川上さやかさんのファション通信Vol43!
今すぐ役立つIt Knit!!!
“今年はニットが豊作ですよね!”
川上さんからもそんな言葉をかけられるくらい、
今すぐ役立つ素敵なニットが勢揃い!
Tシャツ感覚着れるシアーなタイプや、
毛足の長いフワフワニットもデザインが豊富!
ニットなしでは始まらない!ワクワクな冬支度のSTART!Style01
コンサバモードなハンサムスタイル
毛足の長いグレーのカーディガンに、光沢のあるブラウスをインナーにセット。マットなニットカーデに艶をプラスするとそれだけでも好バランスですが、大きなリボンやカラーボトムで更に高感度コーデに。バッグとパンプスをミルキーな色で合わせてリッチなコンサバモードスタイルに。
Style02
今直ぐ着たいシアー&ラメの旬ニット
今直ぐに着たいニット。シアーでラメ感のあるトレンド要素の詰まった一枚。ニットに軽さがある分、敢えてファーのHATを合わせたり、デニムやビブラムソールのローファーでスタイリングにボリュームを足したりと、お互いを引き立て合うアイテムでバランス遊びを。全体をホワイト~ベージュのトーンで合わせてクリーンな印象に。
Style03
ヴィンテージライクなムードを活かす
ザックリとしたふんわりモヘアニット。そのニットのイメージに合わせヴィンテージライクなフリルブラウスをイン。二重に重なったフリルの襟元や、スカラップデザインの袖口がモヘアニットの雰囲気にもぴったりです。デニムやファーのポシェットなど優しいムードのフェミニンカジュアルなコーディネートに。
Style04
華やかシーンにも対応のニットonニット
トップスは一見シンプルな畦編みのニットですが、大きめのシルエット、ドロップショルダー、ラメ感のある素材など“今旬”要素がいっぱい。ボトムに鮮やかなピンクをチョイスして、華やかなシーンに対応できるニットonニットのコーディネートに。グレーとピンクの色合わせが新鮮かつ大人っぽくておすすめです。
Style05
スタイリングテクニックが活きる
ベーシックニットベーシックな細リブニットにシアーなカットソーをレイヤード。勿論一枚でも素敵なニットですが、ワンツーコーデにならないように、ちょっとしたスタイリングテクニックをプラス。シンプルなニットなのでボトムにはゴールドの華やかなスカートをチョイス。アウターにジャケットを選んだら、ファーポシェットやローファーでカジュアルダウンするのも素敵です。
Style06
甘辛仕上げのカラーニット
フワフワとした柔らかな素材のカーディガン。秋の始まりはタンクトップをインしても素敵です。寒くなったら定番のウールリブのタートルネックも好相性ですが、今年ならシアーなタートルが気分。カーディガンの柔らかなカラーや素材感を、きれい目のパンツとハイヒールで大人っぽく辛口に仕上げてみるのもいいですね。
Style07
お洒落上級者アイテムはいつもより甘く
アームウォーマー付きのニットはお洒落上級者向けのアイテムですが、ネイビーなどベーシックカラーならチャレンジしやすいと思います。ボトムにはコンサバ&フェミニンな要素のあるスカートを合わせるとこなれた印象に。モードなアイテムは、いつもの自分より甘いかな?と思うようなアイテムと合わせると、意外としっくりまとまります。
Style08
よそ行き顔のセーラーカラーニット
セーラーカラーニットのインナーに、片リボンに結んだボウタイで首元をレイヤードポイントにしたコーディネート。異素材のMix感がお互いを引き立て合います。アウターが要らない今の季節に、さっと羽織りレイヤードを楽しめる重宝ニット。カジュアルなスタイリングにもピッタリだと思いますが、敢えてよそゆき顔のコーディネートにチャレンジしました。
Style09
ロング&ロングの大人フェミニンスタイル
柔らかな毛足の長いニットのミニワンピース。ロングブーツを合わせてシンプルに着るのもありですが、大人にはちょっと抵抗がある方もいますよね。そんな時はボクシー型のミニワンピとは逆に、ティアードやラッフルなどボリューミーなスカートを合わせると大人っぽくフェミニンな印象に。ロング&ロングなシルエットはこれからの華やぎシーズンにもピッタリです。
Style10
素材&カラーMixはバランスこそが大事
太リブ・カラー・ショート丈と色んな要素が詰まったニット。ほっこりしない大人スタイリングに仕上げるには“艶”アイテムをプラスするのが鍵。ワイドなシルエットのニットに対して、ボトムはベロアのタイトスカートを。どちらも主張のあるアイテムなので、片方をベーシックカラーにするのがポイント。インナーに合わせるアイテムもソリッドなシャツを合わせるのが正解です。
Style11
ニットの個性に合わせバランス重視
ボリュームのあるショート丈のケーブルニットは、無理にきれいめにしようとせず、ニットの個性に合わせカジュアルなアイテムでコーディネート。ビンテージライクなフリルブラウスやデニムスカートで「大人カジュアル」な印象に。ブラウスをアウトして着たり、小物を辛口にしたりと“カジュアルなだけ”にならないようにバランスを取って。
Style12
辛口アイテム合わせでオフィス仕様に
ヴィンテージっぽい印象のカーディガンには、インナーに色のきれいなシャツを合わせ、全体にメリハリを効かせたい。アクセサリーもパールとゴールドチェーンをレイヤードしたり、フェイクスエードのスカートを合わせたり、辛口アイテムとコーディネートする事で、オフィス対応にもぴったりな装いに。
川上さやか(スタイリスト)
女性ファッション誌を中心に、WEBメディア、カタログなどで活躍する人気スタイリスト。 初の著書「おしゃれになりたかったら、トレンドは買わない」(講談社刊)が発売中。