《WISMでお買い物》エピソード① 〜シャツ編〜
徐々に店頭が春めいてきました。
例に漏れず、今回もしっかりと買い物しています。
「春といえばシャツ」が着たくなりますが、今年も豊作。
がっつり好みが反映されてますが、そんなシャツの購入品ご紹介です。
ブログをご覧の皆様。
こんにちは。(おはようございます。こんばんは。)
またまた前回BLOGから間が空いてしまいました。。
今月からは週一は目途にきっちりUPしていきます。(とここに勝手に宣言します。)
さてさて、最近は週ごとに寒くなったり、暖かくなったり。
なんとも安定しない気候が続いてますが、店頭は徐々に春めいてきました。
僕は慢性鼻炎×花粉症という通年鼻づまり人間なのですが、今年は目からくる花粉で既にノックアウト状態です。
そして、その状態のまま店舗に行くとスタッフはゴリゴリに接客してきます。
花粉鼻づまりで思考が纏まらないまま、気付けばレジ。
文句垂れてますが、あーでもないこーでもないとスタッフと話しながら、買い物をする時間がなんだかんだ楽しいひととき。
ということで、個人的買い物も例年通り順調です。
春になると何故か無性にシャツが着たくなるので、今回は実際に購入したシャツにフォーカスしてご紹介です。(他にも色々購入しているので、このシリーズでエピソード⑩くらいは書けそうです)
前置き長く、失礼いたしました。
では早速本題です。
まずはコチラ。
WISMスタッフ購入&所有率の高いシャツ専業ブランド"Marvine Pontiak Shirt Makers"のシャツ。
僕が今回購入したのは、今シーズン新型となる「Relax B.D」というモデル。
フィットはB(Basic)で従来のMarvineよりややすっきりめ。
とはいえ、大きめですが絶妙なサイジングで全人類対応可能です。
ちなみに数シーズン前から、3つのフィットにカテゴライズされるようになったので、一応おさらいしておきます。
A(Authentic): 従来の同ブランドのフィット
B(Basic): Aより、ややすっきりめのフィット
C(Comfort): 一番すっきりとしたフィット
と言いつつも、試着していただくのが違いが分かる一番の方法なので、是非お店に足を運んでみてください。
さて、この「Relax B.D」は首回りが緩く、台襟無し。
これにより、カチッとし過ぎずラフに羽織れるのは勿論ですが、襟ボタンを全て外し寝かせて着用すると…
オープンカラーシャツのようにも着用可能。
これは、台襟の端を敢えて角を取りカットしているからこそ。
この緻密に計算されているデザインに今回も感無量です。
また、裾はボックスカットなので、シャツジャケットのようにも羽織れる優れモノ。
まさに一度で三度美味しい。最高です。
勿論ディテール面も抜かりなし。
カジュアルシャツながら、めちゃくちゃ細かな運針で洗いこむごとにパッカリングも楽しみな仕様。
生地の切り替え部分の柄合わせはビシッと完璧でハイクオリティ。
そしてこちらのストライプ柄はWISM別注品。
他にも3色あり、今シーズンは合わせて同型で4色別注。
今回の別注は、全てブランドが保有していたデッドストック生地を使用しています。(なので在庫は僅少です)
かなり春らしい、爽やかなラインナップとなりました。
今現在店頭には別注含め、新作がずらっと並んでいるのでお好みのモデルを探すチャンスです。
ブランドの意向でONLINE販売は不可なので、是非お早めにどうぞ案件でお願いいたします。
お次はコチラ。
先週末立ち上がり、店舗に届いたNAMELESSNESSのシャツ。
こちらは先シーズンより定番の「Over Fit Shirt」というモデル。
24FWでは高密度なウェザークロスを使用していましたが、今季は滑らかなコットンポプリン生地を使用。
今回は生地が変更したことにより、着用時に程よく空気を含む肌馴染みの良い質感。
名称通り、オーバーフィットですがボクシーなシルエットで絶妙なサイジングです。
