ヴィンテージオメガのメンズウォッチが新入荷。1950～1960年代頃の機械式全盛期につくられ、当時のファッションを確かに彩ったモデルたち。この年代の34ｍｍ前後のケースサイズは、日本人の体形に適したサイズで、ヴィンテージ時計で考えている男性にはもちろん、ハンサムな要素を加えたい女性にもおすすめできる優秀なアイテム。自分だけの経年変化も楽しみなヴィンテージオメガ、4つのモデルにフォーカス。

ヴィンテージのオメガコンステレーション。パテックフィリップのノーチラス、オーデマピゲのロイヤルオークなどのデザインで知られる腕時計デザイナーの巨匠、ジェラルド・ジェンタ氏が手がけたCラインケースのモデルです。

Cラインはヴィンテージオメガのなかでも、特に高い完成度を誇る名作と位置付けられています。オメガらしい銅メッキされた機械は、当時の自動巻きムーブメントを代表するCal.564。クロノメーター公認の精度を誇ったムーブメントです。

ベゼル部分にはコインエッジの装飾。6時位置の星のディテールは前期型の証。その中でもより希少とされる18Kゴールド製のハイエンドモデルです。

Cラインと同時期、こちらも60年代ごろのコンステレーション。

ブラックの12角ミラーダイヤル、ドルフィンハンド、猫足ラグ、特徴的な楔形インデックスと、ヴィンテージ時計好きが唸るディテールが揃った希少モデル。

当時の最先端が詰め込まれ、高級機とされたコンステレーションは、現代でも十二分に通用する実用性と魅力的なデザインを持ち合わせます。

60年代前半のヴィンテージシーマスター。デイト付き3針の自動巻きモデルです。

この時代のシーマスターは現行モデルのようなスポーティな印象はなく、エレガントなドレスウォッチ要素を多分に含みます。

18Kゴールド製のケースには、シーマスター伝統のシーホースの刻印。経年変化した文字盤の風合いも素晴らしいモデル。

最後はこちら。今回ご紹介するなかで最も古い50年代の手巻き式モデル。

この時代らしいアラビア数字のインデックスや、大き目のスモールセコンドが備わります。文字盤全体にはナチュラルな焼けが生じており、長い年月を感じさせるヴィンテージオメガです。

-WATCH REPAIR-
HIROBでは自社に修理工房を構え、なにかあった際のアフターサポートも行っています。ご紹介のヴィンテージ時計も、専任の時計技師のもとでオーバーホールを済ませていますからご安心ください。

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