【CALVIN KLEIN】2023春夏シーズンよりお取り扱いスタート!
こんにちは。
BAYCREW'S DEPOスタッフの山口です。
今回は世界的に有名であり、アメリカ三大ブランドの一つとも言われる
【CALVIN KLEIN(カルバンクライン)】
CALVIN KLEINと言えば、「CK」のあのロゴマーク。
今では誰もが知るお馴染みのデザインは、Tシャツや下着、その他様々な商品となって世界中で愛されています。
「全てはカッティングから始まる」
という名言を残し、洗練されたシルエットで、ボディラインを強調した作品を作り続けるCALVIN KLEINをご紹介します。
それでは早速。
創業者であるカルバン・クラインは、1942年、ニューヨークのブロンクス生まれ。
ユダヤ系ハンガリー移民の家庭で育ちます。
何と、5歳の頃から既に服のデザインに関心があったと言われていますから、その才能の早熟ぶりには驚きます。
その後、
ニューヨークのマンハッタン・ハイスクールからファッション工科大学(FIT)へ進学し、
大学卒業後は、ダン・ミルシュタイン・ハウス・オブ・デザインで勤務。
この頃、父親が経営する食料品店でファミリー・サークル誌を拾うと、偶然にも自分がデザインした女性用コートが載っているのを発見します。
これをきっかけに将来、デザインの方向への進むことを決断したクラインは、
アパレルメーカーなどを経て、1968年、幼馴染で親友のバリー・シュワルツと共にCALVIN KLEIN社を創業。
当時のラインは3着のドレスと6点のコートだけ。
さらにシュワルツの父から、1万ドルを借金してのスタートでした。
CALVIN KLEINの最初の店は、
セブンス・アベニューのヨーク・ホテルの中にありました。
ある日このホテルで、ボンウィット・テーラー百貨店のマーチャンダイザー、ドン・ポブライエンが間違って6階に降りてきてしまい、偶然にも CALVIN KLEINのコート・ラインを目にします。
これをきっかけにして
ボンウィット・テーラー百貨店から
5万ドルのオーダーを受けることになり、クラインは最初の成功を掴んだのでした。
1970年代、 CALVIN KLEINは多角経営に乗り出します。
72年にスポーツウェア部門を設置し、同年3月には、化粧品・香水の会社を設立。
写真家アーヴィング・ペンとのキャンペーンにも成功し、1973年には過去最年少ファッション界のアカデミー賞とも称されるコティ賞を受賞。
70年代後半以降は、ジーンズや下着なども手がけるなど、業績を順調に伸ばして行きます。
特ににジーンズの広告キャンペーンでは、当時まだ15歳だった女優のブルック・シールズを器用。
タイトなジーンズをはいてセクシーなポーズを取るシールズと、
「カルバンのジーンズと私の肌の間には何も入れない」
という挑発的なコピーは反響を呼びます。
その後70年代から80年代にかけての CALVIN KLEINのセクシャルな広告は常に議論を巻き起こし、ファッション業界で注目の的となっていきました。
その後、フランシスコ・コスタやイタロ・ズッケーリ、ラフシモンズなどのトップメゾンで経験を積んだデザイナーがクリエイティブデザイナーを努めてCALVIN KLEINというブランドに新たな風を入れています。
よりシンプルで洗練されたものへ変化を遂げ、美しいフォルムと機能性の高さを追及し、幅広い年齢層に支持されています。
CALVIN KLEINに興味のある方は是非一度店頭にてご覧下さい。
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