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  3. MY REFRESH STYLE with Oats Milk Smoothie. オーツミルクが寄り添う、それぞれのリフレッシュスタイル。
  • Roasted COFFEE LABORATORYは、夏気分満点の3種のスムージーを作りました。フルーツやナッツといった素材を生かしたフレーバーはさることながら、キュートな見た目やヘルシーさにもうんとこだわりぬいた本格派!ミルクには、「ALPRO」のオーツミルクを使用しています。

    オーツミルクとは、オーツ麦から作られる自然な甘みが特徴の植物性ミルクのこと。濃厚なのにクセはなく、だから、コーヒーや料理にももってこい。オーツミルクで作ったオーバーナイトオーツスムージーは栄養満点で、食物繊維も摂れます。環境負荷も、どうやら少ないんですって。
    そんなオーツミルク仕立てのスムージーは、忙しい毎日を送りながら、心と体をさりげなく気遣いたいわたしたちのリフレッシュタイムにどんな風に寄り添ってくれるのでしょう?異なる分野で活躍するヘルスコンシャスな3人と一緒に、考えてみることにしました。


    Photo_Shintaro Yoshimatsu
    Text_Masahiro Kosaka(CORNELL)


  • アメリカでは、どこのカフェでも自家製オーバーナイトオーツが食べられるんです。

  • ベイカー恵利沙 / モデル、スタイリスト
    1989年生まれ、オレゴン州と千葉県育ち。2017年にNYへ拠点を移し、モデル、スタイリスト、エディターとして活躍。ファッションブランドとのコラボレーションも多数手がける。
    Instagram @bakerelisa

  • −今回ベイカーさんには、「ヴィーガン マンゴーストロベリー オーバーナイトオーツスムージー」を飲んでいただきました。ALPROのオーツミルクとオーバーナイトオーツをベースに、エキゾチックなマンゴーやバナナ、そしてストロベリーの甘酸っぱさを加えたヴィーガンドリンクです!

    かわいい~!甘すぎなくてちょうどいいですね。砂糖じゃなくて、フルーツの甘みって感じがする。あ、オーツミルクの風味もちゃんと感じられますね!植物性ミルクのなかでも、わたしはオーツミルクがいちばん好きなんです。アメリカにはいろんな種類の植物性ミルクがありますが、ヘンプやライスは、軽すぎてちょっと物足りない。アーモンドやソイは、クセがあって少し飲みづらいんです。比べてオーツミルクは、牛乳にいちばん近い味わい。コーヒーにもスムージーにも、いちばんよく合いますし。

  • −植物性のミルクを選ぶようになったのは、やはり日本からNYに移り住んだことがきっかけですか?

    それもありますが、もともとはアメリカ出身のお父さんが詳しくて。日本ではまだソイミルクすらポピュラーじゃない時から、ディカフェのコーヒーやノンアルコールビールなど、いちはやく取り入れていたんです。おかげでわたしも、小さい頃からずっとソイミルクを飲んで育ちました。日本でも、最近はオーガニックや植物性の食材など、選択肢が徐々に増えていますよね。それこそ今回日本に帰ってきたとき、テレビでALPROのCMが流れているのを見て、お父さんと感動していました!

  • −そうでしたか!いいタイミングでお声がけできてよかった……!ところで、今回のスムージーは3種類とも「オーバーナイトオーツ」に着想を得ています。オートミールをミルクに浸して一晩置き、翌朝、シロップやフルーツをのせて食べるという栄養満点の朝食メニューですね。アメリカでも人気と聞いていますが、実際食べることは多いですか?

    わたしのお父さんは、昔から作ってくれていましたね。アメリカでは、どんなカフェに行っても必ず食べられるメニュー。それも、どのお店も自家製のオーバーナイトオーツを売りにしているんですよ!

  • −エシカル消費をはじめ、ベイカーさんは日頃からサステナブルな暮らしを心がけていますよね。こと食に関して、なにかその一環としておこなっていることはありますか?

