”三寒四温”その呼び名の通り、温かくなったり、肌寒かったりを繰り返すこの季節。

昼間は外に出ると汗ばむし、夜風を受けるとまだまだ薄着には程遠い。

春一番が気持ちよく吹き抜け、綺麗な桜が咲いたと思った途端、雨が降りすぐに散ってしまうし、今や国を掲げて対策を要する大天敵、憎むべき花粉もある。

本当に日本の春は奥ゆかしい。

そんなたくさんの愛おしさと一抹の切なさが複雑に交差する季節におすすめしたいアイテムはやっぱり”パンツ”一択です。

当然ですがトップスに比べて年中着用できるものが多く着用する季節や気温を選ばない。

とにかく気温の変化が読みずらい昨今。
温度調節はいつものトップスたちにお任せし、ボトムス選びでコーディネートに変化を与えたい。

そして今シーズンは、本当にパンツが豊作。


すい星のごとく現れ、瞬く間にトレンドに仲間入りしたニュースターのようなデザインから、クローゼットに有って安心、安定感抜群の大定番まで。

個人的に最も気になるのはやっぱり”バギーシルエット×半端丈”のニュースター。

ショーツより長く、やや寸足らずのそのシルエットはコーディネートへのインパクト大。
もうこのパンツにお好みのTシャツ合わせるだけで完成しちゃうインパクトの高さが100点。

やや裾に向かって広がる品のあるシルエットだから、ブーツでビシッと決めるもよし、サンダルでハズしてあげるもよし。

JOINT WORKSでは大定番、巷ではトップトレンドのひとつ。
そう、スウェットパンツ。

BOWWOWのスウェットパンツはやっぱり大好きで何本も所有するアイテムのひとつです。

スウェットパンツながら肉厚で重厚感のある生地を使用し、ワタリにゆとりのあるストレートシルエットのため、カジュアルになりすぎない。

なんといっても、リアルビンテージさながらの加工はブランドの御家芸。

勝手ながらスウェットパンツの王様と呼称しよう。

CARHARTTからは大大、大定番の”DOUBLE KNEE PANT”と”BRANDON PANT”のご紹介。


説明不要のダブルニーパンツは一家に一台を超えてもはや二台。
あえてリサイズを施さず、何十年と続くその形を継続して使用する姿に心打たれます。


ブランドンパンツはゆったりとしたシルエットで股下が長く、足元にたまるボリューム感が今の気分にぴったり。
ストーンダイ加工が施されたカラーリングも春らしくていい気分。

今シーズン、これからシーズンを語るうえで欠かせないのがズバリ”ショートパンツ”

今はやっぱり膝下丈がコーディネートに馴染んでいく。

スポーツの枠を超えて、世界的ファッションブランドに仲間入りした”Adidas”からルーズシルエットの膝下ショーツが登場。

アイコニックな３本線は地味になりがちなシーズンに彩を付け加えます。

世界三大デニムブランド”LEE”からもトレンドの膝下ワイドショーツが登場。

実際に履きこまれたような加工感や切りっぱなしのデザインなど、デニムとの向き合い方に、愛！感じずにはいられないッ！

できる時期は短いけれど、大好きな着こなしランキング堂々第１位の”パーカー×ショートパンツ”の着こなしがハマります。