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  3. 笹川友里さんと、特別な日を楽しめる服
  • ありきたりのセレモニースタイルにとらわれることなく、今の気分も。

    時代に寄り添い、着こなしの幅を広げてくれる「&NAVY」を
    モデル、会社代表、妻、母……いろんな顔を持つ笹川友里さんが纏う。

    働く女性として、2児の母として、服装に気を配る機会が多いという
    笹川さんにご自身の選択やエピソードについても教えてもらいました。

    STYLE01

    春のセレモニーにはツイードを
    スリーピースで装う

    「今季はトレンドのレイヤードを楽しみたい」と語る笹川さん。軽やかでミニマルなツイードのジャケットとベスト、パンツのスリーピースでおしゃれの新境地を開いて。それぞれ単品でも着回せるから、汎用性が高いのも魅力。インに仕込んだボウタイはラフに結ぶイメージ。

    bangle/JENNY BIRD/¥18,700/SHOP ONLY

    bag/J&M DAVIDSON/¥126,500/2月上旬入荷予定

    shoes/NEBULONI E./¥63,800/2月上旬入荷予定

    STYLE02

    モード気分を構築的な肩のラインで
    さりげなく解禁

    シャープな胸元や肩パットでジャケットのようなラインを作り出したオールインワン。気分やシーンに合わせて、サッシュベルトで表情を変えることも。シワになりにくい2WAYストレッチ素材は式典や祝賀会などのセミフォーマルやビジネスシーンでも心強い。

    earrings/PHILIPPE AUDIBERT/¥12,100/3月上旬入荷予定

    STYLE03

    正装感も甘さも満たしてくれるのは
    襟のあるワンピース

    ハレの日には品格を。また日常ではエフォートレスなムードを醸して。フレアなシルエットに、スキッパータイプの襟やボリュームのある袖、ジャケットのポケットデザインでひねりを加えているから、シーンに合わせて一枚で決まるのが優秀。色違いでネイビーも揃う。

    ear cuff/BONVO/¥18,700/SHOP ONLY

    necklace/RIEUK/¥38,500/2月上旬入荷予定

    STYLE04

    顔まわりにモダンな甘さを
    重ねてディナーへ

    「もともと甘めの服も好き。女子会は好きな服やジュエリーを心おきなく楽しむ日と決めています」。ぺプラムブラウスと繊細なレースのカーディガンのレイヤードスタイルはディナー向き。ブラウスのケープのような襟を取り外すとフロントのタックディテールもポイントに。

    cuff/BONVO/¥23,100/SHOP ONLY

    shoes/NEBULONI E./¥63,800/2月上旬入荷予定

    STYLE05

    心弾むパールやタイに託す、
    次なるネイビーエレガンス

    「手持ちの服に合わせやすいジャンパースカートがクローゼットにあると安心ですよね。ネイビーシーンでも今年らしくレイヤードを楽しめるのが嬉しいです」。重ねるトップス次第できちんと感も抜け感も思いのまま。あえて肩に添えたパール&リボンのブローチで華やかさと遊びを。

    brooch/MAISON GUILLEMETTE/¥10,890/SHOP ONLY

    STYLE06

    表情のあるジャガードが
    賢い女性のドレスコード

    「ジャガードはフォーマル感がありながら、さりげない個性も演出してくれるよう。ジャケットで自分らしさを出せるって素敵」。着こなしは同素材のベストとシアーなブラウスで奥行きを。控えめながら表情のある素材のおかげでかしこまり過ぎず、重たい印象を避けられるのも魅力。

    jacket/IÉNA/¥37,400/3月上旬入荷予定

    vest/IÉNA/¥24,200/3月上旬入荷予定

    head band/JENNIFER OUELLETTE/¥15,400/1月上旬入荷予定

    necklace/jenny bird/¥36,300/SHOP ONLY

    earrings/PHILIPPE AUDIBERT/¥9,900/3月上旬入荷予定

    INTERVIEW

    with YURI SASAGAWA

    どんなときにセレモニー服を手に取りますか?

    入園やお遊戯会などの学校行事です。子供が通う幼稚園はそこまで服装に気を使わなくても大丈夫ですが、私がきれいな格好をしていくと、長女が「ママ素敵!」と褒めてくれるんです。いつもと違う特別な日ということを両親の服を見て認識しているよう。彼女が張り切ってソワソワしている姿も可愛んです。

    あとは自分が仕事で発言する場や夫婦同席で参加する会食、カンファレンスなど。背筋を伸ばして、気合いを入れる意味でも、TPOに適したネイビーや黒を。やっぱりジャケットスタイルが多いです。

    日常でネイビーを楽しむコツはありますか?

    私はネイビーをセットアップで着るのが好きなんです。シーンに限らず、パールを身につけたいとき、自分がちょっと弱気なときなどにも手に取って、気持ちをシャキッとさせることも。個人的にワンピースだとお母さん感が強くなってしまう気がするので、パンツでスタイリッシュに仕上げるのが好み。ネイビーでいて、普段でも着回せるように少し攻めたデザインや個性のある素材を意識して選びます。

    今、いわゆるネイビーシーンでしか着られない服を手に取る時代でもないのかなって。特別な日も、そうじゃない日も、それぞれのライフスタイルの中で自分らしく楽しみましょう!

    PROFILE

    YURI SASAGAWA

    大学卒業後、TBSテレビに総合職で入社し、制作ADを経験。人事異動でアナウンサーに。独立後、2023年NewMe株式会社を共同創業。意志ある女性のためのミドル〜ハイレイヤー向け転職サービスなどを展開。雑誌『VERY』のモデル活動の他、表参道にある女性専用個室サウナSaunaTherapyの経営、ラジオパーソナリティなどを務める。

    model:Yuri Sasagawa
    photography:Shohei Kanaya
    styling:Kasumi Kato 
    hair & make-up:Kyohei sasamoto(ilumini.)
    edit:Machiko Suyama