【Weekly Buyer's Recommend Vol.02/LACOSTE 】
EDIFICEのバイヤー三浦凛太郎が、今週のリコメンドアイテムをご紹介します。第二回目は、EDIFICEとの結びつきも深く、幾度とないコラボレーションがご反響いただいております「LACOSTE/ラコステ」を採り上げ、秋冬新作別注アイテム「フルオープン ロングスリーブポロシャツ」にフォーカス。バイヤーが語る、別注制作にまつわる背景や拘り、この秋冬シーズンにおすすめのスタイリング提案など、他では聞けない秘話をお伝えいたします。

｜今シーズンの別注制作の経緯や着想について

秋冬のLACOSTE別注は、昨年より展開が始まりました。
前シーズンではハーフジップのスウェットを展開でしたが、今シーズンは、よりLACOSTEらしい内容にしたいと考えていました。
幾つもの案を出し合いましたが、あまりハマるアイデアが出せず苦戦していました。笑
そんな中、２月にNYへ出張へ行った際に見つけた、ヴィンテージのLACOSTEを着想基とし、これを今のバランス感で出来ないかと思い製作に当たりました。
元々春夏のシーズンでは、バンドカラーのフルオープンモデルを別注展開させて頂いていましたので、長袖のポロシャツを前開き仕様にする事もある意味自然だったと今では思います。

｜今回の別注ポロシャツ制作に当たる”拘り”

長袖のポロシャツって一歩間違えるとかなり野暮ったい印象になってしまいますよね…それらのバランス感に関してはかなり気を使いました。
カマの深さや袖幅、ボタン数といったように細かく修正を重ね、やっと出来上がったバランス感です。
１枚でも、羽織でも、インナー使いとしても使えるまさに３WAYに相応しいポロシャツが出来たと思います。
また、リファレンスにしたヴィンテージのアイテムと比べて、襟元が小さかったりと、そのままヴィンテージを復刻したのでなく、再解釈の下で作られたバランスなので、どなたでも着やすいと思います。


｜このアイテムを採り入れた秋冬におすすめのスタイリング提案
一枚で着る時は潔くスラックスなんかと合わせて欲しいです。
まだ日中は少し暑いので、中にタンクトップやTシャツを合わせてもらえると品良くまとまります。
鹿ノ子なので伸縮性があり、ストレスが無いのも良い部分です。
丁度僕がそうだったのですが、抵抗のない方は、ヴィンテージのフレンチワークパンツを合わせて、雰囲気ある着こなしも良いと思います。
インナーでオススメなのはデニムジャケット、あとはやっぱりブレザー！
80年代頃のフレンチアイビー的スタイルに想いを馳せて、合わせるのはカッコいいのではないでしょうか。でもボタンがあるから普通のポロシャツではなくシャツ感覚で着られるのが良いですよね。

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