#02『 my roots...』mishima
02『 EYETHINK/concepter mishima 』
初めまして、アイシンクでコンセプターを務めております三島です。
EYETHINKの事をもっと知って頂けるよう月に1度ブログを担当
させて頂きますので是非ご覧頂けると嬉しく思います。。
第1回目は、初めましてのご挨拶を兼ね眼鏡屋さんになったきっかけをご紹介させて頂きます。
自分は目が悪くないのですが、初めてダテメガネを手にしたのは
確か高1の15歳のころだったと思います、そこから沢山掛けるようになりましたが、
『眼鏡屋さんカッコいい!』と目覚めたのは大好きな街ロンドンで出会ったお店でした。
今思えばあの時ロンドンにあのお店に行っていなければ眼鏡屋さんになっていなかったと思うと感慨深いです。。。
写真は初めてロンドンに行った90年代後期の21歳の頃。。。。
コベントガーデンを歩いていたら眼鏡屋さんがあって恐る恐る入ると
そこはレンガで出来た壁面に床は鉄、クラシック且つコンテンポラリーな空間に
黒いスーツに身を包んだ黒人の男性スタッフがハイスツールに座っていました。
ランダムに設置されたアクリルで出来たアイウェアも魅力的に感じましたが、
その空間やスタッフの佇まいに魅了されそこから何度も通った事を今でも覚えています。
The House of Beauty and Culture
靴は21歳の頃初めてのロンドンにてオーダーで作って頂いたJohn Moore、
ネックレスはJudy Blame
そして椅子はロンドンから帰国して修行させて頂いていたChristopher Nemethの物でクリストファーさんがアトリエで数脚だけ手作りで作ったものです。クリストファーさんと奥様の恵子さんには今の自分のベースを叩き込んで頂き、本当に財産です。
The House of Beauty
and Culture
1986年にジョン・ムーア(John Moore)によってロンドンで創業されたブティック兼デザインスタジオ
「ハウスオブビューティアンドカルチャー」ファッションデザイナーのクリストファー・ネメス(1959-2010)やスタイリストのジュディ・ブレイム(1960-2018)らも設立に関わっていたという。ロンドン・カルチャーに影響を与えたブティック。
David Bailey / Michael Caine
初版が発行されたのが1969年そこに写るBLACKスーツでくわえたばこをしたマイケルケインが掛けていたのが
当時2代目のチャールズが手掛けヨーロッパを中心に大きな流れを作っていたOLIVER GOLDSMITHのCONSUL。
2007年同モデルを復刻させるに辺り、日本生産に切り替えよりハイグレードなアイテムへの昇華を目指す三代目のアンドリューと4世代目にあたるクレアとニックと15年強の時間を共にできたのは良き思い出です。
David Bailey
イギリスのファッションフォトグラファーで1960年に『ヴォーグ』と契約。
多様な着想と大胆な構図で、精力的に活写し『ヴォーグ』を盛り立てた。
その手から多くの流行やファッションミューズが生み出されたと言っても過言ではない。
またカトリーヌ・ドヌーブとの結婚など私生活でも華やかな話題をまいた。
LONDON MAP
90年代まだまだ情報は少なく、当時愛読していたBRUTUSなどのLONDON特集を見ながら
当時、DAMIEN HIRST(デミアンハースト)をプロデュースをしていた
JOY JOPLING(ジェイ ジョプリング)が手掛けるホワイトキューブに行ってみたい!とか
あっ、脱線しますがジェイも黒いスーツに黒縁眼鏡でクールでしたね。
映画や音楽を中心にファッションにも興味を抱き渡航しましたね。
帰国する際はIDやFACEなどの現地のファッション誌を大量に抱えて帰国したのもよき思い出。。
当時ロンドンから帰国後に努めたファッションのブランドもロンドンのブランドだったり
20代後半から15年ほど関わったアイウェアのブランドもイギリスのブランドだったり
好きなファッションもアイウェアも音楽もアートもイギリスには沢山あります。
今、やりたい事があり、この秋ロンドンに行く予定にしていますが今から楽しみです。。
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