    添加物をなるべく摂らないことや、家で料理するときにはオーガニックの調味料や野菜を選ぶようにすること。でも、あまりストイックにならず、「そっちを選べたら心地いいな」くらいに考えています。2020年9月にアップステートの方に引っ越してからは、よりそういう生活がしやすくなりました。ローカルのものを愛する文化が根付いていて、近郊のファームで採れたものを使っているお店がほとんどなんですよ。うちの真裏にもファームがあって、いつも家から馬や羊が眺められます(笑)

  • 音楽を聴く時間が、ベイカーさんのリフレッシュタイムのひとつ。「一昨年くらいから、Pinegroveというニュージャージー出身のバンドにハマっています!」。また、アロマオイルやリップバームは気分を切り替えるための必需品だとか。「LOアムステルダムというブランドのリップバームは、パッケージが竹とガラスでできています。日々使うものには、なるべく天然素材を選びたくて」。

  • −リフレッシュタイムの過ごし方についても聞かせてください。一時期はマラソンをしていましたよね?そんな風に体を動かすことが多いですか?

    そうなんですよ。フルマラソンの大会には計7回出場しました!ただ、NYがロックダウンの間は家から出られなかったので、走らなくなってしまって……。代わりに、最近は毎日ヨガをするようになりました。そもそも、ランも体のためというより、単純作業の繰り返しが頭をクリアにしてくれるからやっていたようなところがあって。ヨガに近い感覚でした。とくに去年は悲しいニュースばかりで心をやられちゃっていましたが、ヨガをやると、ちょっと距離を置いて眺められた。そういうリフレッシュの時間は、引き続き大事にしています。

  • どうせ食べるなら、なるべく無理のないものを味わって食べたい。

  • TENDRE
    ベース、ギター、鍵盤、サックスなどを演奏するマルチプレイヤー、河原太朗によるソロプロジェクト。さまざまなアーティストのレコーディングに参加する他、プロデュースなども行う。昨年、セカンドアルバム『LIFE LESS LONELY』を発表し、今年4月には新曲『PIECE』をリリースした。
    Instagram @tanaakin

  • −今回河原さんに飲んでもらったのは、アメリカを中心に朝食の新習慣としてかねてから注目を浴びている「オーバーナイトオーツ」に着想を得たスムージーです。ふだん朝食は食べますか?

    日によりますね。食べるとしても、起きてすぐはヨーグルトくらいで済ませちゃうことが多いかも。たまに、前日の夜に作った具が多めの味噌汁を飲んだりとかも。なにごとも効率ばかりが気にされがちなサイクルの早い時代だから、朝起きてパッと食べられるものに気の利いた栄養が入っているとありがたいですよね。

  • −「PB オレンジエスプレッソ オーバーナイトオーツスムージー」は、Roasted COFFEE LABORATORYで人気のオレンジエスプレッソスムージーをベースに作っています。そこにピーナッツバターとグラノーラをトッピングすることで、コクや食感をプラスして。

    エスプレッソの風味がかなりしっかり効いてますね。甘さは、矛盾するようだけど、控えめで濃厚。いわゆるスムージーとは密度が違う感じがする。19歳の頃からしばらくのあいだ、コーヒーショップで働いていた時期があるんです。いまでもコーヒー器具は一式持っていて、家で淹れたりしています。そういうときに飲むのはブラックがほとんどですが、たまにこういう甘いのを飲みたくなるんですよね。

  • −ミルクには、植物性のオーツミルクを使っています。飲み物や食べ物の原材料って、ふだん気にすることはありますか?

