花柄で彩られた部屋は
デンマークにあるデザイナーの自宅風景。

彼のセンスから作り出されるデザインは
ノスタルジーを感じさせるヴィンテージファブリックを
デジタルプリントに落とし込んだ現代と融合されたデザインがモチーフ。

VERMEILでも人気の【Tapis Noir/タピス ノワール】のインスピレーションについて紐解いていきます。

Tapis Noir は、彼のスカーフとアンティーク生地への愛を融合させて設立されました。
スカーフに使用されているプリントはすべて、長年にわたって収集され、常に拡大し続けているアンティークテキスタイルのアーカイブからのものです。

17 世紀のオランダのタペストリーから、フランスのロココ調の錦織物、19 世紀の手捺染織物まで。
シーズンごとに、アーカイブから特集したいプリントを慎重に選択しています。
彼らは、色、テクニック、年代、国籍が異なる、さまざまな種類のプリントを含めるのが大好きです。
非常に時間がかかるキュレーションプロセスですが、すべてのプリントを選択した後、ボーダーの色を検討し始め、最終的にどのタイプのスカーフにどのプリントを合わせるかを決定します。

アンティークファブリックのアーカイブに基づいているため、
そのプロセスは他のファッションブランドとは大きく異なります。
すべてのプリントにストーリーがあること、
そしてアンティーク生地を自分たちで所有していることが気に入っています。

彼の家はコペンハーゲン郊外の田舎にあります。 1680 年に建てられた農家で、デンマークの画家ペトリ ギッセルが所有していたものです。リビングルームは彼のアトリエでした。

家の内装をイギリスの別荘風にリフォームしました。豊富な色、プリント、アンティークまたはヴィンテージの家具のみ。基本的にはTapis Noirのビジョンの延長です。
庭をイングリッシュコテージガーデンに改造し何千もの花、バラ、アーチ、果樹があります。古くて大きな日本の桜の木があり、毎年春に美しく咲きます。

Tapis Noir は、スカーフとアンティーク生地に対する私の愛から設立されました。
時間を遡り、美を見つけ、それをスカーフで再現することをすべて意味します。

私たちのスカーフはすべて、完成したプリントに古い修理や緑青が含まれているヴィンテージの雰囲気を理解していただけたら嬉しいです！

今シーズンでは3型をラインナップ。
寒い季節になればストール代わりで巻いても◎
裏表で色の出方が異なるので気分に合わせて変えたり
シンプルな洋服にワンポイント加えて楽しんでいただけるアイテムとなっております。