
人気スタイリストの大草直子さんが、
ヴェルメイユ パー イエナのオリジナルワンピースの中から、
いま気になる3着をピックアップ。
大草さんにとってワンピースは、おしゃれ心を満たし、時短を叶え、
日常を豊かにしてくれるものなのだとか。
3着のワンピースを選んだ理由とそのスタイリングを、
大草さん書き下ろしのコメントとともにお届けします。

朝起きて、「こんなおしゃれがしたい」というまっすぐな思いを受け止めてくれるのが、ワンピース。受け止めてくれるだけでなく、コーディネートの時間も圧倒的に短縮してくれる。その余った時間を何に使う? 朝食をゆっくり用意したり、玄関だけさっと掃除したりもできるかもしれません。「新しい日常に寄り添うワンピース」は、こんなふうに、私たちの毎日をおしゃれに、だけでなく、丁寧に、そして豊かにしてくれる。今手に入れて、夏の終わりはもちろん、秋が深まるまで着られるワンピース。ヴェルメイユ パー イエナで見つけました。





さらさら感が心地よい、
「風と着るワンピース」遠目からも目立つ、ドラマティックなシルエットの1枚。動くたびに、風をはらんで翻るのは、あえて薄手の素材をたっぷりと使っているから。中にタートルを合わせて、ブーツとスタイリングすれば、秋がうんと深まる時期まで着られます。ポリエステル100%なので、シワになりにくく、しかもホームクリーニングが可能です。



「女性であること」、
その喜びを着て出かけようグラマラスなスリーブの形、色っぽくくれた背中のカッティングが、着たときに「女性であること」「装うこと」の喜びを連れてきてくれる服を、時に。もちろんカジュアルも良いけれど、少しだけ緊張する、そんな1着を持っていると女性は安心します。前から見るとタイト、後ろからは少しセクシー――そんな二面性も魅力。



1枚でも羽織りでも。
新しい着方に挑戦しよう!フロントのボタンが、すべて「本開き」なので、長いカーディガンのように羽織ることが可能。シャツタイプ、裾のスリット、そして何より印象的な柔らかなレオパードプリント――
で、コーディネートの幅が広いのが特徴です。1枚で着るのはもちろん、手持ちのベルトでブラウジングしたり。Tシャツやタートル、デニムと合わせたって!
1972年生まれ。東京都出身。大学卒業後、現ハースト婦人画報社に入社。雑誌の編集に携わった後、独立。ファッション誌、新聞、カタログを中心にスタイリングをこなすかたわら、イベント出演や執筆業にも精力的に取り組む。2019年4月には新しいメディア『AMARC』を立ち上げた。講談社のWEBマガジン『mi-mollet』コンセプト・ディレクターでもあり、新著『大草直子のNEW BASIC』ほか、インスタグラムも人気。
Instagram :
@naokookusa @naokookusa_styling @amarc_official
- Photo:Yumiko Mogami
Hair & Make-up:Kazumi Kikuchi
Styling & Text:Naoko Okusa
Edit:Ayako Suzuki(HRM)