夏に着るウールのTシャツ。毎年恒例となりつつあるBATONERの別注Tシャツが今年もやってきた。


「夏にウール？」と今回初めて目にした方は疑問に思うかもしれないし、近年では割と定番となりつつあるこの夏のウールTシャツについて何度も洋服屋の店員から説明をされている玄人な方もいるだろう。
でも改めて言わせてもらうと、春夏に使われるウールというのは速乾性・吸湿性・防臭効果に優れていて天然の機能素材として、古くからアウトドアブランドなどでインナーとして使用されていたりする、実に夏に快適な素材なのである。

僕も去年、一昨年と購入して着てきたが、BATONERのこのウールTは別格だ。
日本の高い技術を誇るニットウェアブランドが手掛けることで、現代的なフィッティング、肌当たりも全くチクチクしない(むしろサラッサラ)、上品な光沢を帯びたファッションアイテムになっている。この肌離れの良さや、軽さ、ナチュラルなストレッチ性、通気性が良いことによる快適さなど是非一度体験してほしい。

カラーは全3色。一枚で着映える上品なブラックと細かいピッチのネイビーのボーダー。そしてバイヤー・金子が「いつものスタイルに色を差すなら…」とチョイスした気分のブラウン。
今回も昨年と同様に様々な体型や洋服のスタイルに合うように、STANDARDとWIDEの異なるフィットのボディを用意している。

決して派手さはないが、上質な素材と確かな技術で作られたこのTシャツには、コットンのTシャツでは醸し出せない上品さがある。
カジュアルなデニムやチノパン、少しボロいくらいの古着なら尚更そのギャップを楽しんでもらえるだろうし、夏手前の今の時期ならサマーニットの様な感覚でインナーとして使っても優秀だ。

細かいディティールなども拘りが詰まっているので、続きはお店でお話しできたら嬉しい。

ご来店お待ちしております。

L’ECHOPPE 渋谷店
鈴木