンス漂うカラーに仕上げました。伸びの良いストレッチの効いた素材が、体の動きに優しく寄り添います。タンクトップは取り外し可能なブラカップ入り。後ろの縫い目をなくすことで、さらに心地よさを高めました。まるでサニタリー仕様には見えない、華奢なショーツのデザインも嬉しいポイントです。
 

―下着の商品開発は今回が初めてとのことでしたが、いかがでしたか？

もともと下着が大好きだったので、素直にうれしかったです。普段の洋服がすごくシンプルなので、下着は気分に合わせて色々変えています。服では挑戦はしないけど、下着ではスポーティーからレーシーなものまで。その日の自分の気分を投影している気がしますね。“ひとりの時間”がどれだけ充実しているか、を大切にしているので、ルームウエアやインナーはテンションが下がるものを身につけたくなくて。
 

―サニタリーショーツも開発されましたが、どうやってモノづくりに着想を？

サニタリーショーツって、ゴワゴワしているもの、多くないですか？上下セットで着られないこともストレスでした。せっかくブラジャーは可愛いのに、ショーツが地味でゴワゴワしていて……。それがすごく嫌だったんです。なので、「上下そろわなくてもサマになる、可愛いのを作っちゃえ！」という思いからスタートしました。

イメージしたのは、スポーティなムード。90’sの海外のヴィジュアルなどを参考にしながら、女の子っぽい要素も組み込んでいきました。たとえばタンクトップのストラップは太すぎず細すぎずで、女性らしいラインが引き立つような幅にしたり。ショーツはあえてローライズにして、その分タンクトップの着丈を長くしたり。そしてこだわったのは「普段でも使えること」ですね。気分の上がるカラーやデザインには気を配りました。時期を選ばず、違和感なくスッとまとえるような下着を作りたくて。あとは着心地ですね。
 

―着心地までこだわっているものって、案外少ないですよね。

そうなんです。たぶん、ナプキンがずれないようにタイトめに作られているのだと思います。でもEMILY WEEKの下着を初めて買ったとき、めちゃくちゃ着心地が良くて驚きました！しめつけがないデザインも嬉しかったし、ムレや肌ストレスを感じない素材も、自分にとってはすごく新しかった。色味も絶妙で可愛いし、本当の心地良さってこういうことなんだなーって。自分の体のことをより身近に感じられる機会にもなる。こんなブランドが存在しているという事実が大切だと思います。
 

―haru.さんは、自身が手がけるインディペンデントマガジンのHIGH(er) magazineでも、いち早く生理についてフォーカスしていました。

そうですね。自分の体のことなのに、なんでもっとオープンに話せる機会が少ないのかと疑問に感じていました。今回の商品開発でも、インスタライブを通して悩みを言い合ったり質問を交わしあったりできたので、リアルな声を聞けたこともすごくよかったです。下着という一番身近なアイテムを通して、多様な生理の悩みに少しだけ寄り添えた気がしました。