1. HOME
  2. 特集
  3. editor Aya Kobayashi wears winter… 大人だから着たい6枚のコート
  • 9月公開の『大人BASIC STYLE 5×2』企画で、素敵なスタイリング&解説をしてくださった、
    人気エディター・小林 文さん。ご好評につき、早くも第2弾が実現!
    今回は、冬の主役、“コート”について。
    Spick & Spanオリジナルはもちろん、インポートブランドの別注を含む6枚のコートを、
    小林さんらしいシンプルかつ小ワザの効いたコーディネートでご紹介いただきます。
  • 滑らかな上質リバー素材で仕立てた、今シーズン注目のミドル丈コート。
    オーバーシルエットでたっぷり分量をとり、リッチな雰囲気に。
    裾の両サイドにスリットが入っているため、ボリュームのあるボトムとも好相性。

  • 膝下までしっかり隠れるロング丈のリバーコートは、オンオフ問わず使い勝手抜群。
    目の詰まった一枚仕立ての生地は、軽さと暖かさを両立し、冬〜春先まで長く着られる。
    カラーバリエーションは、ベージュとグレーの優しいトーン。
  • 「ガウンのようにサラッと羽織れるリバーコートは、ロング丈ワンピースのアウターとして便利。
    共布ベルトは結ばず、シルエットをワンピースと合わせるのがポイント。
    全体的にきれいめなので、ミドルゲージニットのアームウォーマーやマウンテンブーツなど、
    パンチのある冬小物で遊ぶくらいが、この冬の気分です」
  • 昨シーズン人気を博したロングコートがリニューアル。
    肉厚かつ、動くたびにドレープを生む、しっとりとした生地感にアップデート。
    自然に大きく開くラペルは、顔周りに豊かな表情をプラスしてくれる。

  • 「154cmの私ですが、実はコートはロング丈がマイ定番。
    小柄な人がコートに“着られない”ようにするコツは、ずばり袖周り。
    大きめに折ってニットの袖口をのぞかせると、簡単に抜け感を作ることができます。
    落ち着いた山吹色は、ベージュのワントーンコーデにぴったり。
    ひと通りベーシックカラーのコートを持っている人に、ぜひ♡」
  • 最高級のハミルトンウールを使ったチェスターコート。
    すっきり細めの衿、丸みのあるオーバーシルエットなど、リラックス感のある一枚。
    ロングスカートやワイドパンツなど、カジュアルな装いにもハマる。

  • 「今までのチェスターはシャープなものが多かったけれど、
    こちらは肩の力が抜けた新しい種類のチェスター。
    カシミヤの風合いが心地よいタートルとアニマル柄のロングスカート、フラットのショートブーツに合わせて。
    コートのチャコールグレーを軸に色味を揃えれば、品のいいシックなカジュアルが完成します」
  • 毎年好評の“WOOLRICH”の別注ダウンが今年も登場。
    みっちり詰まったダウンで風の侵入を防ぎつつ、膨らみを抑えたシルエットがエレガント。
    取り外しできるボリュ―ミィなファーは、コーディネートしやすいよう本体と同系色でオーダー。

  • 「ダウン特有の“切り替え”を排除したデザインでスマート。
    アウトドアっぽくなりすぎず、タウンユースしやすいのが、大人にはうれしいですよね。
    よりすっきり着るなら、全身の色数を絞るのがオススメ。
    トップスはアンサンブルニットを仕込むのも奥行きが生まれて◎。
    ややコンサバなスタイルの仕上げは、バレエシューズで調整して」

  • 英国ブランド“TRADITIONAL WEATHERWEAR”の人気モデルをSpick & Spanが別注。
    緩やかなAラインはそのまま、身幅や袖幅をたっぷりとって、今っぽく。
    ゴールドのスナップボタンもオリジナルにはない、華のあるアクセント。

  • 「ブリティッシュトラッドなムードが魅力のキルティングコート。
    その行儀のいい佇まいをいかすべく、コーディネートも“着崩さない”。
    ニット×パンツのシンプルなワンツーコーデではあるものの、鮮やかなピンクを選んでフレッシュに。
    首元には、チェックのストールを巻いて、小気味よく着こなしたいですね」
  • 小林 文Editor

    1985年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後上京し、約5年半、人材系企業に営業職として勤務。28歳でエディターを志し、転身。現在はフリーランスのファッションエディターとして小学館『Oggi』、講談社『mi-mollet』などで活動。またアパレルブランドや百貨店との商品開発、トークイベント、コラム執筆も担当。Instagram@kobayashi_bunでは日々リアルなコーディネートを更新中。

  • Model&Styling&Edit_ AYA KOBAYASHI
    Photograph_ HIROKI SUGIMOTO
    Hair & Make-up_ RYO


    ※クレジットの記載がないアイテムは入荷次第記載されます。