LULU original 一生もののときめきジュエリー。
こんにちは。
MDのすずです。
この度、EDIT.FOR LULUから初めてのオリジナルジュエリーが発売されます。
元々LULUはオリジナルアクセサリーの印象が強いと思うのですが、
なぜジュエリーを制作したのか。そんな経緯のところからご説明させていただきたいなあと思っています。
長くなりますがもし良かったら、最後までご覧ください。
1月29日(水)11時より発売開始
【ジュエリーとアクセサリーの違い】
そもそもジュエリーの定義は、「貴金属・天然宝石類を加工した装身具」のことを指します。
アクセサリー同様に装身具ですが、ジュエリーは金やプラチナなど希少性が高く高価な貴金属や、ダイヤモンドなどの宝石を組み合わせたりして加工するアクセサリーです。
最も大きな違いは、美しくあり続ける「永遠性」にあります。
装飾品として利用された最古の金属「金」。昔から親から子へ代々受け継がれるほどのモノ。
昨今では金の価値は右肩上がりに高騰しているため、投資や財産としても注目されております。
私自身も子供がいて、家族がいて、なので、消耗品のトレンドアクセサリーではなく、時代が移り変わっても価値があるものに惹かれていることも制作の根底としてあります。
【LULUがジュエリーを始めた経緯】
ご存知の方も多いと思いますが、LULUオリジナルのアクセサリーは長年に渡って制作していました。
今や新作を楽しみにされている方もいらっしゃるかもしれません。
それでは、なぜジュエリー制作に取り組んだのかというと、私たち自身、現在の為替や物価高騰の壁に苦しんでいます。そんな中、webのみのブランドでインポートのジュエリーを扱うことがどんどん難しくなってしまっている現状があります。
ですが、トレンドのアクセサリーばかりでは、コーディネートに大人の箔や品が出せないことに悩んでいました。
そんな中、たまたまご縁があって、ジュエリーブランドLilasさんのデザイナーと繋がりがあり、ご一緒にお取り組みしてくださるというアシストがあったことで今回の企画が実現しました。
決して、私一人では絶対に作れませんでした。
そう思うほど、ジュエリーはデザイン、素材の性質、そして、組み立てなど素人では作れないので(もちろん扱う取引先さんもジュエリー専門、アクセサリー専門それぞれいらっしゃいます)Lilasさんのデザイナーさんがいなければ、実現できませんでした。
【オリジナルプレートの職人技】
今回2型それぞれ型から起こして完全オリジナルのプレートを制作しました。
すべてレーザーではなく、刻印にしています。
そうすることで、堀が深く、立体感、高級感が生まれるのです。
職人さんが一つ一つ磨き上げておりますので、その工程をご説明します。
↓型に10Kを流し込み、型から取り出した状態
<tige>
<toujour>
↓型から出すと表面や角に凹凸があるので手作業でひとつひとつ丁寧に削っていきます。
下磨きという細かい工程です。
↓最後に磨きをかけて、輝きを出す作業。上げバフといって、この工程で本来の10Kの美しいゴールドが作られていきます。
このような過程を経て、商品が作られています。
下記が完成したプレート画像です。
<tige>
tigeは横から見た時の面が正方形の直方体が珍しいプレートです。エンドパーツにつけているので、背中から揺れるデザインです。
面を正方形にすることでコロコロと背中で揺れて、動きがでるので、後ろ姿綺麗に。そして品よく見えます。
<toujour>
toujourは細かいところですがチェーンとつなぐ丸カンをつけたくなかったのでプレートに通すデザインにしています。
そうすることで全体に無駄な装飾がなく、すっきりとしたデザインになります。
また数ミリ単位でプレートにさりげない丸みを出してもらっています。
デザインとしては首の横にプレートが見えるデザインになっております。
アシンメトリーなデザイン性、そして首元に立体感が生まれて、華奢ながらもきちんと存在感のあるデザインにしています。
その反面、エンドパーツは究極のシンプル。
計算されたバランスで制作されています。
【商品名の由来】
toujour 10K素材。全長40センチ。
[toujour トゥジュール]=フランス語で常に、絶えず、いつまでも永遠に。という意味。
華奢でありながらも曲線美が絡み合ったチェーン。つけるだけで繊細な光を取り込み、首元から上品さが演出できます。
時代、流行りに左右されず、LULUらしいフェミニンさがあります。EDIT.FOR LULUジュエリーの代表作となるような。
そして、代々家族にも引き継げるような”永遠”のデザインを考えました。
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tige 10K素材。全長38センチ。
[tige ティージュ]=フランス語で幹、茎、棒、軸、支柱という意味。
toujourとは違って、EDIT.FOR LULUプレートやチェーンのデザインに細い直線美があること。
存在感がありつつ他のアクセサリーとの相性が良いので、持ち主の根幹(ベース)のようなジュエリーになってほしいという想いを込めて、この名前にしました。
2本を重ね付けして、より華やかな印象に。
細いチェーンで作り出す、繊細なデコルテ。
美しい細かな輝きが、首元にニュアンスを宿してくれます。
38cmと40cm。どちらもベーシックでつけやすい長さ。
お手持ちのネックレスと重ね付けしても馴染みやすいです。
EDIT.FOR LULUの刻印入りオリジナルジュエリーボックス付きです。
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長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
みなさまにとっても大切なジュエリーとなりますよう願っております。
ぜひ、ご検討ください。