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1枚で女性らしさをたっぷり漂わせるティアードチュニックを、ニットで着られるのが新鮮なデザイン。シアーな透け感やふんわり広がるAラインといった女性らしいムードを、マスキュリンなパンツで引き締め。「この秋冬は、ニットもキレイめに着たい気分。スキニーだと今っぽくないので、ワイドシルエットのセンタープレスパンツで着崩したいですね」。

足元はTOGAのサンダルを合わせて、仕上げに私物のSAINT LAURENTのメガネを。 「女っぽいものにあえてハードな小物を合わせて、メリハリを利かせたスタイルが好きです」。

さらりと羽織るだけでサマになる、フリンジを贅沢にあしらったニットコート。ドラマティックな動きのあるデザインは、白Tシャツの上にラフに着こなすのがちょうどいい。ボトムスは、ブラウンのレザースキニー。 「ニットのほっこりした雰囲気を、辛口なレザーで引き締めたくて」。

「カフェラテっぽいトーンにまとめたのもポイントですね」。ベージュ～ブラウンのグラデーションコーデは、この秋冬のトレンドの一つ。マノロ ブラニクの華奢なストラップサンダルで、ドキッとする女らしさをさりげなく添えて。「今、ヒールの気分が戻ってきています」。

ハイゲージニットの上に、チュールをふんわりレイヤード。Vネックの首詰まり具合が甘すぎないバランスを調整しつつ、胸元にはポケットの遊びデザインが。「甘すぎず、辛すぎず、が絶妙なニット。今年っぽいロングシルエットがうまくハマりそう」とピックアップしたのは、ドットのマキシワンピース。「モノトーンでまとめれば、甘くなりすぎず今っぽい」。

「足元は黒ブーツ。あえて肌を見せず、抜け感を出さないようにしたいです」。 JIL SANDERのブーツは、ポインテッドトゥがシャープな印象。80’sなムードのDIORのベレー帽で、レトロモダンにまとめて。

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次回のVol.2は、ファーストコレクションからL'ESSAGEでも大人気のブランド、
『Uhr』のディレクター濱中鮎子さんと、マネージャーの横山友子さんが登場します。
お楽しみに！