ブランドの得意とする"カジュアルなシャツをドレス工場で製作する"過程を経て、大きいながら品のある仕上がり。
脇下や袖周りは折伏せ縫いになっていて、肌に当たる箇所はストレスフリー。
細かな運針やパーツが切り替わる箇所の生地柄合わせは、めちゃくちゃ綺麗。
こういう細かなディテールは国内有数のドレス工場ならでは。
生地の柄に合わせて選ばれた貝ボタンの配色や、カフスの二段階調整可能なディテール。
作りは全方位死角無しで堅実さが垣間見えながら、デザインはカジュアル。
一見相反する感じですが、良い塩梅で纏められている感じが最高です。
そしてデザインのポイントとなる胸元ポケットに施されたロゴ刺繍。
今回も"BIAS DOGS"を手掛ける田中氏デザインのロゴが鎮座。
ロゴ刺繍カラーもボディカラーに近く、目立ちすぎていないバランスが絶妙です。
僕はSax Stripeカラーを購入。
パキッとしているNavy Stripeは渋谷店副店長の橋本が購入していて、見てると欲しくなりました。
サイズは2.3の展開。
橋本のように、敢えてワンサイズアップで大きめに着用しても良さそうです。
お次はコチラ。
ANCELLMの「OMBRECHECK SHORT ZIPUP SHIRT」
春夏の定番的に展開されている、オリジナルのレーヨン生地を用いたシリーズの新型。
今季はまたまた、ありそうでないPINKとBROWNの2色展開。
どちらも捨てがたいですが、僕はPINKを購入。
全体的に淡いトーンですが、奥行きのあるカラーリングに惹かれました。
一見、生地の凄みに圧倒されますが、注目すべきは緻密に計算されたパターン。
ANCELLMの洋服はハンガーにかけている時でも真価を発揮します。
スリーブでかけている時でもANCELLMと分かる凄みから、物づくりのストイックさが伝わります。
また、レーヨン素材のもつトロみを加味したデザインで、着用時は程よく収まる仕上がり。
フロントZIPはダブル仕様なので、開閉によりブルゾンやスキッパーのように見栄えの変わる着回しの良いシャツジャケットです。
今時期から秋口までは羽織りとして。
冬になったらインナーとして活躍間違い無しなので、結局?通年着れちゃうじゃん的なアイテムです。
デリバリー毎にすぐに店頭から姿を消す同ブランド。
こちらもお早目案件でよろしくどうぞです。
最後はコチラ。
またまたNAMELESSNESSのシャツジャケット。
先述のANCELLMもそうですがシャツジャケット大好物です。
こちらの「CL Blouson」は25SSの新型。
名称にある通り、コットン×リネン×ラミーの珍しい生地を採用。
更に表面にはハードクロス加工を施すことで、リネン特有のザラつきを抑え、シャツのような適度なハリ感がポイント。
スウィングトップとトラックジャケットを掛け合わせたようなデザインで裾にはドローコードを配備。
細かくシルエットの調整ができる、痒いところに手が届く仕様です。
ヨークと二段階調整可能なカフスデザインはシャツのディテールを踏襲。
一見ジャケットながら、生地感とディテールにはシャツ要素を散りばめた唯一無二な仕上がりです。
そしてこちらも国内有数のドレス工場にて製作。
シャツ同様パーツが切り替わる際の生地の柄合わせは完璧で抜かりなしです。
バサッと羽織って、家に帰ったら洗濯機にイン。
こういう感じで、自宅でイージーケアできる点も購入理由の一つ。
夏場の野外と室内の気温差に備えて、シワを気にせず通年着用できるこの手のアイテムはめっちゃ着ること間違いなしです。
暑くなったら、短パンに合わせたりしたいなと個人的に思ってます。
以上です。
書いていたら、なんだか青系多いなと気づきました。
偏っていてびっくりです。
次回はパンツ編?あたりいけたらなと思います。
それでは、失礼いたします。
澁谷でした。
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