    出た、オーツミルク!最近耳にすることが多くなってきましたよね。植物性のミルクってあっさりしているイメージでしたが、このスムージーの濃密な飲み口はミルクのコクからも来てるんでしょうね。じつは、以前豆乳やアーモンドミルクを日常的に飲んでいました。僕はもともと肌がすごく弱くて、 生活を改善しようとまわりのひとに聞いているなかで「甘酒が血流にいい」という話を聞いて。それからは植物性ミルクで割った甘酒を、毎朝1杯飲むようにしていた。昔に比べて、食に対する意識は徐々に変わってきている気がしますね。どうせ食うんだったら美味いもんを、なるべく無理なく味わって食べたい。そういうことの大事さに気づき始めた年頃です(笑)

  • −ステージに立ってパフォーマンスする、いわゆる見られる仕事をしているから、ということも関係していますか?

    あるとは思いますが、過度に自分を奮い立たせることはないと思っています。もちろん、少なからず見てもらう機会はあるので、カッコつけたいときだってある。でも、それはみんなと変わらないと思います。誰だって、ひとに会うときには健康的で整っていた方がいいですよね?

  • 「サングラスが好きで、いつも持ち歩いています。昔のジャズミュージシャンが掛けていたようなクラシカルなものや、USの軍支給品などはつい探しちゃいますね」。

  • −たしかにその通りですね。音楽の制作時の心持ちも、同じですか?

    そうですね。音楽が完成すればそのほかの生活がどうなっていてもいいかというと、そうじゃない。不健康な状態で音楽を作れば、言葉や音像は変わってしまうだろうし。やっぱり、なにごともいちばんいい状態でスタートさせたいじゃないですか。かといって、意識しすぎるとこんどは生活が窮屈になる。自分を整えるタイミングと、自分を許すタイミングとを、柔軟に見極めていきたいと思っています。

  • −4月には、最新シングルにしてメジャーデビュー曲である『PIECE』をリリースされましたね。“PIECE”という言葉には、「日常にのふとした瞬間」という意味合いも含まれているとか。河原さんがいまいちばん大事にしたい「ふとした瞬間」は?

    ぼーっとする時間でしょうか。なにかをやったあとになにもしない時間がある。そうすると人生に緩急がつくというか。あと、机に向かう時間も大事ですが、フラッシュアイデアで生きる方が本当は人生面白いと思うんです。シリアスに作っていくよりも、笑えるくらいのほうがちょうど良かったり、カッコよかったりするのもそうで。そういう瞬間は、これからも大切にしていきたいですね。

  • “ながら”で栄養補給するのにちょうどいいかも。

  • いしだ ちひろ
    1998年1月8日生まれ。サロンモデルとしての活動をきっかけにスカウトを受け、芸能界入り。現役の大学院生でありながら、雑誌『ar』の読者モデルなど幅広く活動中。
    Instagram @ichi__da

  • −サロンモデルがきっかけで、大学院に通いながらモデル活動を開始したいしださんですが、最近は大学院を休学してモデル活動に専念していると聞きました。

    そうなんです。そもそもは大学教授になることを目指して大学院に通っていたのですが、両立していた1年間は、忙しすぎて毎日の睡眠時間を上手に調整できないほどでした……。かといって、勉強もモデル業も、自分が納得できるほどの結果を出せていなくて。それで、思い切って休学することにしたんです。「やるかやらないか」っていう性格なので、良くも悪くも、手を抜くのが苦手なんです。

  • −真面目すぎるがゆえ、ということなんでしょうね。それにしても、そもそも大学教授を目指していたということには驚きました!かねてから、なにかを学ぶことが好きなのですか?

    視野もコミュニティーも広がっていくので、新しいことを知るのが好きなんです。もともと勉強が好きになったのは、祖母の影響。家族のなかでいちばん教育熱心なんです(笑)勉強だけでなく、子どもの頃から美術館やオペラ、オーケストラにもよく連れて行ってくれました。いまでもふたりで、よく美術館に行きます。といっても、お互い自分のペースで観るので、入り口で解散して出口で集合(笑)じっくり数時間かけてまわるのですっごく疲れますが、日常と完全に遮断される時間と空間が気持ちいいんですよね。

  • 絵画が好きないしださんが友人から勧められたのが、原田マハの『楽園のカンヴァス』。そこから、彼女の作品を好んで読むようになったとか。

  • −素敵な関係ですね!そうやって美術館に行くこともしかり、非日常の空間に身を置くことが、いしださんにとってリフレッシュの方法になっていますか?

