リーバイス(R)別注 - 「気になる」リジットとワンウォッシュを比較!|417 EDIFICE
ーやはり気になるのは「リジット」と「ワンウォッシュ」の違い。
今回はリーバイス(R)を使って、実際に洗いをかけたらどれだけ変わるのかを検証しました。
同じ一本でも、洗うだけでシルエットや質感はどう変わるのか。数値と見た目の両方から、その違いをお届けします!
【Rigid】
【One Wash】
◼︎洗濯前・洗濯後の数値はこちら!
家庭の洗濯機洗い(脱水まで)
W32 L30
ウエスト82cm→82cm
わたり35.5cm(71cm)→33.5cm(67cm)
股上30.5cm→30.5cm
股下76cm→74cm
裾幅60cm→58cm
(ウォッシュをかけたW32L30はサンプルのためLot部分の表記は無しとなっております。)
◼︎サイズの変化に注目
わたり幅・裾幅・股下が約2cmずつ縮み、シルエット全体がややシャープに。ウエストや股上は変化なしなので、履き心地や腰回りの安定感はそのままです。
◼︎色の変化
洗いをかけたことで、リジット特有の深い濃紺から、わずかに柔らかさのある色味に変化。表面の光沢感も落ち着き、デニムらしい自然なマット感が出ています。
◼︎シワ感・表情・触り心地の変化
リジット時のハリ感は控えめになり、腰まわりや太もも、裾などに細かなシワが入り始めます。これにより、無機質だった生地が立体的な陰影を持ち、穿き込んだようなニュアンスが加わります。
そして、洗い前はパリッとした張り感が強いですが、洗い後は少し柔らかくなり、脚に沿う馴染みやすさが向上。履き始めから動きやすく、日常使いにストレスを感じにくく使い勝手の良い一本になりました!
◼︎洗濯時の色落ちに関する注意!
今回のワンウォッシュでは、洗濯時に白いタオルを一緒に入れて色移りの程度を検証してみました。
結果、洗濯後のタオルはしっかりとインディゴブルーに染まり、デニム特有の色落ちを確認しました。
そのため、履き始め頃は単独での洗濯を推奨いたします。インディゴの色落ちはデニムの醍醐味でもありますが、あらかじめ性質を理解しておくと、より長く愛用いただけます!
いかがでしたでしょうか。
リジットは履き込みながら体に馴染ませる楽しさがありますが、ワンウォッシュ後は最初から柔らかく、すぐに日常使いできる気軽さも魅力。
今回の別注はどちらの状態でも楽しめる一本に仕上がっていますので、皆様の好みに合わせて是非このデニムを育ててください!
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