
『WOMAN』と銘打った今シーズンのAP STUDIO。
NYを舞台に撮影。
コレクションの起点となったのは、ニューヨークの街、
そしてそこで生活する女性たち。
彼女たちのスタイルは多くのインスピレーションを
与えてくれるものであると同時に
現代を生きる『WOMAN』のあるべき姿として
今期のコレクションを表現しました。
NYを舞台に撮影。
コレクションの起点となったのは、ニューヨークの街、
そしてそこで生活する女性たち。
彼女たちのスタイルは多くのインスピレーションを
与えてくれるものであると同時に
現代を生きる『WOMAN』のあるべき姿として
今期のコレクションを表現しました。

今回モデルに起用したケイトアンダーウッドは、
どこか男っぽい顔立ちに芯の強さを感じ、
セクシーさよりもヘルシーな女性らしさがある。
AP STDUIOが掲げるミューズ像にも重なり、
NYの女性像としてもピッタリな彼女で
コレクションを撮影したい。
そんな想いからNY撮影が実現しました。
ー
普段のファッションや立ち振る舞い、紡ぎ出す言葉、
それに今回撮影させてもらった自宅の雰囲気も含めて、
徹底されている飾らないカッコよさ。その秘訣とは?

ーマルチクリエーターとして活躍するあなたの人生観について教えてください。
「フォトグラファー、DJ、それにモデル。私みたいにいくつもの仕事をする人間って、きっと昔だったらみんなに相手にされなかったと思うの。
だけどそんなことで他人を判断するなんて間違っているわ。私は私がどんな人間であるかを職業で定義なんかされたくない。今でも自分が何者であるか、その個性を育んでいるところだし、より広い世界を見て視野を広げたいと思っているの。10代の頃と同じように、新しい『こと』や『機会』に対してオープンであるように心がけているわ。だって湧き上がる情熱を抑えることなんてできないでしょ?
人生は移り変わっていくものなのだから、ひとつの仕事に自分の人生を捧げる必要なんてないの。もちろん自分らしくいるため、なりたい自分になるための困難や挑戦を恐れてはいけないわ」。




ー現在の活動の拠点にしているニューヨークについて、どんな魅力を感じていますか?
「この街に住んでいる人たちから教わったことがあって、それはパジャマみたいにカジュアルな格好で出かけても誰も気にしないということ。
自分が着たいものを着ればいいし、それによって他人が私を判断するようなことはないんだってね。それにニューヨークはエネルギーに満ち溢れた街よ。明確な情熱を持って、常に自分のゴールに向かって一生懸命に働くことができる人なら、きっとたくさんのチャンスと成功を掴むことができる最高の場所。私自身、自分と同じような考えを持つ人も含めて、たくさんの素晴らしい人たちと出会ってきたわ。ここでは誰もが野心や夢を持っているの。そうでない人はきっとこの街に飲み込まれてしまうでしょうね」。

ー座右の銘はありますか?
「故郷に伝わることわざで『リスクを侵さない者は、シャンパンを飲むことはできない(何も得られない)』というのがあって、それが私の信条よ。あとはいつも笑顔でいることが大切。何か悪いことが起きた時でも笑っていれば気分も良くなるし、ポジティブでいられるから」。- AP STUDIOウールカシミヤニットプルオーバー¥28,600(税込)
- AP STUDIO【HAYWARD/ヘイワード】フィールドバッグ¥297,000(税込)