    そうかもしれません。休みの日は、スマホもSNSもぜんぜん見ないんですよ。できるだけ現実的なものから距離を置きたい。あとは、とくにコロナでどこにも行けなかった時期には、よく料理をしていました。実家の庭でお酒を飲みつつ、シングルバーナーを使ってポトフやアヒージョを作ったりして。子どもの頃にボーイスカウトをしていたこともあって、野外活動も料理も大好き。高校時代にはお菓子作りにハマっていた時期があって、週3ペースで作っていました。同時期に、血糖の病気に罹ってしまったんですが……。

  • −血糖の病気?

    甘いものの食べ過ぎやストレス、そしてそもそもの体質が合わさってしまって。一時期は、白米や小麦粉、砂糖などが摂れなくなってしまいました……。運動制限と食事療法によって現在は完治しましたが!でも、いまでも食事には気を配るようにしています。食事の順番に気をつけたり、家でラーメンを作るなら小麦麺の代わりにフォーを使ったり、軽~くグルテンフリーの食生活にしていたり。

  • −今日は、ALPROのオーツミルクを使った「ブルーベリー&バナナ オーバーナイトオーツスムージー」を飲んでもらいました。オーツミルクとオーバーナイトオーツに、旬のワイルドブルーベリーやバナナ、バニラアイスをトッピングしています。

    見た目はかわいいけど、甘さ控えめでスッキリしていますね!ミルクが植物性だからなのかな。バナナの甘みがしっかりと感じられます。オーツミルクは初めて飲みましたが、クセがなくて美味しい!それこそ食事制限をしていた頃には、胃に膜を張るために食前にアーモンドミルクや豆乳を飲んでいたんです。ただ、どちらも味や舌触りに少しクセがあるんですよね。比べてオーツミルクは、すごく自然な味わい。

  • −いしださんのように食生活に気を配っているひとにも、ぜひ選んでほしいスムージーです!食生活はさることながら、モデルの仕事をするうえで日頃気をつけていることはありますか?

    自分の変化がすべてデータに上がってきちゃうので、整体や美容鍼など、定期的なメンテナンスは心がけています。あと、たとえば仕事でSNSをやっている時間に、いかに“ながら”で筋トレをするか、とか。なんでも合理的に考えちゃう、せっかちな性格なんです……(笑)そういう意味では、このスムージーは勉強や読書をしながら栄養補給するのにぴったりかもしれませんね(笑)

  • 商品概要
    「ALPRO(アルプロ)」オーツミルク使用 「オーバーナイトオーツスムージー」
    販売開始予定日:2021年5月28日(金)~7月31日(土)
    展開店:Roasted COFFEE LABORATORY 渋谷神南店、Roasted COFFEE LABORATORY エソラ池袋店、ローステッド コーヒー NEWoMan新宿店、ローステッド コーヒー ルミネ横浜店

    ・PB オレンジエスプレッソ オーバーナイトオーツスムージー ¥620(8%税込)
    ・ブルーベリー&バナナ オーバーナイトオーツスムージー ¥620(8%税込)
    ・ヴィーガン マンゴーストロベリー オーバーナイトオーツスムージー ¥620(8%税込)

    ■ Roasted COFFEE LABORATORY
    Instagram @roasted_coffeelaboratory
    https://www.flavorworks.co.jp/brand/roastedcoffeelaboratory.html

    ■ ALPRO(アルプロ)オーツミルク
    Instagram @alpro_jp
    https://www.alpro.com/jp/