パンツ選びで重要なのは、シルエットと履き心地のバランス。カジュアルすぎると子どもっぽくなるし、キメすぎると肩肘張る感じになってしまう。そのちょうどいい塩梅を追求して生まれたのが、このワイドパンツです。シェフパンツをベースにしつつ、新たなデザインにアップデート。今回は、その魅力を3つのポイントで解説します。

ワイドパンツは、シルエットが肝。太すぎるとだらしなく見えるし、細すぎると窮屈な印象になる。このパンツは、わたりと裾幅にゆとりを持たせながらも、上品さを損なわないバランスに調整しました。動きやすく、それでいてスッキリとしたシルエットが特徴。無理にトレンドを追うのではなく、大人の男性が自然に取り入れられる設計になっています。

パンツの履き心地を左右するのがウエストの作り。このパンツは、両サイドにゴムを仕込むことで、ベルトレスでもフィット感を確保しました。イージーパンツの快適さを持ちながら、フロントはスッキリとしたデザインになっているので、タックインしても野暮ったくならない。ラクに穿けて、見た目もスマート。これこそ、大人が求める「ちょうどいいパンツ」です。

ウエストがゴム仕様のパンツは便利ですが、意外と気になるのが「チャックがないことによる違和感」。このパンツはフロントにチャックを備えているので、スラックスと同じような感覚で履くことができます。細かいディテールにもこだわることで、イージーパンツのカジュアルさと、スラックスの上品さを両立しました。

結局のところ、毎日履きたくなるパンツは「ラクでキレイ」に尽きる。このワイドパンツは、シルエット・履き心地・実用性のすべてをバランスよく兼ね備えた、大人のための一本です。どんなトップスとも相性が良く、シーズンレスで活躍すること間違いなし。ぜひ、あなたのワードローブに加えてみてください。