ÉDIFICEがこの冬自信を持って提案する、様々なニットたち。
自分が着るだけでなく、いつもお世話になっている大切な人が着られる
暖かいセーターやカーディガンも、一緒に選んでみてはいかがでしょうか。
そこで、今回は三組の夫婦が相手のことを考えてニットアイテムをプレゼント交換。
お互いに選んだ理由を聞きながら、実際にそれを着てもらいました。ÉDIFICEがこの冬自信を持って提案する、様々なニットたち。自分が着るだけでなく、いつもお世話になっている大切な人が着られる暖かいセーターやカーディガンも、一緒に選んでみてはいかがでしょうか。そこで、今回は三組の夫婦が相手のことを考えてニットアイテムをプレゼント交換。お互いに選んだ理由を聞きながら、実際にそれを着てもらいました。
Photo_Local Artist
Hair&Make-up_Chika Suzuki(Tatsuro&Miyako)、Shikie Murakami(Ryo&Naomi)
Text_Sota Nagashima
Edit_Ryotaro Miyazaki安井 達郎モデル、俳優
ファッション雑誌や広告を中心に活躍する傍ら、写真家やMV監督の映像作家などとしても活動。Vlog制作をライフワークとしている。
Instagram:@tatsuroyasui- ニット:ÉDIFICE¥60,500BUY
- パンツ:ANATOMICA
- シューズ:PARABOOT × ARPENTEUR
- アイウェア:EYEVAN
まずは高山さんから安井さんへ、このニットを選ばれた理由を教えていただけますか?
都:達郎くんは首が長いので、こういった襟の詰まったものや高いものがよく似合うんです。あと、これまでは黒い服をあまり着てこなかったそうなんですが、最近すごく黒が似合うので、このニットを選びました。
達郎:年齢と共に独身の時とは服のテイストが変わりつつあって。黒い服も自分の中で納得して着られるようになりました。バイカラーのアイテムってカジュアルな雰囲気になりがちですが、このニットは編み地が箇所で変わっていたりして、すごくシックな印象だったので、濃い色のデニムと革靴を合わせて品良くなるように合わせました。
都:達郎くんはすごく寒がりなのに、そもそも結婚する前までニットを持っていなかったんですよ。洋服自体にも興味はあるけど、開けないようにしていたパンドラの箱だったみたいなのですが、わたしがこじ開けてしまったんだよね?(笑)
達郎:ミニマルでいたいと思っていたので、なるべく興味を持たないようにしていたんですけど、結婚してやっぱりこれだけオシャレな妻だから、これじゃダメだと思って(笑)。ニットも食わず嫌いじゃないですけど、何となく避けてしまっていて。こんなに暖かいものなんだという有り難みを教えてもらってからは、着るようになりました。
都:その中でもカシミアの虜だよね。
達郎さんが都さんへこのカーディガンを選ばれた理由は?
達郎:普段からよくカーディガンを着ていますし、こういった柔らかい色合いのものが彼女の雰囲気に映えそうだなと思い選ばせてもらいました。
都:普段のわたしっぽいし、本当に似合いそうなものを選んでくれたなと思います。メンズアイテムが大好きでよく買うのですが、このニットもすごく違和感なく着られました。ストンと落ちるシルエットと、ボタンが無いのですっきり上品に見えるところも気に入ってます。あえて別の要素のあるアイテムを混ぜてコーディネートをするのが好きなので、今日は品のあるこのカーディガンに、オーバーオールや少し強さのある小物などを合わせてみました。
記念日などの特別な日以外にもお互いに洋服をプレゼントすることはありますか?
達郎:ありますね。似合いそうなものを見つけたら、買っていきます。
都:何でもない日だから、多少サイズが違っても気まずくならないし。洋服をプレゼントし合うって、一種のコミュニケーションになると思うんです。一緒に出掛けるときも2人とも革靴にするとか、コーディネートをちょっとだけリンクさせる。ペアルックでラブラブという感じではなく、チーム感を大切にした2人のファッションを楽しむのはすごくおすすめです。
関川良フランク電気工事士、インフルエンサー
大学卒業後1年間のオーストラリア生活を経て、健康に自分らしく生きる事をモットーにサーフィン、渓流釣り、バイクをライフスタイルとする。現在は電気工事士とインフルエンサーの二足の草鞋を履く
Instagram:@ryosekikawa- ニット:ÉDIFICE¥14,300BUY
- パンツ:USED
- シューズ:Paraboot
フランク奈緒美ロレイン会社員
1993年にアメリカで生まれ、小学2年生から福岡へ移住。現在は会社員をしつつ、インフルエンサーやモデル活動を行っている。夫婦でツーリングに行くことを目標に、最近バイクの中型免許を取得。
Instagram:@naomilorrainefrank- ニット:ÉDIFICE¥19,800BUY
- Tシャツ:UNIQLO
- デニム:RESOLUTE
- ブーツ:Church's
良さんから奈緒美さんへ、このニットを選んだ理由から教えていただけますか?
