Raw UmberなメッシュT
ローアンバーは、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、暗い黄と定義されている。
ロー(raw)は「生の」、アンバー(umber)は「イタリアのウンブリア地方で取れた褐色土」をそれぞれ指し、「焼いていない状態の褐色土の色」という意味。
なんだか聞き慣れない単語だが調べてみるとそんなに珍しい色名でもないようだ。
僕は仕入れた商品の色を社内用に定める作業があるのだが、こういった複数の色を含む服はなんとも難しい。
イエロー、グリーン、オレンジ、、、、
何色として登録したのか思い出せない。
そんなこんなで今シーズン最も推したいTシャツがThe DUFFER N NEPHEWSから届きました。
というか2月に既に届いてました。
90年代のジャカードプリントのTシャツからインスピレーションを受けて制作されたオリジナルの総柄。
よくよく柄を見てみると当時のDUFFERが表現していた多国籍ムードが散りばめられています。
その上で素材はポリ100のメッシュ。
かっこいい総柄のTシャツなんてそうそう巡り会えません。
フィッティングは90年代スケーターバランスの大振り設定。
ジャストフィッティングに寄ってきている今、このバランスのTシャツをこなしていたら絶対にかっこいい。
新たなスタイルになっていくであろう可能性を感じます。
ちなみに僕は気に入りすぎて個人オーダーをしてました。
カラーはRaw Umberのみ仕入れています。
色の名付け方にこだわっているブランドは好きです。
税込¥14,850。
レショップ青山店にて。
石黒