『Vo.1 シャツ編』おしゃれ上手が「古着」を着こなしに取り入れる理由。
昨今の古着ブームもあり、街中では上手に古着と新品をコーディネートしている人が多い。
そこで今回は、新品のシャツに古着を合わせるとどう見えるのか?を検証してみた。
ひょっとしたらお持ちの古着と近いアイテムがあり、コーディネートの参考になるかも?
夏の半袖シャツは、いかに大人っぽく見せるかが肝になってくる。
とはいえ、暑さに負けてショーツを穿きたいこともあるのは間違いのない事実。
合わせたのは1950年代USアーミーチノショーツの復刻版。
ショーツでも子供っぽく見えないのは、1タックのセンタークリース入りのワイドシルエットで、どこか品を感じる部分があるから。
ショーツを合わせるときは、細かいディテールまで気を使いたい。
半袖シャツを男前に見せるなら、クリーンで美脚効果の高い、リーバイスの名品「STA-PREST」、通称・スタプレが有能。
本格的なドレスパンツを穿くには億劫だけど、デニム感覚で穿けて、デニムよりも上品に見えるのは特徴でもあるセンタークリースのおかげ。
抜け感を出すために足元はサンダルにするところがお洒落上手ゆえのポイント。
鮮やかなシャツを自然体な雰囲気で見せたいならデニムも選択肢の一つ。
夏のブルージーンズもいいけど、断然ブラックジーンズのほうがしっくりくる。
適度な色落ちものを選ぶのもお洒落上手なポイント。
夏は軽装になり色々なものを足したくなるけど、色での引き算も意識したい。
色物のシャツと相性が良いとされているチノパンツ。
今回は、ラルフローレンの90年代中期でモデルはアンドリューを合わせてみた。
2インプリーツでドレス要素が強く、カジュアルなシャツとのバランスを保ってくれる。
古着だからこそ、ドレスとカジュアルの塩梅を意識してコーディネートに取り入れるのも楽しさの一つ。
いかがでしたでしょうか?
新品のシャツたちを古着と合わせることで、慣れ浸しんだ印象になるような気がします。
年代物や様々な古着がありますが、まずは今回合わせた「定番」と言われるようなアイテムを取り入れてみるのもおすすめです。
明日は、『Vo.2 Tシャツ編』をお届けします!ぜひご覧下さい。
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