良:ぼくは古着が好きなので、古着屋へ行ったときなどに奈緒美ちゃんへ似合いそうだなと思うものを買って帰ったりしていて。デニムとか、ちょっとレトロでアメリカンなアイテムをよく買うんです。そういったデニムとかに、今回のジャガードの総柄カーディガンを合わせたら雰囲気良くなるかなと思い選ばせていただきました。
一緒に古着屋へ行かれることもありますか?
奈緒美:旅行先でフラッと寄ることが多いですね。良くんが似合いそうと渡してきた服は確実に似合うので、安心感があります。
良:奈緒美ちゃんが、あまり物欲がないからね(笑)
奈緒美:今日穿いているデニムも選んでもらったものです。このニットも、色合いも自分好みで、見た瞬間しっくり来ました。さすがナイスチョイスですね。
―逆に奈緒美さんが良さんへ、このニットを選んだポイントは何ですか?
奈緒美:良くんがよく白のパンツを履いているので、それをイメージして選びました。あと、たぶん女性特有だと思うんですけど、良くんも似合いそうですし、あわよくば自分も着たい(笑)。夫婦でシェアできたらいいなと。
良:自分ではあまり選ばないデザインでしたが、こうやって選んでもらって着てみると新たな発見がありました。軽くて暖かいところも気に入っています。バイクに乗るときではなく、軽井沢にドライブとか出掛けるときに着たいですね。
宮本 岳36.5℃ Kitchen、nanca オーナーシェフ
代々木上原にある人気ビストロ「36.5℃ Kitchen」のオーナーシェフ。今年7月には姉妹店である小料理屋「nanca」をオープン。プライベートでは、最近ランニングにハマっている。
Instagram:@gakumiyamoto- ニット:ÉDIFICE¥16,500BUY
- パンツ:AURALEE
- シューズ:New Balance
川村 詩織フリーランスPR
某アタッシュドプレス企業に8年間勤務後、今年の12月よりフリーランスPRとして独立。ファッション、ビューティ、ライフスタイルなど幅広いジャンルに携わる。
Instagram:@shiorikawamura_- ニット:ÉDIFICE¥19,800BUY
- パンツ:THE RERACS
- シューズ:PIERRE HARDY
- 付け襟:CARVEN
はじめに詩織さんが、岳さんへこのニットを選んだ理由から教えてください。
詩織:夫は服がほとんど黒ばっかりなのですが、チャコールグレーのようないつもとは少し違う優しい印象のカラーを選びました。この色合いならいっぱい着てくれそうですし、少し違った気分も味わってもらえるかなと。あと、首が詰まっている服があまり好きではないことを知っていたので、リラックスして着られそうという観点も理由になっています。
岳:確かにこの色なら普段からよく着るだろうなと思います。シンプルで着心地が良くて、暖かいのがいいですね。
このニットを合わせる上で、何か考えたことはありますか?
岳:今日は同系色のパンツを合わせてみました。普段からDickiesやデニムなどカジュアルで太いパンツを穿くことが多いのですが、そういったものにも合いそうだなと思います。
では、逆に岳さんから詩織さんへこちらのニットを選んだ理由は?
岳:カシミアが入っており、優しい手触りで着心地が良さそうだったので選びました。あと、このネックの絶妙な幅が可愛いですね。
こちらのニットもブラックですね。
詩織:普段色々なカラーの服を着るんですけど、岳さんはわたしが黒を着ているときが好きみたいです(笑)。ニットの中では薄手な方だと思いますが、暖かくて着心地が良かったです。あと、普段からレディースっぽいシルエットのものはあまり着ないので、こういったメンズのアイテムでサイズがぴったりだと嬉しいですね。
普段から一緒にショッピングはされるんですか?
岳:わりと多いと思います。2人で展示会に行かせてもらうことも多いですし。ぼくが欲しいものを妻に見せて、首を縦に振るか横に振るか様子を見るというのが定番です(笑)。妻が自分も着たいから、これは買ってということも多いですね。
詩織:身長差が少ないので、兼用して着ることが多いんです。今日のニットも借りるんだろうなと思います。