
夏本番を前に、ファッション業界では着々と秋支度が進行中!
とは言えど先物買いすぎて実際着れないものばかりじゃツマラナイ。
今まさに秋号の撮影真っただ中という川上さんに
シーズンレス&この秋注目のアイテムを取り入れた着こなしを伝授して頂きました!
そしてNOBLEから秋のマストバイアイテム紹介も
とは言えど先物買いすぎて実際着れないものばかりじゃツマラナイ。
今まさに秋号の撮影真っただ中という川上さんに
シーズンレス&この秋注目のアイテムを取り入れた着こなしを伝授して頂きました!
そしてNOBLEから秋のマストバイアイテム紹介も

- 青みの強いマゼンダピンクのスカートは青み系の色を組み合わせるのが〇。
生地をたっぷり使ったハリ感のある素材がドラマティックな印象に見せてくれるスカートは、足元はカアジュアルにフラットシューズを持ってくるのがおすすめ。ニットは襟元を緩く抜いて、肌感を意識した着こなし方に。

- ドラマティックな美しいシルエットで女らしさを演出してくれるロングスカート。シャリシャリとしたタフタ素材が立体的かつ存在感のある一着。

- ピンクベージュの甘めブラウス&ファーバッグ×黒のキャミソールワンピース&コンバットブーツの甘辛Mixコーディネート。甘めトップスに甘めボトムを合わせるより、正反対なテイストを持ってきたほうが案外トップスの甘さが引き立つもの。薄手のキャミソールワンピースはニットの中に仕込んで着られたり、パンツにレイヤードできたりと、着回しのきくオールシーズン万能アイテム。

- 楊柳素材特有のさらりとした肌触りのブラウス。
襟元のギャザーはゴムなのでオフショルダーにしてニュアンス感のある着こなしも素敵。

- シャツとパンツが一体になったようなジャンプスーツは、柔らかな素材&マイルドな色をチョイスしてフェミニンなテイストに。全体の面積が大きいので。袖を折ったり、足の甲が見えるタイプの靴を選んだりと肌みせを計算することが大切に。全体をワントーンに合わせつつもバッグのゴールドチェーンを効かせて。

- 引き続き注目素材のエコファー。フランスはパリに自らのアトリエを構える本人デザイナーが手掛けるブランド。コロンとした愛らしいルックスがスタイリングのアクセント。

- 毎シーズン更新したい白シャツ。今シーズンはスキッパータイプでバサッとかぶるようなオーバーサイズのものがおすすめ。ボリューミーでコンシャスにデザインされた袖口や、テクニック要らずで自立してくれる襟が新しい印象に。秋冬大注目のエコレザーのショートパンツを合わせてキレのあるスタイルに。

- ナチュラルストレッチ素材を使用することで、襟や立体的フォルムのパフスリーブを
美しいシルエットでキープしてくれます。一枚で十分に着映えするの、でシンプルなボトムスと合わせるとバランス良くまとまります。

- いわゆる「ジャケパン」のセットアップは、マイルドな色みや柔らかな素材を選ぶと堅くなりすぎないのでおすすめ。インナーも艶やとろみ素材ではなく、コットンリブやTシャツなどのドライな素材やデザイン性のあるものを選ぶと、こなれ感のあるスタイルに。横道なセットアップだからこそ、小物は少し辛口に冒険するのがおすすめ。

- ネックラインのレイヤード風ディテールが印象的なタンクトップ。
ハリのある肉厚なリブ素材とウエスト部分にくびれを加えたシルエットが、ボディラインを美しく整えてくれます。

- シアートップスは引き続き注目アイテム。今シーズンはデニムスカートも豊作で、ストンと落ちるようなIラインシルエットだったり、深めにスリットが入っているものだったり、ほっこりしない計算がされている物を選んで。コンバットブーツや、スポーティーなナイロンバッグを合わせて新しいバランスに挑戦してみるのもおすすめ。

- サイドゴアブーツの重厚感をキープしつつ、スッキリとした細めのフォルムが女性らしい一足。しっかりとした靴作りで定評のある、スペインのファクトリーブランドならではの品質の良さとデザイン。

- スヌード付きのノースリーブニットには、晩夏はタンクトップを仕込んで軽めな素材のスカートを合わせるのがポイント。重量感のあるトップスと大胆なプリント柄のバランスが〇。小花やドットなど甘めな印象の柄と合わせてしまうと、ニットが重たく見えすぎてしまうので要注意。足元もミュールだけどスエード素材と重軽バランスを意識して取り入れるのがおすすめ。

- ローゲージ編みのゆったりとしたシルエットで、ストレスフリーな着心地のスヌード付きニットベスト。季節の変わり目はノースリーブとして、寒くなってきたらベストとして着こなしに存在感を与えてくれる一枚。

- ピッチ違いのデザインがシルエットにメリハリを生み、スタイルアップに一役買ってくれるボーダーカットソー。横に大きく開いた襟元や、袖から覗く肌感が充分女性らしいので、ボトムはショートパンツを合わせて甘辛バランスを取って。ショートパンツだから足元を女っぽくしようと思わず、ローファーを合わせてとことんマニッシュに持っていくのが今っぽいバランス感。

- オーバーサイズのゆるっとしたシルエットながら、2種類のピッチを使用したクレイジーパターンが、着やせ効果をもたらすスタイルアップボーダーT。

- 川上さやか(スタイリスト)
女性ファッション誌を中心に、WEBメディア、カタログなどで活躍する人気スタイリスト。初の著書「おしゃれになりたかったら、トレンドは買わない」(講談社刊)が発売中。
Instagram :@sk_120