脱・無地T|大人に推す夏柄シャツ5選
無地Tにちょっと飽きたら、“柄”という選択肢を。
毎年夏になると、ついつい手に取るのは無地のTシャツ。楽だし、合わせやすい。でもふと気づくんです。「なんだか今年も、同じ服ばかり着てないか?」と。
そんな時にこそ試してほしいのが、“一枚でサマになる柄シャツ”。
柄シャツと聞くと派手で若々しいイメージがあるかもしれませんが、実は今の大人にこそぴったりのアイテムです。素材やシルエットにこだわれば、落ち着いた雰囲気のまま自然に夏らしさを足すことができる。しかも一枚で着ても、羽織っても使えるから、コーディネートの自由度も高い。
今年の夏は、Tシャツの隣に「最初の柄シャツ」を一枚、加えてみませんか?
無地T卒業にちょうどいい、5つの柄シャツ
■ 01|清潔感と抜け感の中間点
James Fabric COTTON R/C SS/SH
コットン素材のストライプ柄で、ほどよくハリがありながらも涼しげ。ボックスシルエットと短丈で、どんな体型にも馴染みやすく、柄初心者におすすめ。羽織りとしても使える万能型。
■ 02|着るたびに味が出る、フリンジ付きオンブレチェック
RAYON UNCUT CHECK S/S SH
レーヨン混の落ち感と、ゆるやかなオーバーサイズが相まって、見た目にも着心地にも余裕がある。裾のフリンジ加工は、洗うたびにほどけていく仕様。時間とともに育っていく、そんな感覚も大人の楽しみのひとつ。
■ 03|南仏の風が吹き抜ける、プロヴァンス柄シャツ
プロヴァンスプリント半袖シャツ
風通しの良い凹凸ポリエステル素材を採用し、暑い日もさらりと快適。落ち着いた配色で柄初心者にも取り入れやすい一枚。デニムにもスラックスにも馴染み、着回し力の高さも魅力。
■ 04|手仕事の跡が洒落て見える、BUNAI別注モデル
BUNAI×RELUME KALAMKARI PRINT SH
インド綿の柔らかな肌触りと、手捺染のムラが“静かな個性”を演出。やや長めの袖とリラックスしたシルエットで、着た瞬間から抜け感が出る。旅にも持って行きたくなる、温もりのある一枚。
■ 05|“抜け”と“深み”を両立したガーゼオンブレ
GAUZE OMBRE CHECK SHIRT
まるで長年愛用したかのような、ヴィンテージライクな雰囲気が魅力。天日干しのような自然な褪色感と、さらさらした肌触りのガーゼ素材が、夏にちょうどいい一枚。程よくゆとりのあるサイジングで、無造作に羽織るだけでもこなれて見える。
変わりたい気持ちに、ちょうどいい一枚を。
「柄シャツはちょっと勇気がいる」
「でも今年の夏は、少し違う自分を試したい」
そんな気持ちに応えるのが、今日ご紹介した5つのシャツです。
無地Tの気楽さはそのままに、ちょっとした遊び心と“夏らしさ”を添えてくれる。
35歳を過ぎた今だからこそ似合う、大人の柄シャツ、はじめてみませんか?
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