【アベログ】見えない所にもしっかりこだわってます。
みなさま、こんにちは。
気づけば
2025年も10日が経ちました。
黒豆や伊達巻きを食べていたのが
昨日のように感じるのは
自分だけでしょうか…。
きっと
春もあっという間に
やってくるはずです。
てことで、
春の準備をしなければと
ベイクルーズストアを
チェックしていたところ、
気になるジャケットを発見しました。
それが
コチラ。
<アヴィレックス> ×
<ジャーナルスタンダード レリューム>の
L-2B フライトジャケット
L-2Bといえば
USミリタリーを代表するジャケットのひとつ。
同じようなジャケットで
MA-1というモデルがありますが、
あちらは気温10℃からマイナス10℃で着用する
インターミディエイトゾーン用で
L-2Bは
気温10℃から30℃で着用する
ライトゾーン用になります。
MA-1に中綿が入っているのは、
そのためです。
また
L-2Bといっても
初期、中期、後期、そして最後期と
分かれています。
さらに
それぞれの期の中でも
変遷があるのですが、
今回は
割愛させていただきます…。
で、
<アヴィレックス>に別注した
L-2Bなんですが、
今回は
初期型をベースにしています。
まず
初期の特徴である…
ライニング。
オリジナルのL-2Bのライニングは
初期がシルバーグレーで
中期以降はレスキューオレンジになります。
余談ですが
中期以降がオレンジに変更されたのには理由があり、
遭難時に発見されやすくするため。
遭難したパイロットは
ジャケットを裏返して着用し、
ヘリなどに発見されるのを待つそうです。
逆にいうと
敵にも見つかりそうなので
発見されるまでは不安でしょうね……。
失礼しました。
今回の別注L-2Bに話を戻します。
こちらも初期を代表するディテールの…
エポーレットも
しっかり施されています。
中期以降はMA-1同様に
エポーレットのない
スッキリとしたデザインに変わります。
さらに…
フロントジップの
エンド部分をガードするフラップも
初期型の証しです。
この他、
ポケットフラップなど
初期ならではのディテールを
取り入れたモデルですが、
ボディやリブの色も
今回はこだわって選定されています。
リブに関しては
経年変化によって
退色したようなグレーを採用しています。
ヴィンテージのフライトジャケットに
詳しい方ならお分かりだと思いますが、
当時のジャケットは
とにかく形が悪い。
フライトジャケットなら、
丈が短く、タイトで、
きっつきつのリブ。
もちろん命に関わる任務のため、
理にかなったパターンなのでしょうが、
今回の別注では
完全オリジナルの現代パターンを採用しています。
見えない所にまでこだわった
通好みのディテールと
ファッション性の高いパターンを
フライトジャケットの名作であるL-2Bに
落とし込んだ
唯一無二のジャケットが、
ここに完成しました。
インナーは?
ボトムスは?
足元は?
白い息を吐き、
パンパンに詰まった
ダウンジャケットを着ながら、
思いにふけたいと思います…。
本日の“息子くんの大好物”
野菜や海鮮の苦手な彼が
今一番入ってみたい飲食店は
歌舞伎町の人気店「上海小吃」だそうです。
理由は
サソリやムカデが食べられるから……。