Handcrafts by Col Pierrot
100~200年前のレースを現代へ蘇らせた、最後のコレクション。
アパルトモンのスタイルを作るのに欠かせない"Lisière"と"Col Pierrot"を手掛けるデザイナー、奥田文子さんによるヴィンテージレースを使用した新たなクリエーションの第2弾。
奥田さんのセンスを信頼しているからこそ、全てを一任しました。
もともとはホワイトや生成りだった色を、テラコッタやカーキ、グレイッシュなブルーなどに後染めし、新たなデザインに生まれ変わりました。
今回はそのコレクションの中から一部をご紹介します。
今回加わった新色、テラコッタ。
奥田さんの選ぶ色味が本当に綺麗で、スモーキーさとウォーム感のある絶妙な色合いに仕上がりました。
ヴィンテージのテーブルクロスはこちらのドレスに。
限られた用尺からロング丈のドレスの生地をとるために、柄を切らないようツギハギしながら丁寧に時間をかけて作られました。
夏だからこそヘルシーにタンクトップとデニムにさらっとレースドレスを合わせたい。
Lace dress ¥286,000 (6月7日〜青山店にて発売予定)
夏のデニムスタイルをクラスアップしてくれるショールは1枚のクロシェから。
フリンジが夏のデニムスタイルに程よくエスニックなエッセンスとなってくれます。爽やかなブルーとのコントラストが素敵。
Lace shawl ¥107,800(6月7日〜東京店にて発売予定)
ニュアンスのあるカーキ。
肌の透け感と相まって、上品で女性らしいムードに。
1920年代のレースブラウスは、破れなどもあった箇所が丁寧に直され、胸元に別のヴィンテージレースの装飾を。コンパクトなシルエットだったものを紐で結んで着られる仕様にし、紐を結ばず羽織りとしても着られます。
カーゴパンツとのスタイルで甘さを控えぐっと今の気分に。
Lace blouse ¥220,000(6月7日〜青山店にて発売予定)
こちらは1900年代のヴィクトリアンレース。
肌に馴染むサンドベージュはレース本来の柔らかな魅力を残しながら着ていただけます。
もともとはハイネックだったデザインをラウンドネックに変えていたりと、現代の気分にマッチするリメイクは奥田さんならでは。
袖のフレアディテールが手元を華奢に見せてくれます。
Lace blouse ¥220,000 (6月7日〜東京店にて発売予定)
前回も人気の高かったスモーキーなブルー。
チュールのような薄いレースのポンチョのデザインはネイビーのキャミワンピースに重ねてドレスのように。
お直しのために裾の切り替えで他のレースを。模様のちょっとした変化がリメイクの面白さ。
どの向きに着てもムードのある素敵な1枚です。
Lace poncho ¥275,000 (6月7日〜青山店にて発売予定)
ブラックのキャミソールとスカートをドレスのように。
ヴィンテージレースの中でも、キャミソールはもともとはテーブルクロスの生地から作り出されました。別のレースをパッチワークのように施し、細かなディテールがまるで着るアートピースのよう。バックオープンのデザインは、タンクトップやTシャツとのレイヤードだけでなくハイゲージニットにも素敵。
合わせたスカートは、はじめは白のチュールスカート。
ナイロンやポリエステルなどの別布の切り替えになっているからこそ、色味が絶妙に異なるブラックに仕上がりました。
風をはらんでふんわりと動きの出るスカートは日常をドラマティックに。
Lace camisole 参考商品
Tulle long skirt ¥165,000
(6月7日〜青山店にて発売予定)
海外の蚤の市やヴィンテージショップで大切に集めてきたコットンやシルクのヴィクトリアンレースやテーブルクロス。それらは当時の熟練の職人がハンドメイドで制作した貴重な歴史あるものばかり。
今回は、持っていた全てのレースを出し切り、最後のヴィンテージレースのリメイクコレクションとなります。
大切に受け継がれたレースを、一つ一つ丁寧に作られたコレクションは全て作り手の思いが込められた1点もの。
時を経てものを蘇らせる、アパルトモンならではのタイムレスでサスティナブルなクリエイションです。
着るだけで自信が溢れ気持ちが満たされるような、特別なコレクションを是非ご覧ください。
【ATTENTION】
発売日:6月7日(水)
発売店舗:青山店、東京店
※一点もののため、発売商品が異なります。詳しくは店舗へお問い合わせください。
※店舗通販はお承りできかねます。