"SPECTER" Limited POP UP in NAGOYAPARCO
この春夏シーズンよりALONEデザイナー神谷龍氏が新たに始めたブランド "SPECTER FABRIC COMMUNICATION" 。
ÉDIFICE名古屋PARCO店にて、期間限定ポップアップの開催。
"Made in USA" の洋服を身に着けることが何よりもクールだった、1980年代半ばから1990年代初頭。
東京の若者たちが創り上げた日本独自のアメカジスタイルは、アメリカのカルチャーをオリジナルの解釈で表現した東京ファッションブランドとなり、今もなお世界のファッション業界に強い影響を与えてます。
そんな時代を生きた、根底に "アメカジ" があるデザイナー神谷龍氏にとって、ワードローブに欠かせない "シャツ" 。
それらをフルオリジナルファブリックで展開するシャツブランド、"SPECTER FABRIC COMMUNICATION" 。
改めてシャツを作りたい一心でブランドを始動。
制作の中では様々なアイテムにも巡り合った。
色とりどりの生地や素材、シャツを含めたその他のデザインソースとなり得る古着、ビンテージに触れて行った中で、無視できない生地の特性や豊かな表情。
そんな生地や素材、アイテムとの対話を、より多くの人に届けたい。
コミュニケーションの一環を担うブランドを目指したい、と神谷氏はコメント。
古着のシャツをひたすら集めることを自分の勝手な義務として生きて来た神谷氏。
その道にはより多く、より深く集めている種の人々もいる中で、自分なりに刺さるものを物心ついた若い頃から金銭的にも無理をしながら回収してきた。
ビンテージや古着となると、着用が難しいものも多く、大変惜しくも観賞用になってしまうものも後を絶たなかった。
山ほどのシャツを手にし、改めてこれらを心地よく着用できたらな、という着用への欲がブランド始動のきっかけともなっている。
現代ならではの素材やフィッティングのアップデート、ブランドならではのモチーフソースを活かし、新たに質実剛健、温故知新を重んじたシャツの教えを提案したい。
シャツ以外にも、オンラインストアでは既に完売したユーモア溢れるTシャツも。
生地やロゴプリントのデザインも、神谷氏のエッセンスが詰まった一着。
自身の好きな古着やメゾンブランドの知識。
セレクトショップやドメスティックブランドでの販売経験で得た経験。
日本とアメリカのハーフなのもあり、アメリカカルチャーのルーツに成通した神谷氏が創るコレクション。
何より気さくな人柄がゆえ、神谷氏が好きで購入される方も多い。
27、28日はデザイナーの神谷氏も在店。
独立した今も当社の某ブランドのデザインや企画に携わっている為、実現したポップアップ。
貴重な機会に、是非。