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「リブのピッチやその流れが女性らしいラインをつくってくれるので、
纏うだけでエレガント。ヒップや二の腕周りなどはカバーしつつ、
シルエットが１番美しく見えるように切り替えがある絶妙なフォルム。
自信をもって袖を通してください。」
トップスはクルーとV、どちらでも着られる2WAY。

立体的なパフスリーブやボリュームを抑えたウエスト周りなどの
メリハリある形がガーリーな印象にも。
「Vネックを前に着るとかわいらしい一面もあるんです。ベレー帽やシンプル
なパンプスを合わせて、クラシカルまとめるのもいいですね。」

「エレガントなスカートにオーバーサイズの羽織りを合わせれば、
カジュアルにも着られます。これは黒ニットだからこその振り幅ですよね。
合わせるなら、シャツ感覚で着られるCPOジャケットがおすすめ。
今年一足は持っておきたいボリュームブーツとの相性も抜群です」。

黒の透ける生地に白の大小ドットを散りばめた、前後2WAYのワンピース。
「“透ける素材=夏の服”ではなく、透けるからこそインナーで遊んだり、
軽やかだからこそ上に重ねられる、実は通年着られるアイテム。季節や気温、
そして気分に合わせて着方のバリエーションが何通りにも広がります。」

「素材に泳ぐようなしなやかさがあるので、中に黒をかさねても
決して重くなりません。秋口はハイネックを忍ばせて、
ワンピースをガウンのように羽織ってみてください。バッグやシューズも黒で
統一して、異素材を重ねて楽しめるのも“黒ならでは”。」

「秋が深まってきたら、ロングカーディガンを重ねるのも素敵。
バックが開いているデザインなので、上にニットやコートを羽織っても全身の
シルエットにきちんと動きが出ます。足元には、ボリュームブーツを。
ワンピースの女性らしさを引き立てつつ、一気に今年らしくなります。」

「ボウタイブラウスは印象をキリッと引き締めてくれる一方で、
実はとても表情豊かなアイテム。ブラックデニムと合わせて、
あえてラフに”抜け“を演出するのもいいですよね。
緩く結んで長めに垂らすのがおすすめ」
ウォッシャブルでお手入れにも無理がなく、日々に取り入れやすいのも魅力。

「おだやかな光沢と縦じわのニュアンスがあるこのシャツなら、
オールインワンが大人の着こなしに。素材のツヤ、生地の表情や動きが違えば、
たとえ同じ黒のレイヤードでも、グラデーションが生まれます。
黒を重ねるって、とても楽しいんです。」

「黒という色には、甘さが香る服をまったく違う印象に振れるポテンシャルが
あります。例えばグレンチェックのパンツやローファーと合わせれば、
柔らかさと知的さが同居するマニッシュなテイストに。
甘いディテールが苦手なかたにぜひ試していただきたいです。」