1. HOME
  2. ブログ
  3. 【アベログ】やっと出逢えた、理想のブルー

【アベログ】やっと出逢えた、理想のブルー

  • みなさま、こんにちは。 

    関東では、春一番吹きましたね。 

    例年より
    2週間早いようですが、
    暑がりなのに寒がりな
    自分(末っ子です)にとっては、
    春の知らせが早いのは大歓迎。 
     
    てことは
    いつもより早く春の準備をしなければ。 
     
    この春に向けて
    すでに
    唾をつけてる(例えです)
    アイテムがあるんですが、
    このボトムスも
    そのひとつ。

  • 417 EDIFICE

    LEVI’S 417別注 ”517 BOOT CUT”

    ¥10,780

  • <リーバイス>×
    <フォーワンセブン エディフィス>の
    517  
     
    ご存知の方も多いと思いますが
    517は
    1971年に誕生した
    <リーバイス>の人気モデル。

    ブーツカットと呼ばれる
    膝から裾にかけて徐々に広がる
    シルエットが特徴なのですが、
    このブーツカットを
    ジーンズで初めて採用したのは
    何を隠そう
    この517なのです。 
     

    そんな517を
    どのように別注したのか?  

    まずは……

  • 薄っすらと入った
    センタークリース。 
     
    なぜ
    センタークリースが入っているか
    ご存知ですか? 
     
    先述の通り、
    世界初の
    ブーツカットジーンズである517は
    ブーツを必ず履くカウボーイに
    圧倒的な支持を受けました。 
     
    カウボーイの中には
    スラックスのように
    センタークリースをして穿いている
    カウボーイも多かったようです。 

    また
    ファッションとしても
    センタークリースの入ったパンツが
    当時人気を集めていたようです。

    そのため
    古着でセンタークリースの
    跡が残った517を
    ちらほら見かけます。 
     
    そのクリース跡を
    見事に再現したのが
    今回の別注です。 

     
    ぶっちゃけ
    あってもなくても
    困らないディテールかもしれません。

    でも!
    そういった箇所に
    こだわりをしっかりと
    落とし込んでいるのが
    <フォーワンセブン エディフィス>なのです(起立して拍手)。 
     
     
    続いて……

  • ビッグEタブ。 

    1971年誕生の517で、
    ビッグEタブがつくのは
    初期モデルのみで、
    以降は
    すべてスモールeタブになります。


    ビッグEタブが付いてるだけで
    得した気分になるのは
    自分だけでしょうか…。  
     
     
    さらに……

  • アンティーク加工の
    カッパーシャンクボタン。 
     
    カッパーとは銅のことですが、
    ご覧の通り、
    長年使ったような加工が施されています。  


    各所にさり気ないこだわりが詰まった
    <フォーワンセブン エディフィス>別注の
    517なんですが、
    個人的に
    一番のポイントだと思っているのが
    色落ちです。

  • ヴィンテージが大好きな
    自分にとって
    デニム=縦落ちという
    凝り固まった(誤った)考えがありました。 


    しかし
    ここ数年は縦落ちしてない
    70年代後半から80年代あたり(赤耳時代)の
    色落ちが気になるように。 
     
    しかも、色薄め。 
     
    そんな理想的な
    色落ちのデニムを
    国内外のネットオークションで
    夜な夜な探していたのですが
    出逢えず…。 
     
    肩を落としながら
    ベイクルーズストアを見てたら、
    すぐに見つかりました(笑)。 

    まさに灯台下暗し。
     
     
    誰にも聞かれてませんが、
    個人的には
    ジャストではなく
    ちょっとサイズを上げ、
    <JMウエストン>あたりの
    レザーシューズと
    合わせたいなと思ってます。
     
    てことで
    この週末は、
    重い腰を上げて(掛詞)、
    久しぶりの
    レザーシューズ磨きに勤しみます。
      
     
       
    本日の“フィッティング修行”

  • 慣れるためにも
    頻繁に履きたいのですが、
    足が痛くなることを恐れ、
    家を出る時、
    つい目をそらしてしまいます…。