4月ももう半ば。新生活にも少しづつ慣れてきて、必要なものもあらかた揃った頃合い。腕時計は絶対に必要なものではないかもしれないけど、コーディネートをアップデートしてくれる頼もしいアイテムでもあります。今回は、先週アクセス数の多かったヴィンテージ時計にフォーカス。

最も注目度が高かったのはタンクフランセーズSM。90年代後半に誕生したカルティエのウォッチコレクション。誠実な印象を周囲に与えてくれそうなクリーンな見た目のフランセーズは、タウンユースの用途だけではなくビジネスやあらゆるオケージョンにも対応が可能。

フランセーズといえば、最近リニューアルしたことでも話題になりました。新旧どちらが好みかは人それぞれで異なるかと思いますが、HIROBとしてはこのリニューアル前の旧デザインを推したいところです。いうなればネクストヴィンテージアイテム。コンディションのよい個体が入荷しています。

ヴィンテージカルティエといえば外せないのがマストタンク。一見するとベーシックなデザインですが、ダイヤル中央にはカルティエの2Cマークが幾何学的に並び、”X”時位置には"Cartier"のシークレットサインが刻まれます。実は細かいディテールの詰まったマストタンク。

2004年にこのシリーズは終わりを迎えますが、それまでにデザインされた文字盤は約50種類を超えるとされ、サイズやモデルを含めると組み合わせは数多。近年、そのデザインが再評価され”ヴィンテージカルティエ”として高い注目を集めています。

グッチのヴィンテージウォッチ。HIROBでは90年代ごろのアイテムを軸にラインナップしています。写真はホースビットと呼ばれる馬具由来のウォッチコレクション。

この4月に入荷したばかりのアイテムも多数。グッチのヴィンテージ時計は高いデザイン性と電池で動く手軽さから、ファーストヴィンテージにもおすすめ。この機会にワードローブに取り入れてみては。

エルメスのクリッパーは80年代に誕生したコレクション。2016年ごろに廃版になりましたが、完成されたデザインと高い実用性からファンが多いモデルです。写真はシルバーカラーのホワイトとグレーの文字盤。

ロングセラーのクリッパーには多数のバリエーションが存在。それぞれ異なるカラーやコンセプトをもったモデルたちがラインナップを彩ります。ベーシックなデザイン以外だと、マニッシュなダイバータイプや、ドレスの要素を感じさせるオーバル型・ダイヤ付きモデルをご用意。

-WATCH REPAIR-
HIROBでは自社に修理工房を構え、なにかあった際のアフターサポートも行っています。ご紹介のヴィンテージ時計たちも、専任の時計技師のもとでオーバーホールを済ませていますからご安心ください。

HIROB各店舗では受付窓口として、時計に精通したスタッフがお預かりからご納品までをサポート。他のお店で買われた時計やご自宅で眠っていた時計etc..なんでもOKです。ご相談だけでもお気軽にご利用ください。