【refomed/リフォメッド】別注CHAMBRY SHIRTについて
JOINT WORKSのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は待ちに待った2月18日。refomed×JOINT WORKSの別注アイテムの発売日です。
JOINTでは3シーズン目のお取り扱いで2度目の別注アイテムになりますが、今回はチーム一同、納得の仕上がりになりましたので真心込めてご紹介させていただきます。
企画段階から撮影まで、練りに練ったrefomed×JOINT WORKSの"CHAMBRY"シャツ!
練りに練った、と記しましたが企画から商品化に進むまで、正直に申し上げると”とんとん拍子”で進行できたの今回のシャンブレー。
そのぐらい必然的かつ双方にとってかなり「それそれ!」とどこかピンとくるアイテムでした。
23SSのrefomedは「運動着」のテーマから始まり、スタイリングや各アイテムの仕上がりを見てもデザイナーの安藤さんらしさ、ブランドらしさ、アイテム単品ごとのカッコよさ、どれをとっても言うことなしでした。
JOINT WORKSにrefomedを求めてご来店いただくお客様も増えており、別注をお願いするならしっかりとrefomedの世界観を色濃く残し、インラインと横並びできる物が絶対条件かな、と考えておりました。
でもただ色を変えても面白みにかけるしなあ…なんて考えていた時に挙がったのが、今回の生地加工とハンドペインティングを施したCHAMBRY SHIRTでした。
元々作業現場から着想を得た、ブランドの代名詞とも呼べる”WRIST PATCH SHIRT”をベースに行った本別注。
個人的なお話しではございますが、昨年の夏前から、てろてろに着古されたビッグなシャンブレーシャツを探し求めて古着屋さんを練り歩いており、(往々にしてそうそうにそんなピッタリでセンス良く着古された物は出ないのですが…)作戦会議中にアイディアが出た際にはそれだ!と思わずうなってしまうほどの企画内容。
refomedの大きな武器のひとつである、”加工感”を存分に発揮していただき、定番品をアップデートしていただきました。
エイジング含めて、加工物は市場全体を見ても大きなトレンドのひとつです。
ただ決してやり過ぎてなく、必然的で「なんも気にせず現場で長年着てたらこんな感じで汚れちゃったよ~」なんて具合の加工感がとても秀逸。
それでいてしっかりとデザインとして乗っかっているので、本当にブランドチームのセンスには脱帽。
単品で見た際にも普通のUSED加工とはひと味違った仕上がりになっています。
画像では伝わりにくいのが本当に残念なのですが、加工によって生地全体に馴染みが出ており、柔らかでやや落ち感のあるタッチに変わっているのも大きなポイント。(画像1枚目と2枚目が別注とインラインの気比べです!)
少しハリのあるインラインとはまた違った見え方が非常に今の気分にぴったりなんです。
上記したように、作業現場から着想を得た”WRIST PATCH SHIRT”の元々のデザインも秀逸。
どうしてもお洋服好きが服を買うにあたって、今気になることのひとつとして、
古着でなくて、新品を買うことの意味かと思います。(僕だけかもしれませんが。笑)
そんな意味でも画像の様にギャザーのデザインが付随した胸ポケットや画像では伝わらないリストパッチ、バックに取られた4タックによるボリュームのあるシルエットが非常に意味を成しております。
何度見ても、古着では見つからないし、古着には無い魅力が多々詰まっております。
今回、男女2人の素敵なモデルに着用してもらったコーディネートも要チェック。
近くを通るたびに素敵な香りを纏わせていた女性モデル「DORYN」さんにはセンターシームと綺麗なシルエット、同色によるサイドラインがどこか品のあるトラックパンツにインナーはニット合わせ。
シューズ含めて清潔感を意識したコーディネートに着古された(様な)シャンブレーシャツで、バランス感と足し算引き算が絶妙なハレーションを起こすコーディネートを。
自身もお洋服を作成しており、いつか自分のブランドを持ちたいと素敵な笑顔で話してくれた「Yujin」さんには、パッチワークと太身なストレートシルエットが何とも武骨なチノパンに、ポストマンシューズ。
別注シャンブレーを主役にその空気を前面に押し出したコーディネーㇳを。
どちらも大正解で、着たい、ぜひ着てほしいコーディネートに仕上がっております。
夏にはタンクトップの上からばっさりと羽織って、ショーツに足元はブーツ。も少し早いですが取り組みたいコーディネートです。
長々と綴りってしまいましたが…納得の仕上がりのシャンブレー別注。
例によって決して数は多くありません。笑
この別注をきっかけにrefomedの魅力がもっと広まればいいなあ、なんて勝手ながらと考えております。