カルティエのブレスウォッチの代表格”サントス”とパンテール。もうつくられていないヴィンテージモデルが入荷しました。今回はこの2つのモデルにフォーカス。

カルティエのサントスは1904年に誕生。諸説ありますが世界初の男性用腕時計として認知されており、名作のひとつに数えられるウォッチコレクションのひとつ。

実に100年以上の歴史をもつサントスですが、そのほとんどはレザーベルトのものでした。お馴染みのビスモチーフが施されたブレスレットモデルの誕生は、1978年とされています。

少し年代が変わり1987年頃、”サントスガルベ”としてリニューアル。ガルベは曲線等を意味するフランス語。初期型の角ばったフォルムに対して、流線型のケースデザインが最大の特徴です。

入荷したモデルのコンディションは良好、2000年頃のSMサイズです。

カルティエのパンテールクーガーは、1980年代に誕生したパンテールの派生形。レディースのSMサイズとしては珍しく秒針とカレンダー機能を搭載、ラウンドケースの優れた視認性も相まって、高い実用性が魅力のモデルです。

もちろん見た目も優秀です。派生モデルということもあり、パンテールのしなやかさはしっかりと踏襲。ブレスレットには18金イエローゴールドのラインが二本施され、リュウズ部分にはブルースピネルの意匠が。

現在パンテールは復刻され高い人気を博していますが、それはスクエアモデルに限った話し。ラウンドモデルの”クーガー”は、ヴィンテージでしか手に入らないカルティエのコレクションのひとつです。

こちらもサントス同様に良好なコンディション。リンク先もチェックしてみてください。

-WATCH REPAIR-
HIROBでは自社に修理工房を構え、なにかあった際のアフターサポートも行っています。ご紹介のヴィンテージ時計も、専任の時計技師のもとでオーバーホールを済ませていますからご安心ください。

HIROB各店舗では受付窓口として、時計に精通したスタッフがお預かりからご納品までを担当。他のお店で買われた時計やご自宅で眠っていた時計etc..なんでもOKです。ご相談だけでもお気軽にご利用ください。