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お気に入りの洋服と長く付き合うためのアレコレ。

#洗う

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Tシャツの洗濯、基本の6ステップ。

衣類を美しく保つうえで、洗濯はもっとも基本的で、もっとも大切なケアのひとつ。何気なく繰り返しているそのプロセスにも、実は守るべき基本があります。毎日の習慣だからこそ、見直しておきたい“洗濯の基本”を、衣服の基本であるTシャツの洗濯になぞらえて、6つのステップにまとめました。

1. 洗濯表示をチェックする

Tシャツのタグについている「洗濯表示マーク」を確認しましょう。素材によって洗濯方法が変わることがあります。以下は洗濯機を使用可能な、コットン素材のTシャツの洗い方です。

2. 色や素材で分ける

白・淡色・濃色で分けて、色移りを防ぎます。特に新品の濃色(黒・赤・紺など)は色落ちしやすいので注意。白いTシャツと一緒にこれらを洗うと、グレー、ピンク、水色のTシャツが出来上がります。

3. 裏返す

プリントモノや装飾があるもの、もしくは薄手のコットンを使っている繊細なTシャツは、裏返して洗濯ネットに入れるのがおすすめです。一回の洗濯で一発で大ダメージなんてことはそうないですが、チリも積もればってやつです。

4. 洗剤を選ぶ

用途によって使い分けをしましょう。コットン素材のTシャツなら、基本はドラッグストアで購入できるような一般的な中性洗剤でOK。皮脂汚れが目立つ場合は弱アルカリ性洗剤、色褪せを防止したいときはおしゃれ着用洗剤(アクロン、エマールなど)などがおすすめです。

5. 洗濯機で洗う

モードの名称は洗濯機によりけりですが、Tシャツの場合は「通常」か「おしゃれ着モード」でOK。脱水は、選べるようなら短め(1〜2分程度)をチョイス。しわや型崩れを防止できます。諸説ありますが、長時間の脱水は生地の摩耗の原因になります。

6. 干す

形を整えて、日陰に吊るして干すのが基本。直射日光は色あせの原因になるので、できれば陰干し。ハンガー干しのときは、Tシャツの肩が伸びないよう幅のあるハンガーがベスト。ただし、乾いた際にぽこっとしたハンガー跡が肩に残り、これがなかなかしつこいので、着用前にスチーマーなどで伸ばしましょう。