- 街のあちこちでクリスマスのディスプレイが始まり、
一年で一番キラキラワクワクする季節が今年もやってきた。
ホリデー気分を楽しむファッションインサイダーの3人は、
どんなおしゃれをするの?Happy holidays!
It’s that special time
of year
to gather with
loved one.SAORI TANABE PROFILE雑誌の読者モデル、編集アシスタントを経て、スタイリストとして独立。「CanCam」公式YouTubeにも出演中。愛嬌たっぷりのキャラクターとトークにファンが多い。
instagram :@tanaberian年末は素敵なホテルでゆっくり過ごすというたなべさん。ドレープの効いたケープカラーに惹かれたというネイビーコートを選択。「体をすっぽり包んでくれるコートを羽織って、寒い寒い…と言いながらお散歩して、ホテルでのんびりとした時間を楽しみます。この冬はグレーとの上品で落ち着いた色合わせが気分。フェルトハットも気になるアイテムで、クラシカルな雰囲気をプラスします」。「特別なディナーデートに向かうイメージ。ハッとするような色出しの真っ赤なロングコートが主役です。ドラマティックなAラインのシルエットで非日常の気分に浸って。黒でまとめたコンパクトなカーディガンとチュールスカートでシネマ女優っぽく。ヘアはリボンでゆるくまとめ、後ろ姿も抜かりなくおめかし」。「友達とワイワイ楽しむクリスマス会を意識してみました。パープルのニットは一枚で十分華やかだけれど、アームウォーマーを重ねたり、ハートのベルトでウエストマークして、私らしくアレンジ。デコルテがきれいに見えるゆるっとしたV開きもお気に入りです。ツイードバッグやプリーツスカートでパーティ仕様に」。Bag 15,400yen / Kassiopea
Happy holidays!
It’s that special time
of year
to gather with
loved one.SHOKO NATSUME PROFILEペーパーアイテムを制作するブランド「S.DESIGN」を立ち上げ、グラフィックデザイナーとして活躍中。オーガニックコスメやウェルビーイングの知識も豊富。
instagram :@shokonatsumeモノトーンやミニマムコーデなど潔いマイスタイルを貫く夏目さんが選んだのは、グレーのワントーン。「まずトレンドのグレーを取り入れたくて、ニットとパンツでグラデーションに。重ねたネイビーのリバーコートはさっと着流すニュアンスを楽しんだり、襟をすっと立ち上げてスタンドカラー風にしたり、冬ならではの表情の変化を楽しめるのも魅力。白やシルバーの小物でホリデー気分を盛り上げます」。「自分らしくいられるモノトーンスタイル。普段パンツが多いですが、最近はスカートも気になっていて、ロングブーツと挑戦してみました。今年はミニもよくはいています。ブラックニットの背中には映えるパールつき。特別な日はバックスタイルにも気を配るように。加えて、ファーやレザーなど素材を工夫することでもうひとつ華やかさを」。ちょっと見慣れていない、イレギュラーな黒を楽しめるというシアーなボレロを主役に。「ボリュームのある袖とクロップド丈が今の気分です。ボレロのデザインを生かして、着こなしはすっきりと。パールバッグで奥ゆかしく遊びを加えて。冬休みはまだ特に予定を決めていないけれど、京都でお寺巡りしたり、ゆっくりする時間をつくりたいと思っています」。Bolero jacket 15,400yen / KAENE
Happy holidays!
It’s that special time
of year
to gather with
loved one.ANNA TAKASHIMA PROFILE航空会社でCAとして働き、退職。現在は歌舞伎事務所に勤務しながら、雑誌「oggi」専属読者モデル・オッジェンヌとして紙面にも登場。
instagram :@a_n_a_0413毎年、気の置けない学生時代の友達とクリスマスパーティをしているという高島さん。当日のドレスコードになるキーカラーを決めて集うそう。「冬の白が好きなので、今年、白だったら…コートインは甘さのあるブラウスとパンツでオールホワイトに。Pコートやローファーで少しメンズライクに仕上げるのが私流。ちなみに去年はイエローだったので、イエローのベロアリボンで髪をアップにしたのもいい思い出」。「ホリデーシーズンの特別な雰囲気に背中を押されて、普段とは真逆テイストのアイテムを取り入れてみたくなることも。辛め派の私にとって、ラベンダーカラーのショールカラーコートやラメのニットアップがまさにそうで、いつもとちょっと違う自分を演出してくれます。足元はブーツで引き締めつつ、パールつきのカチューシャでフレンチモードに」。透け感のあるデザインが目を引くブラックドレスにケープカラーコートをセレクト。「レストランに行くなら、シックなブラックでまとめて。明るいグレーとの組み合わせが新鮮で、コートを脱いだときのギャップがいいですよね。やっぱりこの時季はライトアップされたお店や街を見ると幸せな気持ちになります」。Dress 26,400yen / KAENE