通年履ける逸品 -NEAT-
2018年より海外生産の別注シリーズを製作。
USA、ITALIAに続いてリリースとなるのは、NEAT PARIS。
ラグジュアリーブランドのスラックスを手がけてきたBernard Zinsだ。
▶NEAT (ニート)
NEATは、デザイナーである西野 大士氏により2015年よりスタートしたパンツ専門ブランドです。NEATとは英語で“きちんとした” “行儀の良い”という意味から、「トップスはTシャツ、足下はスニーカー、でもパンツだけはきちんとしたものを履く。それだけで上品なスタイルになるから。」という思いを込めてと名づけられました。
▶BERNARD ZINS (ベルナール ザンス)
1967年、フランス北部の街ランスにて、ベルナール・ザンスが高級パンツ専業ブランドとして設立したBERNARD ZINS。著名ビッグメゾンの生産を引き受けていたことでも知られるこの実力派ブランドは、かつてクラシックかつゆったりとした意匠が世界のファッショニスタから支持された。それから時を経て、2012年に現代的な提案性の高いブランドへと変貌を遂げるとともに、より今の気分にマッチした、細すぎず穿きやすい新たな美脚ラインナップを展開し始めている。
Bernard Zinsは、1967年にパンツ専業ファクトリーとして設立され、1970年代以降はHERMES、Louis Vuitton、Yves Saint-Laurent、Yohji Yamamoto、Pierre Cardin、OLD ENGLANDなど、あらゆるメゾンブランドのトラウザーを手掛けてきた。
クオリティと信頼、そして洒脱で知的な感性は他に類を見ない。
代表のフランク氏は、NEATのパンツを「袴のようだ」と形容する。余白を多く取るシルエット、パターンの中には、和装の感性が入り込んでいたのかもしれない。
日本で生まれ育った私たちにはなかった視点でNEATを捉えるとどのように仕上がるのか。
シルエット、生地、色選び西野氏が行ったが、サンプルを託して、彼らの自由な編集を楽しむというやり方をとった。
シルエットはNEAT定番のワイドシルエットを元に、インラインよりもわずかに細身に。
特徴的なインタックはそのまま、ポケットの仕様やヒップ周りのコンパクトさなど、これまでにないスタンダードが完成した。
生地はオーガニックコットン100%のホップサック。
色はベーシックながら、絶妙に上品な4色。一年を通して穿けるスタンダードな一本が完成した。
デザイナー西野氏は脚を通して思わず「スーパーNEAT」と称賛した。NEAT愛好家の方には、手持ちのそれとの違いを楽しんでほしい。
初めてNEATを手に取る方にも、この普遍的な一本は強くお勧めできる。
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