BAYCREW’S STORE

“ゴールデンエイジ”と称された1950年代のアメリカは、いわば世界をリードし、ファッションやライフスタイルの指針を作った時代。古い世代が作った社会規範や道徳を否定し、生まれたカウンターカルチャーは粗野でありながらも自由の礎を構築した。太めのデニムやチノパン、ワークシャツ、スウェットなどアメリカンカジュアルの基盤となるプロダクツもファッションにとして取り入れられたのも、無駄な装飾がなく、実用的だったらから。いわば現代のシーンとは逆行するものではあるが、あえてそれを具現化したのが、JOURNAL STANDARDの提案するベーシックライン「STEAD」。ブランドの原点であるアメリカの原風景に想いを馳せて作り出した冬の新作は、どれもが服の本質を貫いている。

Photo_Syuya Aoki【W】
Styling_Ryu Kamiya
Hair&Make-up_Katsuyoshi Kojima【TRON management】
Model_Sola
Edit_Ryotaro Miyazaki