【アベログ】“控えめ”の美学
「僕自身は、無地ものしか着ません。
“NO WAR”とかのメッセージTシャツは
うーん、無理かな(笑)」
手書きメッセージで
人気を博している
某現代美術作家さんと
かなり昔にお話をした時、
そんなことを言ってました。
てことで
みなさま、こんにちは。
その影響が
ゼロではないと思いますが、
これ見よがしなブランドロゴや
メッセージが入ったウエアを
選ばなくなりました。
いくつか理由があります。
1_同じ服を着てる人と街ですれ違ったら赤面しそうだから
2_無地の方が飽きずに長く着られるから
3_そもそも似合わないから(涙)
ということで
ごく普通のデザインが好きです。
しかし!
その反面、
普通すぎるのは嫌という
天邪鬼な一面も…。
せっかく買うんですから……ねぇ?
そんな捻くれ者が
無条件でおすすめしたいのが
このスニーカーです。
<アディダス オリジナルス> ×
<フォーワンセブン エディフィス>、
<スローブ イエナ>の
スタンスミス ラックス
ご存知
スタンスミスといえば
<アディダス>を
代表する人気モデルのひとつで、
誕生したのは
なんと1971年。
50年以上愛される理由は、
やはり
このミニマルなデザインでしょうか。
今回のモデルは
スタンスミスではなく
上質レザーを使用した
スタンスミス ラックス。
さらに
<フォーワンセブン>と
<スローブ イエナ>ならではの
こだわりが各所に落とし込まれています。
まずは……
グレージュスエードの
ヒール。
控えめでよし。
続いて……
シューレースの先端を
ゴールドに。
ちなみに
アッパーサイドに入った
お馴染みのネームもゴールドですが、
実は……
通常とは異なる
ゴールドを採用しているそうです。
さらに
スタンスミス本人のイラストが入った
タンは……
あえての白。
潔し!
そして
個人的に1番のポイントなのが……
ガムソール。
なぜか
昔からガムソールが好きなんです。
オリジナルの白ソールと違って
汚れが目立たないっていうことも
魅力のひとつ。
なぜ
ラバー(ゴム)なのに
ゴムソールじゃなくて
ガムソールと呼ばれるのかという
長年の謎は置いておいて、
“一見普通なのに、実はこだわり満載”な
モデルなんです。
色々な
コーディネートに活躍し、
この先も
飽きずに愛用できる、
しかも
人と被りづらい、
まさに
ラブオールな1足です、
テニスシューズだけに…。
本日の“シーズン開幕”
GOHOBI メロン フラペチーノ
今日は
最寄りのひとつ手前の駅から、
歩いて帰ります……。