【THE MALL】2022 AW COLLECTION
JOURNAL STANDARDと祐天寺にあるローカルショップ「SUPRERMAREKET」がタッグを組み、アメリカンなフレーバー漂うオリジナルライン【MALL(モール)】がAWコレクションをローンチ。
両者の背景であるアメリカというエッセンスを注いで製作されたプロダクトは、ちょっぴり“いなたい”
でもそれが逆にモダンな雰囲気に感じられる。
飾り気なしに、どこかユーモラスにアイテムについて語っておりますが、物作りはいたって真剣。
どうぞ力を抜いてご覧ください。
皿洗ったり、顔洗ったり、暑いとき、気合いいれたい時にシャツの袖まくりたい時にあのカフスだと、
せっかくまくったのに降りてきちゃいません?そんな時こちらのカフスをリブに変更してるシャツはオススメ!さらに、サイドにポケットがついてしまうという、アメリカがやってはいけない方向に舵をきったデザインをやりきってますよ。これはこれで便利。
そんな便利なシャツはいなたいだけのオレンジとグリーンとオフホワイトのチェックとベージュとブラウンとネイビーという、大好きな色組み合わせたら良いチェックにしかならないじゃんチェックの2色になります。
秋はロンTの上に、冬はダウンの下に、春はTシャツの上に。と300日着れますねー。
80-90sの、アメリカがやってはいけない方向に舵をきったデザインシリーズ。
この時代のアメリカのデザインは豊かさと飽和状態だったのが、大手デパート等が思いきって、古き良きアメリカンデザインをぶち壊してる感じが好きなんですよねー。あくまでMallの解釈ですが。
無駄なポケット、リブ、変形的な型等、自由な時代です。
そんな無駄なディテールを取り入れ、一見地味ですが、長く着れそうなスウェットを作りました〜
こちら生地、色、形全て一からオリジナルで作成です!
重ね着してるように見えるダブルリブはオートミールにはグランドキャニオンテキサスオレンジ、ぼやーっとゴーヤグリーンには砂浜のようなカーキ、ぼやーっとブラックにはアスファルトグレーと、絶妙なこだわりの配色になっていて、いなたい。
さらにちょっとカッコつけちゃっての同色ワンポイント刺繍からの両サイドポケット。
かっこつけちゃって。
プリントは飽きたから、なんか他に表現できる方法ないかと思い、
新しい技術ができて早速作りまくる1985年くらいのアメリカ人の頭の中をイメージして、
生地を貼り付けるアップリケタイプのロゴスウェットを作ってみました。
生地はこだわりの昔ながらの柔軟剤がイマイチな硬めのスウェット生地に、
これまたこだわりの最初っから、ぽい感じのボヤーっとしたグリーンと90sっぽい
オートミールの2色になりますー。こちらのボディも生地、色、形全て一からオリジナルで作成です。
これ着てピクニック行きたいっすねー。
スパマ定番のカーゴデニムパンツをチノカツラギバージョンへ変更したスペシャル別注。
とにかく、ボタンの色も気にいってる良いパンツ。
ポルトガル軍の両サイドのカーゴポケット後方部分がふらしてある謎の仕様がすごく良い感じ。
通常よりも手を入れやすいようにポケット口のカーブを下までさげ、あわせて袋布も深くしてます。
このカーブを下まで下げることによって、カーゴパンツのカーゴポケットがとってつけたような
見えかたにならず、フロントポケット→カーゴポケット→バックポケットと美しいトライアングルの
配置が偶然にもできました。
型はわたりゆったりのややテーパード、ちょっと丈短めに設定してます。
ベルトループ位置もアメリカ人っぽいな。
スパマのオーナーが20歳の時にアメリカ買付に行った時、大量に仕入れては染めたりして売った思い出キューバシャツの柄からインスパイアされたライン。polyester100%の感じの良いジャージ生地に配色刺繍してから、その後にパンツ型に縫製をするという手間が掛かる工程を工場さんと刺繍屋さんのナイス連携プレイで作ってもらったハイパーなジャージパンツです
どこか昭和感があって、これまたいなたいのが良いですよね。
※こちらの商品のみ10月末発売予定。
ポケット部分のピスネーム、ステッチ色、いなたい両面の生地等、いろいろな人が真剣に関わり苦労して出来上がったのに、そうは見えないトートバッグ。
大変な割には値段が高くみえないんだよなー。が凝縮されていて、Mallのテーマからしたら、すごく良い商品です。