- 『はじめまして。私って、こんな人です』自分らしさって、
名刺を渡すよりも“服”でこそ、伝わるもの。
注目の女性7名に、
ラ トータリテで名刺代わりの
“はじめまして”を纏ってもらいました。PERIPHディレクター川森麻海さん
/ ASAMI KAWAMORIファッションプレスとしてSNSで人気を博す。独立後は、アパレルブランド『PERIPH』を立ち上げ、大阪初のポップアップを控える。現在、第一子を出産・育休中。
Instagram:@asami__biこの春は、出産でお休みしていたブランドを再始動予定。久しぶりに会うお取引先の方々には、ハツラツとした印象で再会したいから、ハッと目を惹くグリーンのスカートを軸に、柔らかいベージュできちんと感を添えました。こっそりオレンジのリップでシャレっ気のある多幸感をオン。仕事復帰服を考えた時に浮かんだのが、ミニマルな肌見せ。姿勢や仕草に緊張感を持たせてくれるから、自然と働くスイッチが入ります。全体的にタイトなシルエットですが、体はまだ産後。気持ちは自然体でいられるよう、体型を拾わない着心地の良さはハズせません。オンライン美肌治療サービス・ANS. PR広報責任者金城華乃子さん
/ CANOKO KINJO早稲田大学院MBAを取得後、学友たちと美容サービスを起業、会社ではPRやブランディング周りを担当する。プライベートでは2歳女の子のママ。
Instagram:@canocokinjo今は、自分らしい仕事と家庭のバランスを模索しているため、リモートワークに切り替え中。画面上での仕事が基本となるわけですが、肌治療を行うサービスを運営しているので、画面越しでも“肌がきれいな人”って印象は漂わせたい。肌に透明感を与えてくれるブルーと、品のあるパールボタンのブラウスはまさに求めていたものです。気分転換にカフェで仕事をするとしても、移動が自転車なので、ブラウス以外は、ラフなアイテムを挿します。ストレッチの効いたパンツ、シャカ素材のアウター、足元は歩きやすく安定感のあるものを。どれも、センタータック入りのものや、シルバーなどデザイン性は欲しくて、ワンマイル以上に見せるのが好み。メーカー勤務RISAさん
/ RISASNSで投稿される、ほんのり甘いベーシックな装いに「あの双子はだれ?」と姉妹で話題に。プライベートでは旦那さんと二人暮らし、会社員として毎朝通勤中。
Instagram:@risa_the_lazy私にとって甘い服は、自分に自信をつけてくれるお守りのようなもの。ブルーを選んだのは、幼い頃から双子の姉がピンク担当で、私はブルーで育ってきた背景があって、着ると自然体でいられるから。甘めなディテールで好感度、ブルーで清潔感も手に入る、このワンピースは理想的です。小物の黒を効かせて、甘さの中にモードを加えるのが私らしい。はじめましてのシーンは商談先が多いため、ジャケットに“この人になら仕事を任せられる”という信頼感を託します。ファッションライター吉田なぎ沙さん
/ NAGISA YOSHIDA商社に勤める傍ら、ファッション誌のライターとしても活躍中。週末の作り置きやインテリアなどのライフスタイルも注目が集まる。双子の男の子のママ。
Instagram:@nagi711会社からファッション業界の仕事へ、そして息子たちのお迎え。1日にいくつもの顔を持っているので、どんな場面にも“続きで着られるコーディネート”を意識しています。特にネイビーのアメリカンスリーブは優秀。正統派のジャケットを羽織れば、ネイビーのおかげできちんと感が出せて、少し肌を見せると感度の高い雰囲気が出せる。この春から手放せなくなる予感。ネイビーと黒でまとめたので、小物は白で柔らかい印象に。かと思えば、手元と顔まわりはハンサムなシルバーアクセサリーと、全体を通して緩急つけることでコーディネートが単調にならないようにしています。ヨガインストラクター藤原菜摘さん
/ NATSUMI FUJIWARAヨガの資格を持ちながら、定アドレスではなく、イベントなどでインストラクターを務める。モデルやインフルエンサーとしても活動中。
Instagram:@natsumi_fujiwara仕事でヨガイベントへ行く日は、メークも薄く、レギンスが仕込めて動きやすいのが大前提。でも、おしゃれが好きな人ということは知ってほしい気持ちがあって、デザイン性のあるアウターやバッグでファッショナブルに見せられるようにしています。最近は、甘モードなスポーツテイストが今っぽくて好き。顔まわりを華やかに見せてくれるシャカアウターは、タイトにまとめたヘアスタイルともバランスが取りやすくて頼もしい。ウエストを絞ったり、色んな着崩し方に挑戦してみたいです。東京大学大学院生・フリーランス城口薫さん
/ KAORI SHIROGUCHI博士課程でフェムテックの研究をしている現役大学院生。フリーランスとして、研究やスタートアップの仕事もこなす。プラベートでは、二児のママ。
Instagram:@kaorik1118教授や研究対象の方へインタビューをする機会が多いので、服に対して、話しかけやすい華やかさは欲しいところ。惹かれたのが、ヨーロッパの抽象画を思わせるような柄のブラウス。無地みたいに着られる色合いは、白デニムと合わせてクリーンに着たいです。大学院へ向かう気持ちのスイッチとして、聡明な印象も持ち合わせていたい。バッグとジャケットは、潔くコンサバティブなものでまとめて、賢さを纏います。美容家・株式会社BLAIR代表取締役小澤名代さん
/ NAYO OZAWA麻布十番にある体質改善サロン BLAIRを経営、美容家としても活躍。今年4月には、韓国式のピラティスとエステが受けられるjenni beauty&pilatesがオープンしたばかり。
Instagram:@ozawanayoサロンのテーマが、洗練された大人の女性。パープルは高級感や品があって、そのイメージにしっくりくるので、装いにも反映させています。揺れ感と質感が美しいフレアスカートは、移動の多い日常をドラマチックに変えてくれる救世主。打ち合わせや視察も多いので、ビジネス要素は欠かせません。ジャケットを羽織りますが、パープルのトーンに合わせて明るいものを選んで、かしこまりすぎないのが私らしいです。